ミャンマー発 サッカーU18ヤンゴン大会で優勝~戸田恵梨香さんとの縁で支援開始 10年目の快挙~
ジャパンハートがミャンマーのヤンゴンで運営する養育施設「Dream Train」では、貧困等の理由で人身売買のリスクがある子どもやHIV孤児など、小学生から大学生までを受け入れており、現在約130人が入所しています。
このたび、入所者の1人、高校生のNay Myo Aung(以下ネイミョーアウン)がサッカーのU18ヤンゴン管区大会に出場し、チームの優勝に貢献しました。
ネイミョーアウンは2013年に、女優の戸田恵梨香さんがテレビ番組の取材でご来所くださった際に同時に入所した5人の子どもの1人です。入所から今年で10年となりますが、施設を訪れてくださる日本人のサッカー指導者のもとで練習を重ね、現在はプロのサッカー選手を目指しています。
戸田恵梨香さんにはご出産された際のお祝いでネイミョーアウン本人からのビデオレターをお送りし、下記のコメントを頂戴しました。
【戸田恵梨香さん コメント】
“生き生きとした表情から、今の生活がいかに充実したものなのかが見受けられます。その姿を見られた事が何よりもうれしいプレゼントです。また会いたいです”
【ネイミョーアウン コメント】
“もしドリームトレインに来ることなくそのまま村にいたら、きっと母親と農業をしていたと思います。サッカー選手を夢見続けることはできなかったかもしれません。夢を叶えられるようにがんばります”
【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(国際医療 NGO)】https://www.japanheart.org/
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定 NPO。
1995 年に小児外科医・𠮷岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約 25,000 件実施しています。HIV 孤児など恵まれない子どもたちに、教育機会を提供する児童養育施設も運営。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業を行っています。新型コロナウイルス感染症対策として、2022 年 10 月時点で全国 200 カ所以上のクラスター現場に医療チームのべ約 480 名を派遣したほか、全国 700 以上の医療・福祉機関へ 200 万枚のマスク等物資寄付、全国 600 以上の福祉施設への感染予防指導等を継続しています。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。第 5 回ジャパン SDGs アワードで SDGs 推進副本部長(外務大臣)賞受賞。𠮷岡秀人は第 69 回菊池寛賞受賞。
≪取材案内≫
プロサッカー選手を目指してトレーニングに励むネイミョーアウンの取材を受付中です。
ご希望の方は下記の担当までお問い合わせください。
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