精神科医で禅僧の著者が教える、人生を豊かにする「脳と身体の休め方」『歩けば、調う』発売
不安やイライラを手放して大切な今に「集中」するヒント
週末休んだはずなのに朝からだるい、やらなければいけないことが山積みなのに集中できない――それは、身体ではなく脳が疲れているせいかもしれません。
こうした脳の疲れをとるのに効果的なのが「歩くこと」。実は歩くことは、仏教でいえば「禅」であり、最新脳科学でいえば「マインドフルネス」なのです。
また、歩くことには健康効果もあります。歩くだけで、脳も身体も調っていく――
この本では、精神科医であり禅僧でもある著者が、自分を上手に休ませるヒントをお伝えします。
本書の目次と項目例
・疲れの原因は「心ここにあらず」の状態にあった!
・知らないうちに使われている「脳のエネルギー」
・心を「今、この瞬間」につなぎとめる
・脳の休息のために身体を動かす
・心が狭くなると、視野も狭くなる
・仏教が説く「白黒はっきりつけない」生き方
・歩くことは、ありのままの自分に出会うこと
・ブッダも人と自分を比べていた?
・自分を思いやれる人は、他人を思いやれる人
・「自尊心」と「自慈心」はどこが違うのか
・「ただ歩く」からはじめよう
・いつでもどこでも、1分歩く
・マインドフルな歩き方のコツは「分ける」「追いかける」 ……ほか
著者プロフィール
川野 泰周(かわの たいしゅう)
精神科・心療内科医/臨済宗建長寺派林香寺住職。精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・医師会認定産業医。1980年横浜市生まれ。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行なっている。
書籍情報
『歩けば、調う』
著者:川野泰周
発売日:2023年10月10日
定価:979円(税込)
ISBN:978-4-413-29837-7
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