UPDATER、ウェルビーイング経営の実践を学ぶ採用難時代に向けた無料ウェビナーを開催
10月15日(水)15:00~16:30 実施
株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、介護・メンタル・健康課題に備えるウェルビーイング経営をテーマとした無料オンラインウェビナーを、2025年10月15日(水)15:00~16:30に開催することを決定し、本日9月26日(金)より参加者を募集いたします。
労働人口が減少する日本では、人材の確保と定着が企業の競争力を左右する最重要課題となっています。一方で、働き盛り世代の従業員が直面する介護やメンタル不調による休職・離職は増加傾向にあり、生産性の低下や人材流出の大きな要因となっています。さらに、2025年の法改正により企業には制度案内や両立支援への対応も求められ、「従業員が働き続けられる力」をどう守るかが喫緊のテーマとなっています。
本ウェビナーでは、復職支援(リワーク)や介護両立支援の現場で実績を持つ企業の担当者や専門家が登壇し、離職の未然防止から復職・定着までの実践ポイントを具体事例とともに紹介します。人事・労務・総務の責任者や経営層、健康経営・産業保健のご担当者に向けて、今すぐ取り組める経営施策のヒントをお届けします。

■ウェビナー実施の背景
日本の採用市場では、少子高齢化による労働人口の減少が進み、人材の確保と定着は企業経営における最重要課題となっています。将来推計によれば、労働人口にあたる15〜64歳人口は2020年に約7,509万人でしたが、2032年には7,000万人を下回る見通しであり、この間に500万人以上の減少が見込まれています※1。日本の雇用主の77%が「人材確保が困難」と回答しており、世界平均を上回る深刻な状況です※2。
こうした中で深刻なのが、介護離職です。総務省によれば、介護・看護を理由に過去1年間で離職した人は約10.6万人にのぼっています※3。厚生労働省の推計では、介護職員の必要数は2025年度に約243万人、2040年度には約280万人に達する見込みであり、介護人材の不足により介護離職の問題が一層深刻化することも懸念されます※4。
また、メンタルヘルス不調も離職の大きな要因です。うつ病や適応障害による長期休職・離職は生産性の低下を招き、職場環境の悪化にも直結します。こうした状況を踏まえ、ストレスチェック制度の義務化をはじめ、社内カウンセリングや復職支援(リワーク)などの施策を導入する企業が増加しており、健康経営の柱として位置付けられています。
このように、採用難の時代に「従業員が働き続けられる環境を整えること」こそが、企業の競争力と持続的成長の鍵です。本ウェビナーでは、介護・メンタル・健康課題に対する制度設計と実践的な支援策のヒントを、多様な専門家とともに紹介します。
※1 日本の将来推計人口(令和5年推計)|国立社会保障・人口問題研究所
(https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp2023_gaiyou.pdf)
※2 日本を含む42カ国・地域の2025年人材不足調査結果|マンパワーグループ
(https://www.manpowergroup.jp/company/press/2025/20250123.html)
※3 令和4年就業構造基本調査|総務省統計局
(https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/pdf/kgaiyou.pdf)
※4 第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量等に基づく介護職員の必要数について|厚生労働省
(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000207323_00005.html)
■ウェビナー概要
【名称】
従業員の“働き続ける力”を支えるウェルビーイング経営
~介護・メンタル・健康課題に企業はどう備えるか~
【日時】
2025年10月15日(水)15:00~16:30
【形式】
オンライン開催(Zoom)
※参加者の映像・音声は配信されません
【参加費】
無料
【申込方法】
詳細・お申し込みはこちら
https://sx.updater.co.jp/eventVideo/32
【主催】
株式会社UPDATER(みんなSX for Biz 運営)
【対象】
-
人事・労務・総務の責任者や担当者の方
-
健康経営・ウェルビーイング推進担当者の方
-
働き盛り世代(40~50代)の従業員が多い中堅〜大企業の方
-
産業保健・福利厚生の企画担当者の方
【プログラム(予定)】
-
メンタルヘルス・休職者の課題解決 ー 再発防止のためのリワークとは
-
健康支援を"守りの施策"から"攻めの投資"にもー 企業の生産性を最大化するオンライン診療活用
-
人生100年時代の人材リスク ー 介護と仕事の両立を支える新しい企業のかたちとは
【登壇者】
山川 隆司 氏(インクルード株式会社、障害福祉事業本部『ニューロリワーク』 副本部長)
障がい者就労支援の分野を10年、福祉リワーク支援の分野を5年の経験を持ち、2018年にインクルードへ入社。就労移行支援「ニューロワークス」やリワーク施設「ニューロリワーク三軒茶屋センター」の立ち上げに携わる。現在は副本部長として事業所運営や企業連携を統括し、YouTube「ニューロチャンネル」を通じた情報発信も行っている。東京福祉大学心理学部卒、認定心理士。

庄村 悠 氏(アンドエル株式会社プロダクトマネージャー)
エキサイト株式会社に新卒入社後、一貫してヘルスケア領域の事業グロースに従事。オンラインカウンセリングサービスのマーケティングを担当した後、事業部のマーケティングリーダー・新規事業立ち上げを経験。2024年アンドエル株式会社に参画し、現在は法人向け健康支援サービス「アンドエルワーク」のプロダクトマネージャー・マーケティングを主に担当。

竹蓋 優貴(株式会社UPDATER、SXコンサル&イノベーション本部 SX事業開発1部 部長)
サステナビリティ経営とウェルビーイングを融合した事業「みんなワークス」をリード。大手企業の健康経営やウェルビーイング環境の整備を支援し、持続的成長に向けた従業員施策の設計・実行を手がける。さらに、SX領域における新サービス開発やパートナー企業との連携も幅広く推進している。

■「みんなSX for Biz」について
こうした「他社事例の理解深化」と「パートナー企業とのマッチング」への需要を背景に生まれた会員制サービスが「みんなSX for Biz」です。「サステナブルをもっとカンタンに」をコンセプトに、サステナビリティ推進に役立つコンテンツやマッチングの場を提供します。企業のサステナビリティにまつわるお悩みを解決し、SXアクションを支援します。
SX… サステナビリティ・トランスフォーメーションのこと。社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを「同期化」させるために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)を指す。
<サービスサイト>
■株式会社UPDATERについて
2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、法人・個人向けに SXサービスを提供する。独自の特許ブロックチェーン技術を活用し、世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した再エネ事業「みんな電力」は、国内トップクラスのプラットフォームとなっている。「顔の見えるライフスタイル」の実現のため、ウェルビーイング事業「みんなワークス」、エシカル調達事業「TADORi」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、2021年度 NIKKEI 脱炭素アワードにおいてプロジェクト部門大賞など受賞歴多数。
株式会社UPDATER会社概要
所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設立: 2011年5月25日
資本金: 1億円(資本準備金 1億4,391万4千円)※ 2025年8月31日現在
事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開
コーポレートサイト : https://www.updater.co.jp/
■本件のお問い合わせ先
<報道関係>
株式会社UPDATER 戦略広報チーム 豊島・上田
TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00)
E-mail:pr@minden.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像