【オカネコ クレジットカードに関する調査】「楽天経済圏」46.1%で圧倒的なトップ、メインカードも「楽天系カード」が35.0%で首位!利用シーンの変化…3割超が「投資信託の積立」に活用

家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:中村 仁、以下「当社」)は、全国の『オカネコ』ユーザー362人を対象に「オカネコクレジットカードに関する調査」を実施しました。
2024年の新NISA制度開始に加え、PayPayとOliveの連携、MUFGの新ブランド「エムット」の始動など、金融サービス間の「経済圏」競争が激化しています。本調査は、こうした状況下でのクレジットカードの保有状況、利用シーン、そして主要な経済圏への関心度を明らかにすることを目的とします。
「オカネコ クレジットカードに関する調査」結果サマリー
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保有率92.3%、5枚以上保有が34.0%、カード使い分けが定着か
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「楽天経済圏」46.1%で圧倒的なトップ、メインカードも「楽天系カード」が35.0%で首位
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利用シーンは「オンラインショッピング」82.0%、3割以上が「投資信託の積立・決済」にも利用
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重視基準は「ポイント還元率の高さ」76.9%、「年会費の安さ」66.2%
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保有率92.3%、5枚以上保有が34.0%、カード使い分けが定着か
今回の調査対象者(362名)のうち92.3%(334名)がクレジットカードを保有していると回答しました。
クレジットカードの保有枚数は、「5枚以上」が最多の34.0%に上りました。1枚のみの保有者は11.9%に留まっており、複数のカードを戦略的に使い分ける「カード使い分け」のスタイルが定着していることが分かりました。

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「楽天経済圏」46.1%で圧倒的なトップ、メインカードも「楽天系カード」が35.0%で首位
最も利用している経済圏として「楽天経済圏」が46.1%で圧倒的なトップとなりました。また、「MUFG経済圏(エムットなど)」を最も利用している回答者は0.6%に留まる結果となりました。

メインカードとしての利用状況でも、「楽天系カード」が35.0%で首位を獲得。次いで「三井住友系カード」は16.8%のシェアを獲得し、「PayPay系カード」6.9%や「dカード」6.9%といった他の経済圏のカードを大きく上回る2番目に高いシェアを獲得しています 。これは、OliveやVポイント経済圏が高い支持を集めていることを示唆しています。

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利用シーンは「オンラインショッピング」82.0%、3割以上が「投資信託の積立・決済」にも利用
利用率トップは「オンラインショッピング」82.0%、「日常の買い物(食料品、スーパー、コンビニなど)」77.5%となりました 。また、「公共料金・携帯料金」での利用率も60.5%と、生活インフラの支払い手段としても定着しています。
さらに、「投資信託の積立・決済」にクレジットカードを利用しているユーザーは33.5%に上る結果となっており 、クレジットカードが「決済ツール」から「資産形成ツール」へと役割を広げていることも明らかになりました。

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重視基準は「ポイント還元率の高さ」76.9%、「年会費の安さ」66.2%
クレジットカード選択の二大基準は、「ポイント還元率の高さ」76.9%と「年会費の安さ」66.2%です。
一方で、「セキュリティ・安全性(ナンバーレスなど)」を重視する回答は26.6%と、無視できない水準を占めています。

今回の調査で、日本のクレジットカード利用者が、単なる決済の利便性だけでなく、経済圏の戦略的な使い分けと資産形成への活用という、高度な視点でカードを選択・利用している実態が浮き彫りになりました。
「楽天経済圏」の人気は高いですが、「Olive経済圏」や「MUFG経済圏(エムット)」といった新たな動きにより、競争はさらに激化すると予想されます。メインカード利用率で三井住友系カードが2番目に高いシェアを獲得したことは、Olive戦略がユーザーの選択に影響を与えている証拠と言えるでしょう。
特に「投資信託の積立・決済」にクレジットカードを利用するユーザーが3割を超えたことは、クレジットカードが「決済ツール」から「資産形成ツール」へと役割を広げていることを示しています。
今後、ユーザーは「どの経済圏が最もポイント還元が高いか」だけでなく、「どの経済圏のカードが、最も効率的に投資信託の積立まで含めた資産形成に貢献するか」という視点でカードを選択するようになり、クレジットカードの価値は、その多機能性によって測られていくと考えられます。
当社では、クレジットカードに関するお悩みから、日々の生活に潜むお金の疑問や不安について、専門家監修のメディア『オカネコ マガジン』でも、分かりやすく解説しています。
▶【2025年最新】おすすめクレジットカードランキング15選|還元率や特徴を比較:https://okane-kenko.jp/media/category/creditcard/
『オカネコ』は、FP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融商品仲介業者)等のお金のプロに気軽に相談できる環境を整え、多様なライフスタイルに合わせた個別相談を通じて、ユーザーの皆様が「お金の不安」から解放され、「自分らしい豊かな人生」を送れるよう、今後もユーザー満足度向上を目指してまいります。
調査概要
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調査名:オカネコ クレジットカードに関する調査
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調査方法:WEBアンケート
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調査期間:2025年10月18日(土)~2025年10月19日(日)
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回答者:全国の『オカネコ』ユーザー362人
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回答者の年齢:30代以下16.1%、40代26.8%、50代34.5%、60代以上22.6%
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回答者の世帯年収:400万円未満27.3%、400万円以上600万円未満19.1%、600万円以上800万円未満16.0%、800万円以上1,000万円未満13.0%、1,000万円以上1,200万円未満6.6%、1,200万円以上9.7%、わからない8.3%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず「オカネコ クレジットカードに関する調査」または「家計診断・相談サービス『オカネコ』調べ」と記載してください。
『オカネコ』について

スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。
会社概要
"お金の問題を出会いで解決する"ことを理念に2017年11月に設立。自社でお金のプロ(FP・公的保険アドバイザー等)を抱え、オンライン上で直接ユーザーに金融商品や転職、不動産を仲介するオカネコ事業(ToC)と、金融機関や金融サービスプロバイダーに対してユーザーとのコミュニケーション最適化を支援するオカネコ Partners事業(ToB)、日本の個人金融資産にアプローチするFinTechスタートアップです。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。

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会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)
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本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
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設立: 2017年11月1日
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代表者:代表取締役社長CEO 中村 仁
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事業内容 :『オカネコ』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、金融機関向け顧客接点最適化サービス『オカネコPartners』の運営、オウンドメディア『オカネコマガジン』の運営、転職サービス『オカネコ転職』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較』の運営、金融教育サービス『OKANE-KOllege』の運営
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