企画展「牧野富太郎がみつめた植物-植物標本が語るもの-/知られざる富士山」開催(ふじのくに地球環境史ミュージアム)

静岡県

 静岡県の自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(所在地:静岡市駿河区)では、7月から、「牧野富太郎がみつめた植物-植物標本が語るもの-」〔期間:7月1日(土)~9月3日(日)〕と「知られざる富士山」〔期間:7月15日(土)~10月22日(日)〕の2つの企画展を開催します。「日本の植物学の父」牧野博士の生涯と実績や、名峰富士山の知られざる魅力を、標本等により紹介します。
 期間中は、国内研究者による「講演会」や、カフェでくつろいだ雰囲気の中でミュージアムの研究員と語り合う「サイエンスカフェ」など様々なイベントを開催します。
  • 企画展「牧野富太郎がみつめた植物-植物標本が語るもの-」

■「日本植物学の父」の生涯と実績
 日本を代表する植物学者の牧野富太郎博士(1862-1957)。「日本植物学の父」と称される牧野博士は、多くの新種植物を発見・記載し、日本の植物相解明に大きく貢献しました。本展示では、牧野博士が採集した植物標本や直筆の手紙・原稿などを紹介し、その生涯と業績をたどります。

「晩年の牧野博士 昭和19年 撮影:大谷 茂」「晩年の牧野博士 昭和19年 撮影:大谷 茂」

・牧野博士が採集した植物標本を20点以上公開
・牧野博士直筆の手紙や原稿を展示
・本展示は横須賀市四川・人文博物館政策の巡回展示です。

「牧野富太郎の直筆原稿」「牧野富太郎の直筆原稿」

「フモトカグマ大正9年牧野富太郎 採集」「フモトカグマ大正9年牧野富太郎 採集」

●開催期間:7月1日(土)~9月3日(日)
●会  場:ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室2
●観覧料:常設展観覧券で観覧可能(一般300円、団体200円(1人につき)、大学生以下・70歳以上・障害者手帳等所有者及び付添者1名は無料)
※県民の日前日8月20日(日)は観覧料無料

《関連イベント》
■講演会
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム講堂
定員:100名(要申込)
料金:無料(要観覧券)
(1)ミャンマーにおける植物多様性を探る-多様性の保全と持続的利用-
日時:7月2日(日)14:00-15:30
講師:藤川 和美(高知県立牧野植物園 研究員)

「応募用二次元コード(ミャンマーにおける植物多様性を探る-多様性の保全と持続的利用-)」「応募用二次元コード(ミャンマーにおける植物多様性を探る-多様性の保全と持続的利用-)」

(2)牧野富太郎がみつめた植物-展示制作秘話-
日時:8月20日(日)14:00-15:30
講師:山本 薫(横須賀市自然・人文博物館 主任研究員)

「応募用二次元コード(牧野富太郎がみつめた植物-展示制作秘話-)」「応募用二次元コード(牧野富太郎がみつめた植物-展示制作秘話-)」

  • 企画展「知られざる富士山」

■知られざる名峰のすがた
 2013年6月22日のユネスコによる世界文化遺産登録から10周年の節目を迎える富士山。その知られざる魅力について、富士山の自然史標本を用いて紹介します。

「富士山展チラシ」「富士山展チラシ」

≪見どころ≫
・富士山の成り立ち
赤色立体地図と富士山の溶岩樹形・火山弾を展示します。
・富士山の湧水と生物
富士山の湧水のメカニズムをワサビの恵みについて解説します。
・知られざる富士山の自然
世界で富士山からしか報告例がない生物とは?
・富士山ハザードマップ
2m×2mの富士山ハザードマップ模型を用いて視覚的にもわかりやすく富士山の噴火に対するリスクを紹介します。
●開催期間:7月15日(土)~10月22日(日)
●会  場:ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1
●観覧料:常設展観覧券で観覧可能(一般300円、団体200円(1人につき)、大学生以下・70歳以上・障害者手帳等所有者及び付添者1名は無料)
※県民の日前日8月20日(日)は観覧料無料

《関連イベント》
■サイエンスカフェ
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム 2階 図鑑カフェ
定員:20名
料金:無料(図鑑カフェで飲み物を購入してご参加ください)
(1)富士山の植物たちの自然史
日  時:7月29日(土)14:00-14:45
講  師:小川 滋之(ふじのくに地球環境史ミュージアム 研究員)

「応募用二次元コード(富士山の植物たちの自然史)」「応募用二次元コード(富士山の植物たちの自然史)」

(2)富士山の成り立ち
日  時:8月11日(金・祝)14:00-14:45
講  師:中西 利典(ふじのくに地球環境史ミュージアム 研究員)

「応募用二次元コード(富士山の成り立ち)」「応募用二次元コード(富士山の成り立ち)」

(3)富士山麓の水草
日  時:9月16日(土)14:00-14:45
講  師:早川 宗志(ふじのくに地球環境史ミュージアム 研究員)

「応募用二次元コード(富士山麓の水草)」「応募用二次元コード(富士山麓の水草)」

(4)富士山が育む魚たち-美味しい魚、ここにしかいない魚-
日  時:10月7日(土)14:00-14:45
講  師:渋川 浩一(ふじのくに地球環境史ミュージアム 研究員)

「応募用二次元コード(富士山が育む魚たち-美味しい魚、ここにしかいない魚-)」「応募用二次元コード(富士山が育む魚たち-美味しい魚、ここにしかいない魚-)」

  • ふじのくに地球環境史ミュージアム

●開館時間:10:00-17:30(最終入館は17:00)
●休館日:毎週月曜(月曜が祝休日の場合は次の平日※8月14日(月)は開館)、年末年始
●チケット:個人300円 団体(20名以上)200円
観覧料割引等の特典が付いた「ふじミューフレンズ会員」を募集中です。詳細はホームページ(https://www.fujimu100.jp)をご覧ください。
学生(大学生以下)の方※1、70歳以上の方、障碍者手帳をお持ちの方※2 無料
※学生証、免許証、保険証等を証明書を御提示ください。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料となります。
※建物への入館は無料です。
※展示室1、2、キッズルーム、図鑑カフェが御利用いただけます。
※キッズルームの御利用には事前予約が必要です。
●アクセス
〒422-8017 静岡市駿河区大谷5762(旧 県立静岡南高校)
《自家用車でお越しの場合》
ナビでお越しの際は、住所で検索してください。
■東名高速道路日本平久能山スマートICから5分
■東名高速道路静岡ICから15分
■JR静岡駅から20分
 国道150号バイパスから「大谷放水路東」を左(右)折し、消防署前交差点を右折してください。
■駐車場 無料(200台)
《公共交通機関でお越しの場合》

■JR静岡駅北口バスターミナル8番乗り場から美和大谷線「ふじのくに地球環境史ミュージアム」行き(30分)で終点下車

  • お問い合わせ

ふじのくに地球環境史ミュージアム
Tel:054-260-7111 Fax:054-238-5870 E-mail:info@fujimu100.jp
HP:https://www.fujimu100.jp

「ふじのくに地球環境史ミュージアムロゴマーク」「ふじのくに地球環境史ミュージアムロゴマーク」

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会社概要

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URL
https://www.pref.shizuoka.jp/index.html
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号
054-221-2976
代表者名
鈴木康友
上場
未上場
資本金
-
設立
-