次世代クレジットカード「Nudge」Avalancheネットワーク上のJPYCステーブルコインに対応

〜 ステーブルコイン「JPYC」での返済において、記念キャンペーンを開始 〜

ナッジ株式会社

ナッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:沖田 貴史)は、「Avalanche ネットワーク」上で発行されるステーブルコインの日本国内での利活用に向けた取り組みを行って参ります。

その第一弾として、次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ、以下「ナッジカード」)」において返済手段として提供するステーブルコイン「JPYC」払いにおいて、サービス開始時点からAvalancheネットワーク上でのJPYCに対応するとともに、12月10日までの期間限定で「ステーブルコイン払い100人に1人全額キャッシュバック by Avalanche」キャンペーンを実施します。

ナッジカード「ステーブルコイン払い」の概要

ステーブルコインは世界的に市場が急拡大し、発行総額はすでに2,500億ドル(約42兆円)を超え(※1) 、オンチェーン上での取引量はVisaやMastercardを上回っていると報告されています。(※2)今後、金融機関や事業者での幅広い活用が期待される一方、日常生活で広く利用するためには、「利用可能店舗の拡大」と「身近なインターフェースの整備」が不可欠です。

国内初となる円建てステーブルコインの第1号として、2025年10月27日から発行が開始される(※3) JPYCでの決済を、サービス開始時点で店舗が受け付けるには、JPYC社との加盟店契約は不要な一方で、アンホステッドウォレット(※4) の開設や管理など、店舗経営者側に一定の専門知識が求められます。また、大型店・チェーン店では、POSシステムの改修を必要とする場合もあります。

こうした背景を踏まえ、ナッジは柔軟な決済システム基盤を活かし、日本初となる「クレジットカードの返済をステーブルコインで行える仕組み」を提供し、コンビニやレストラン、ネット上のサブスクリプションサービス、公共料金など、VISA加盟店であれば日本国内外を問わずあらゆる買い物にJPYCで決済できる体験を提供します。

詳細は以下の公式サイトをご覧ください。

URL:https://nudge.cards/repayment-with-stablecoin

Avalancheネットワークへの対応により実現すること

ナッジカード「ステーブルコイン払い」は、サービス開始時点では、ナッジ指定のウォレットアドレスにJPYCを送金することで返済できる仕組みです。当初は対象ユーザー数を限定しますが、9月11日からの先行受付期間に計画を上回る事前登録がなされ、9月22日を持って新規受付を停止致しております。

今回の提携により、対応予定チェーンにAvalancheが追加されることで、新規受付を再開するとともに「ステーブルコイン払い100人に1人 全額キャッシュバック by Avalanche」キャンペーンを開始致します。

▪️キャンペーン概要

ナッジカード「ステーブルコイン払い」において、Avalancheネットワーク上でのJPYC返済者に対し、100人に1人に対して、返済した金額と同額をナッジ側がボーナスとして付与し、必要返済額に充当できるというキャンペーンです。(※5)

(例えば、対象方法で10万円の返済を行った場合には、当選者には同額の10万円をボーナスとして付与し、要返済額への充当もしくは事前返済(※6)と致します。)

また、今後、Avalancheチェーンの開発企業のAva Labsが提供するWeb3事業者向けSaaS型クラウドサービス「AvaCloud」やAvalancheネットワークでプライベートブロックチェーンをつくることができる「Subnet」などを活用することで、ステーブルコイン返済におけるアプリ反映の短縮化などのユーザー体験の改善や、ファントークンの発行なども検討してまいります。

今後もナッジカード「ステーブルコイン払い」はユーザーニーズに応じ、対象ユーザー数および対応チェーンの拡大を順次進めてまいります。将来的には、今後発行が計画される他のステーブルコインやトークン化預金などへの対応も積極的に検討しており、さらに多様な選択肢をユーザーにお届けしていきます。

(※1)出典:CoinPost 「ステーブルコインの種類一覧|市場規模・取引量・規制の行方」 https://coinpost.jp/?p=272361

(※2)出典:World Economic Forum(WEF)レポート(2025年3月)

(※3)出典:JPYC株式会社プレスリリース(https://corporate.jpyc.co.jp/news/posts/jpyc-ex-launch

(※4)カストディアン(管理機関)を介さず、利用者自らが秘密鍵を管理する暗号資産用デジタルウォレット

(※5)増額対象金額は、 1回の返済につき、最大10万円までとします。なお、予算に限りがあるため、期間の途中でも終了になる場合があります。

(※6)https://nudge.cards/magazine/posts/advancepayment

日本円建ステーブルコイン「JPYC」の特徴

JPYCが発行する日本円建ステーブルコイン「JPYC」は、日本円と1:1で交換可能な日本円建ステーブルコインであり、裏付け資産は日本円(預貯金および国債)によって保全します。これにより、お客様は同額の日本円に償還できるステーブルコインを利用できます。今回の資金移動業で発行される日本円建ステーブルコインJPYCはEthereum、Avalanche、Polygonの3つのチェーンで発行を予定しております。

※JPYC(電子決済手段)とJPYC Prepaid(前払式支払手段)は異なるトークンであり、JPYC社が両トークン同士の交換を受け付けることはありません。

Avalancheについて

Avalancheは、スケーラビリティを求める開発者向けに設計された高性能なブロックチェーンプラットフォームです。革新的な3層構造のレイヤー1アーキテクチャを採用し、Avalanche独自のコンセンサスメカニズムによって、トランザクションがほぼ瞬時に確定されるのが特徴です。また、オープンソースのレイヤー0フレームワークを備えており、パブリック・プライベートネットワーク上で、相互運用可能なレイヤー1ブロックチェーンを簡単に作成でき、高いスループットを実現します。

Avalancheは、世界中の開発者やバリデーターのコミュニティに支えられ、次世代の分散型アプリケーション(dApps)を構築するための高速かつ低コストな環境を提供しています。スピード、柔軟性、そしてスケーラビリティを兼ね備えたこのプラットフォームは、ブロックチェーン技術の限界に挑戦するイノベーターたちにとって理想的な選択肢となっています。

ナッジ株式会社について

ナッジは、「一人ひとりのアクションで、未来の金融体験を創造する」というミッションを掲げ、2020年に創業いたしました。クラウドネイティブなクレジットカードサービス基盤「Nudge Platform」を強みに、国内で数少ない「認定包括信用購入あっせん業者」として次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を運営しています。創業以来「Work from anywhere」を実践し、個人の価値観を尊重する組織文化を大切にしながら、未来の金融体験の創造に取り組んでいます。

  • 設立日:2020年2月12日

  • 代表者:代表取締役 沖田 貴史

  • 所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB

  • 資本金:約46億円(資金準備金等含む)

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会社概要

ナッジ株式会社

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URL
https://nudge.works/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F Finolab
電話番号
-
代表者名
沖田 貴史
上場
未上場
資本金
46億円
設立
2020年02月