沖縄県 福地組連携「iU サタデーハッカソン」最優秀企画選出について

iU（東京都墨田区、学長 中村 伊知哉、https://www.i-u.ac.jp/）は、沖縄県嘉手納町の建設業「株式会社福地組」と連携、同社が保有する沖縄県の商業ビルのリノベーション企画を開発する、iUの学生を対象としたハッカソンを開催し、最優秀チームを選出しました。
iUは「就職率0％・起業率100％」をテーマに、「学生全員起業」を目標とし、「ビジネス・ICT・グローバルコミュニケーション」の知識・スキルを身につけるカリキュラムを展開しております。
なかでも、本学の学びの中核となる必修科目「イノベーションプロジェクト（通称：イノプロ）」は、120名以上のゲスト講師を招聘、ビジネストレンドを体感しながら、学生全員が起業プランを企画するアクティブ形式の科目です。
「サタデー・ハッカソン」は、イノプロの一環として、4年生を対象に実施、最優秀企画を選出します。サタデーハッカソンの概要は、イノプロホームページ（https://iuinnovation.jp/）でもご覧いただけます。

開催概要

●開催日時・場所

2024年 7月13日（土）・iU Hall

●サタデーハッカソン企画概要

今回は、沖縄県の建設業「福地組」さまをお招きし、建設業の課題を解決しながら、福地組の事業を5年で倍増させるビジネスプランを企画、提案しました。

高校生チームも特別参加し、合計11チームが最終プレゼンに臨み、最優秀企画を選出しました。

●最優秀企画：築シェア、チーム「それっぽい」柿澤映杜、関康、矢代美紗

●最優秀チーム「それっぽい」柿澤映杜のコメント

「今回発表した、建築資材のシェア買いプラットフォーム『築シェア』は、建築資材の大高騰という課題を解決することを目指したアイデアです。既に多くの人に支持されているシェア買いの概念と、資材管理業務をDXするための自動倉庫というコンセプトを組み合わせることで生まれました。建築業界で、現役で活躍する審査員の方々から、着目した課題とその解決策をご評価いただけて大変嬉しいです。今回の経験を、今後の事業アイデア作りに活かしていきたいと思います。」

株式会社福地組について

1953年沖縄県嘉手納町で創業。「“Beyond the value”　その先にある価値と感動」をスローガンに、地区再開発など公共工事、病院など大規模施設から、住宅のきめ細かいデザインなど、幅広いジャンルの設計・施工を手がける。

福地一仁代表取締役社長コメント

「今回は、地方の中小建設企業の未来戦略を考えるという自由度の高いテーマ。普段親しみの少ない建設業界の新しい事業を考えることは、とても難易度が高かったと思います。しかし、そこはさすがiUの皆さん、現実の課題や社会的意義も押さえながら、福地組の新しい戦略についてのハイレベルな提案が飛び交い、思わずうなってしまいました。建設業界について少しでも関心を持つ機会になればと思うと同時に、iUで実践力を磨いてきた皆さんの今後の活躍を期待しています！」
同社ホームページ：https://www.fukuchigumi.co.jp/　

中村伊知哉学長コメント

「今回も福地組の皆さまにお世話になりました。4年生対象ということで、様々な視点からの企画が出されていたと思います。なかでも、高校生の「建設業の専門職大学」を作るプランは素晴らしかった。iUは高校生や社会人など、様々な方に門戸を開けています。これからも、色々な経験・知識が融合し、イノベーションを生み出すコミュニティとして育てていきます。」

本企画詳細情報について

本企画に関する詳細はイノプロホームページ（https://iuinnovation.jp/）をご確認ください。

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