「出産=キャリアの終わり」にしない社会は本当に実現できるのか?港区長・清家愛氏が語る「理不尽な思い」から始まった挑戦

ベビーカレンダー×港区の産後ケア事業スタートに伴いスペシャルインタビューを実施!

株式会社ベビーカレンダー

子育て・教育支援の充実で注目を集める東京都港区は「世界一幸せな子育て・教育都市」というビジョンを掲げ、清家愛区長のもと、すべての子どもが幸せを実感できるまちづくりが進められています。

そんな港区に、ベビーカレンダーは2025年9月「芝浦産後ケアサロン『ベビーカレンダーひより』with品川港助産師会」をオープンしました。今回のオープンにあわせて、「ママの幸せを起点にした子育て支援」をともにめざす港区の清家愛区長にインタビューを実施。政策の原動力となった経験や、港区が進める子育て支援のかたちについてお話をうかがいました。

子育てで悩んだ苦い経験とママたちの声が出発点

清家区長が掲げる「世界一幸せな子育て・教育都市」というビジョンの原点はご自身の子育てで感じた「ママたちの切実な声」にありました。出産を機に新聞社を退職した経験を、清家区長は「理不尽なペナルティ」だったと振り返ります。

子どもを持ったというだけで何の落ち度もないのにキャリアを積む道から外れなければならないことに、強い違和感を覚えたそう。そんな思いがやがて政策の原動力となり、現在の港区を作る事業が生まれました。

「子どもが幸せだと感じるには、まずはママが幸せでなければならない」

「子育てはキャリアの中断ではなく、キャリアの価値を高める経験だと、社会全体で認識していくことが欠かせない」

と語る清家区長。

インタビューの中では、子育て中の女性が大変な思いをする世の中をどう変えていくべきか、清家区長が率直に語っています。

「ベビーカレンダーひより」に期待することとは?

清家区長が掲げる「世界一幸せな子育て・教育都市」の実現に向け、港区では行政と民間が協働する子育て支援が進められています。その新たな取り組みのひとつが、行政・助産師会・メディアが連携する「産後ケア三位一体モデル」の産後ケア施設である「芝浦産後ケアサロン『ベビーカレンダーひより』with品川港助産師会」です。

清家区長はこのモデルについて「行政サービスには、対象者に情報が適切に届きにくいという課題がある」と語ります。その課題を解決するカギとして、区長はメディアとの協働に期待を寄せていました。

また、産後ケアを支援の入り口にとどめず、保育園探しなどその後の子育て支援へ自然につながる“循環する情報の仕組み”をつくりたいとのこと。「ベビーカレンダーひより」には、ママが安心して利用できる居場所としての機能だけでなく、行政と家庭、そして社会をつなぐ“新たなモデルケース”としての期待が寄せられています。

ベビーカレンダー編集長 二階堂美和

ベビーカレンダーは創業以来、ママたちの“リアルな声”に寄り添い、安心できる情報の提供を通して子育て支援に取り組んできました。コロナ禍を経て、家庭の中で孤立する「孤育て」の問題が顕在化した今、私たちは情報発信だけでなく、リアルな場でのサポートにも力を注いでいます。

そしてこのたび、同じ志を持つ港区とともに、リアルな場での産後ケア事業をスタートしました。行政・助産師会・メディアが連携するこの取り組みが、子育てを社会全体で支える新しいモデルケースとなることを願っています。

今回のインタビューでは、「清家区長の熱い想いの原点を知りたい」という思いからお話をうかがいました。そこにあったのは、ベビーカレンダーの読者である多くのママたちと同じように、仕事と家庭の両立に悩み、もがきながらも前に進もうとする一人の母の姿でした。多くのママたちに背中を押され、奮闘し続ける清家区長の姿に、私自身も胸が熱くなりました。

私たちはこれからも、ママたちの声に耳を傾けながら、安心して子育てができる社会の実現をめざして歩んでまいります。この記事が、産後のママご自身はもちろん、周囲の方々が“支えることの大切さ”を感じるきっかけとなれば幸いです。

▼「清家愛氏インタビュー記事」はこちら

2025年11月10日(月)

子育てで悩んだ苦い経験とママたちの声が出発点「世界一幸せな子育て」って一体?その実態に迫る!【港区長・清家愛氏インタビューvol.1】

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/98116

2025年11月17日(月)

「子どもを産んだ瞬間、キャリア終了?」まるで理不尽なペナルティ!区長自身が体験した日本社会の大問題、どう変える!?【港区長・清家愛氏インタビューvol.2】

https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/98117

※記事のリンクは公開後に有効になります。

▼産後ケアサロン「ベビーカレンダーひより」

2025年9月、港区の芝浦港南地区に全8床・個室空間の産後ケア施設をオープンしました。

「ベビーカレンダーひより」では行政・助産師会・メディアが連携する“産後ケア三位一体モデル”を導入。「孤立しない子育て社会」の実現をめざし、行政情報が届きにくいママたちに、支援とつながりを届ける新たな仕組みが動き出しています。

清家愛区長とベビーカレンダー代表・安田

芝浦産後ケアサロン「ベビーカレンダーひより」with品川港助産師会

東京都港区芝浦4丁目17-3 芝浦NAビル5階

https://baby-calendar.jp/hiyori-shibaura/

<「ベビーカレンダー」メディアに関して>

『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約100名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援メディアです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。

※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において

ニュースリリースはこちら▶ https://corp.baby-calendar.jp/information_tax/release

<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>

社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp) ※2021年3月25日 東証マザーズ(現グロース市場)上場

本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F

代表者:代表取締役 安田啓司

設立年月日:1991年4月

主要事業:メディア事業、医療法人向け事業

多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。

<運営メディア一覧>

■ベビーカレンダー:医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア

URL:https://baby-calendar.jp/

■ウーマンカレンダー:オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア

URL:https://woman-calendar.jp/

■ムーンカレンダー:生理・恋愛・美容 女性たちのリアルがわかるメディア

URL:https://moon-calendar.jp/

■シニアカレンダー:シニア情報メディア

URL:https://kaigo-calendar.jp/

■シッテク:恋愛・結婚&マッチングアプリ紹介メディア

URL:https://moon-calendar.jp/sitteku/

■赤ちゃんの名付け・名前ランキング:赤ちゃんの名前、よみのランキング検索メディア

URL:https://nazuke-nameranking.jp/

■ヨムーノ:忙しくても「くらしをもっと楽しく賢く!」くらし情報メディア

URL:https://yomuno.jp/

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会社概要

株式会社ベビーカレンダー

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https://corp.baby-calendar.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
電話番号
03-6631-3600
代表者名
安田啓司
上場
マザーズ
資本金
2億2101万円
設立
1991年04月