チェック・ポイント、Infinity AI Copilotを発表 インテリジェントな生成AIによる自動化とサポートを通じサイバーセキュリティを変革

複数のプラットフォームにまたがるサイバーセキュリティ管理に、AI活用による効率化とコラボレーションをもたらすチェック・ポイントの最新イノベーション

AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、米国時間2024年1月30日、第一世代のInfinity AI Copilotを発表しました。 AIとクラウドテクノロジーの融合を活用したInfinity AI Copilotは、セキュリティチームの効率と有効性を高めることで、世界的に深刻化するサイバーセキュリティ実務者の不足に対応します。

 

サイバーセキュリティは今、かつてなく困難で差し迫った問題となっています。2023年、ランサムウェア攻撃は90%もの急増を示し、各組織は年間を通じて平均6万件ものサイバー攻撃を経験しました。それと同時に、全世界の組織が熟練したサイバーセキュリティ実務者の不足に直面しています。このような現実の中で、ネットワークやデータを効果的に保護することは困難であり、大きなストレスとなることが予測されます。チェック・ポイントの30年にわたるエンドツーエンドのサイバーセキュリティインテリジェンスによってトレーニングされたInfinity AI Copilotは、セキュリティチームの強力な味方となります。生成AIの力によって、Infinity AI Copilotは管理および分析の両方においてアシスタントとして機能し、複雑なセキュリティタスクを自動化して、セキュリティ上の脅威に対するプロアクティブなソリューションを提供します。これにより定型業務に必要な時間が大幅に短縮され、セキュリティチームは戦略的なイノベーションに集中できます。また、Infinity AI CopilotはCheck Point Infinity Platform全体とシームレスに統合されており、エンドポイントからネットワーク、クラウド、そしてその先に至るまで、統合されたセキュリティ体験を提供します。

 

チェック・ポイントInfinity AI Copilotの主な機能は以下の通りです。

  • セキュリティ管理の迅速化:Infinity AI Copilotは、イベント分析、実装、トラブルシューティングなどのセキュリティタスクの管理作業に必要な時間を最大90%削減します。これによりセキュリティの専門家は、戦略的イノベーションにより多くの時間を割くことができます。

  • セキュリティポリシーの管理とデプロイ:顧客ごとのポリシーに特化したアクセスルールとセキュリティコントロールの管理、変更、および自動的なデプロイを行います。

  • インシデントの緩和と対応を改善:AIを活用し、脅威を発見、分析、解決します。

  • すべてのソリューションと環境を統括:AI Copilotはネットワークからクラウド、ワークスペースまでCheck Point Infinity Platform全体にわたるあらゆる製品を統括し、真の包括的アシスタントとしての役目を果たします。

  • シンプルな自然言語処理:Infinity AI Copilotの生成AIとの対話は人間との会話のように自然です。あらゆる言語を理解してチャットで応答するため、ユーザーとのコミュニケーションやタスクの実行が容易になります。この自然言語処理機能は、シームレスなやり取りと効果的なタスク実行を促進します。 

チェック・ポイントの製品管理部門VPであるエヤル・メノ-(Eyal Manor)は、次のように述べています。
「Infinity AI Copilotによって、チェック・ポイントは人とマシンの協働が主役となるサイバーセキュリティの新時代の先駆けとなろうとしています。私たちのビジョンは、セキュリティチームがAIと調和して働くことを可能にし、これまでにない効率性と正確性の発揮を可能にすることです。 チェック・ポイントは、セキュリティがもはや課題ではなくなり、あらゆる組織の業務にシームレスに組み込まれる未来を確信しています」

 

IDCグループのセキュリティ&トラスト担当バイスプレジデントであるフランク・ディクソン(Frank Dickson)氏は、次のようにコメントしています。
「AIを活用したセキュリティの成果向上は、拡大する脅威のランドスケープとサイバーセキュリティ人材の不足の両方に対処する上で、CISOにとって最重要課題となっています。AI駆動によるサイバーセキュリティソリューションの選択にあたり、CISOは生産性の向上と有効性の改善による高い投資利益を求めています。Check Point Infinity AI Copilotは、AIと自動化によって、イベント分析やトラブルシューティングといったセキュリティ管理者のタスクに必要な時間を短縮し、サイバーセキュリティの成果を向上させるとともに、改善されたセキュリティポリシー、脅威の発見、緩和、修復を通じて、より優れたセキュリティを提供することを目指しています」

市場にある既存のAIソリューションとは異なり、Infinity AI Copilotはセキュリティの様々な局面を包括的にカバーし、その機能は脅威分析にとどまらず、ITやアクセスポリシーの管理にまで対応します。他社が提供する概念的な側面の強いソリューションとは対照的に、Infinity AI Copilotはその可用性と実用的なアプリケーションで一線を画しています。

Infinity AI Copilotは現在プレビュー版を提供しており、本年第2四半期中に正式な発売を予定しています。 将来的な開発項目として、プロアクティブなアシスタント機能や自律的なポリシー管理機能を予定しています。

本プレスリリースは、米国時間2024年1月30日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( https://www.checkpoint.com/ )は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、業界最高水準の補足率を誇りプロアクティブな脅威の予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じて、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。その包括的なプラットフォームは、ワークスペースを保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成される、クラウドデリバリー技術を活用しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( https://www.checkpoint.com/jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25F
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代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月