【クラウドファンディング本日開始】5歳までに子どもが亡くなる確率が 日本の13倍の国での挑戦
~新病院建設でアジアを変える~
小児がんは、高度な医療が必要な病気のため一人あたりの治療費が高い一方、感染症などに比べれば患者数が少ないため、一般的に他機関の取組みからは後回しにされることが多いのが実情です。日本をはじめとする高所得国では5年生存率80%以上ですが、低所得国では約20%と生存率格差(サバイバルギャップ)が大きい疾患の代表例と言えます。 生まれ育った国や環境にかかわらず、すべての子どもが高度な医療を受けられるよう、「ジャパンハートアジア小児医療センター」の開設を決意しました。
ジャパンハートは、アジアのなかでも負の歴史から医療水準が特に低いカンボジアにおいて、2018年より小児がんの無償治療を開始し、現在は日本有数の小児がん拠点病院に匹敵する実績数で、2021年にジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞しました。
今回の新病院は、この活動をさらに拡大させ、医療人材育成にも注力することで、アジアを代表する国際的な無償の小児医療センターとなり「アジア全体のサバイバルギャップを限りなくゼロにすること」を目指すプロジェクトです。
さらにクラウドファンディング開始に伴い、2023年5月27日にオンラインイベントを開催いたします。
カンボジアにある「ジャパンハートこども医療センター」の小児科部長として、小児がんを含む入院患者の治療を行う嘉数真理子が、「途上国における小児医療の本当の課題とは?~新病院建設でアジアを変える~」について講演いたします。
開催日時:2023年5月27日(土)20:00~21:00
会場:オンライン(zoom)
アクセス:お申し込みいただいた方へご参加用ZoomURLをお送りします
参加費:無料
お申し込み:https://www.japanheart.org/join/event/lecture/230527.html
プログラム:
・小児血液腫瘍科専門医/ジャパンハートこども医療センター小児科部長 嘉数真理子講演
「途上国の小児医療の本当の課題とは?」
・アジアに新病院を建設―クラウドファンディング紹介
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】 https://www.japanheart.org/「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO法人。1995年に小児外科医・𠮷岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約25,000件実施しています。
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