チェック・ポイント、Quantum Spark 1900 & 2000を発表 中小企業に最適なサイバーセキュリティを提供する革新的な次世代ファイアウォール
ゼロデイのマルウェアやフィッシング、ランサムウェア攻撃へのブロック率99.7%と最大6.7Gbpsのスループットを実現するAI活用の脅威対策を強化
AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、米国時間2024年1月31日、中小企業(SMB)向け次世代ファイアウォールシリーズの新製品、Check Point Quantum Spark 1900および2000を発表しました。これらの高度なセキュリティゲートウェイは、日々進化を続けるサイバー脅威から中小企業を保護ために専用に設計されています。新しいQuantum Sparkセキュリティゲートウェイは、ゼロタッチプロビジョニング、高度なクラウド管理、自動化された脅威管理機能などにより、規模に応じた高性能なネットワークセキュリティを提供する、中規模企業に最適な製品です。
デジタル時代である現在、中小企業はより多くのサイバーセキュリティ上の脅威にさらされています。グローバル経済への貢献が大きいにもかかわらず、多くの中小企業は、IT能力と予算における限界に悩まされ、マルウェアやフィッシング、ランサムウェアなど高度なサイバー攻撃に無防備であり続けています。こうしたリスクの高まりを認識し、セキュリティ対策により多くの予算を投じているにも関わらず、多くの中小企業のセキュリティ対策は依然不十分なままであり、高度なたセキュリティ対策やトレーニングを導入している企業は一部にとどまっています。こうした課題に対処するため、より多くの中小企業では包括的でカスタマイズされたサイバーセキュリティソリューションを求めて、マネージドサービスプロバイダー(MSP)の利用が増加しています。2025年までに、MSPは中小企業によるサイバーセキュリティ関連消費の40%を占めるに至ると予想されており、中小企業のサイバーセキュリティ対策においてMSPが担う重要な役割が浮き彫りとなっています。
チェック・ポイントのMSSPおよびSMB担当グローバルヘッドであるシャハル・ディヴォン(Shahar Divon)は、次のように強調しています。
「重要な市場の受け皿としてMSPへの依存度が高まっている背景には、複雑なソフトウェアスタックをエンドツーエンドで管理し、デジタルイニシアチブの進展に対応する必要性の高まりがあります。チェック・ポイントの次世代ファイアウォールであるQuantum Sparkは、サイバー攻撃からデータとシステムを保護し、安全で効率的なアクセスを実現するために最適に設計されています。Quantum Sparkのゲートウェイは、ユーザー数、トランザクション量、データ量の安全な拡大を約束するだけでなく、リモートで働く従業員のサポート、クラウド導入の促進、デジタルトランスフォーメーションを実現しながらコスト削減にも貢献します」
Quantum Sparkのゲートウェイシリーズの全製品は、従業員規模1名から1,000名までのさまざまな企業に対応します。新たなQuantum Sparkは、多くの中小企業がサイバーセキュリティのリソースや専門知識の不足に悩まされる中で、AIを活用した脅威対策、容易なマネジメントと拡張性の強力なコンビネーションを中小企業に提供します。これらの新製品の発表は、現在の複雑なサイバー脅威環境のただ中で、中小企業が効果的かつ自信を持って業務を保護できるよう支援することを目的としています。
Quantum Spark™ 1900および2000セキュリティゲートウェイは、ユーザーに以下のようなメリットを提供します。
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脅威防止性能の向上:AI/MLを搭載したセキュリティゲートウェイは、サイバー脅威に対する防御を強化して脅威防御の処理性能を2倍以上向上させ、また、フィッシング、マルウェア、DNS、IoT攻撃に対するブロック率99.7%の驚異的な数字を誇ります。統合スイッチとデュアル電源によって外部スイッチの必要性を無くし、ダウンタイムを最小限に抑えてオペレーションを最大化することで、ネットワークの耐障害性、効率、柔軟性を強化しています。
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統合されたクラウドセキュリティサービスおよびネットワーク接続性:トップクラスの信頼性とシームレスなユーザーエクスペリエンス、およびIoTセキュリティやSD-WANなどの拡張機能を備えた革新的なセキュリティソフトウェアを提供します。
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MSPのための一元化されたクラウド管理:MSPを対象とした高度なクラウド管理機能に、お客様の脅威マネジメントにおける効率的な自動化を可能にする、ネットワークオペレーショナルビューが備わりました。チェック・ポイントの統合されたセキュリティオペレーションによって中小企業にサービスを提供するMSPの管理はさらに効率化され、カスタマーサービス、ライセンス、プロアクティブなセキュリティモニタリングのハブが一元化された統一ダッシュボードからアクセス可能となりました。
IDCのセキュリティリサーチマネージャーであるピート・フィナーレ(Pete Finalle)氏は、次のように述べています。
「フィッシングやランサムウェアのようなサイバー脅威が増大する中、中小企業は自衛に必要なIT専門知識やリソースを十分に持たないまま、より多くのセキュリティ課題に直面しています。チェック・ポイントの新しいQuantum Spark 1900および2000ネットワークセキュリティゲートウェイは、中小企業に向けて、AIを活用した脅威防止、SD-WANとIoTのための自動化セキュリティ、導入および使用が容易な統合セキュリティ管理を提供します。さまざまな制約を踏まえ、中小企業の多くがセキュリティソリューションとしてMSPを利用し始めています。チェック・ポイントは、包括的セキュリティ、効率化されたリモート管理、ゼロタッチ導入の提供を通じてMSPによる中小企業へのサポートを支援し、オンサイトのITスタッフの必要性を低減します」
Quantum Spark 1900および2000シリーズはすぐにご利用いただけます。Quantum Spark™ゲートウェイシリーズのモデル6種の詳細および仕様は、こちらをご覧ください。https://www.checkpoint.com/quantum/next-generation-firewall/small-business-firewall/
本プレスリリースは、米国時間2024年1月31日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( https://www.checkpoint.com/ )は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、ThreatCloudAI および Infinity AI CoPilot によるアシスタント機能を搭載したInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformは、マルウェア、ランサムウェアおよびその他の高度な脅威に対する業界最高水準の補足率99.8%を誇り、プロアクティブな脅威の予測と、よりスマートで迅速な対応を可能にします。その包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( https://www.checkpoint.com/jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
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・X: https://twitter.com/checkpointjapan
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp
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