「マチスポ」導入の4自治体がスポーツ庁より「スポーツ・健康まちづくり」優良自治体表彰2025を受賞!~スポーツDXで地方創生・地域課題解決に貢献~

〜埼玉県熊谷市、徳島県、大分県別府市、沖縄県石垣市の4自治体が受賞〜 

株式会社NTTSportict

 株式会社NTTSportict(本社:大阪市、代表取締役社長:中村正敏、以下 NTTSportict)は、同社が提供するスポーツDXを活用したまちづくり「マチスポ」を導入されている4自治体(埼玉県熊谷市、徳島県、大分県別府市、沖縄県石垣市)が、スポーツ庁主催の「スポーツ・健康まちづくり」優良自治体表彰2025(通称:スポまち!表彰)を受賞したことをお知らせします。2025年11月18日に都内で表彰式が行われ、受賞自治体の皆様がスポーツ庁より表彰を受けました。
 スポまち!表彰制度は2021年からスタートし、今年で5回目の開催となります。
 表彰式には受賞した18の自治体の代表者が出席し、スポーツ庁 河合純一長官も出席されました。

スポーツ庁長官ら関係者と受賞した18自治体の皆様

スポーツ庁プレスリリース:https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/jsa_00211.html

1. 受賞概要とマチスポの貢献

 スポーツ庁が創設した「スポまち!表彰」は、スポーツを活用した「地方創生」「まちづくり」に積極的に取り組む自治体のアイデアを表彰し、全国に広く知っていただくための制度です 。

 今回受賞した全18自治体のうちの4自治体は、いずれもNTTSportictがNTT東日本、NTT西日本と共に全国の自治体に展開している「マチスポ」を導入し、それぞれの地域課題や資源に合わせたスポーツDXを推進されています。

2. 各自治体の具体的な取り組みと受賞内容

各自治体の受賞ポイント、およびNTTSportictの技術が特に貢献した受賞ポイントは以下の通りです。

① 埼玉県熊谷市 受賞タイトル:「産学官によるスポーツDXで熊谷を日本一アツいスマートシティヘ ~AI技術で誰もがデータ分析にチャレンジできる街に~」

スポーツ庁籾井審議官(左)、熊谷市 大島副市長(右)

貢献内容:熊谷市は、デジタル技術を活用したスポーツ振興と地域価値の向上をめざしています。導入されたAIカメラは、映像のリアルタイム配信を可能にし、「みる」スポーツの機会を拡大しました。また、映像データを活用した分析は「する」スポーツの競技力向上に貢献します。引き続き、「する」「みる」「ささえる」機会の創出を図り、スポーツを核としたスマートシティの推進に貢献するという点が評価されました。

② 徳島県 受賞タイトル:「世界に○○! “スポーツ立県とくしま”地域活性化プロジェクト」

徳島県 健康スポーツ文化部 副部長 永戸彰人副部長(右)

貢献内容:徳島県では、「スポーツで開く!希望あふれるとくしまの未来」を掲げ、ジュニア期からの指導体制構築によるトップアスリートの育成と、生涯スポーツに親しむための環境整備を推進しています。NTTSportictのDX技術は、これらの取り組みを支える映像・データ活用に貢献し、総合型地域スポーツクラブなどを核とした誰もが主体的に親しめる環境整備、そしてスポーツの力を活用した地域活性化や共生社会の実現をめざすビジョンが評価されました。

③大分県別府市 受賞タイトル:温泉とスポーツDXの融合 ~「温泉で“ととのう”、スポーツで“つながる”、別府がもっと好きになる」まちへ~

別府市 阿部万寿夫副市長(右)

貢献内容:別府市は、主要スポーツ施設にAIカメラを設置し、競技の振り返りによる競技力向上や、ライブ配信による臨場感あふれる観客体験を提供しています。このDXによる魅力向上を通じて、別府市民の皆様へのスポーツ振興を図るとともに、観光・地域活性化への貢献をめざします。また合宿誘致を促進し、参加者に別府市が誇る温泉を利用いただくことで、地域経済の活性化と更なる魅力の発信に貢献しています。温泉という地域資源とスポーツDXを融合させ、新たな価値を創出するモデルとして評価されました。

④沖縄県石垣市 受賞タイトル:『離島と全国を繋げるスポーツDX』 ~【離島のハンディ克服】 AIカメラを活用したオンライン指導~

石垣市 知念永一郎副市長(右)

貢献内容離島特有の「指導者不足」と「遠征コスト」というハンディをDXで克服。AIカメラで撮影した映像を活用して、元日本代表サッカー選手によるオンライン指導を実現。地理的制約を取り払い、島内の子供たちの競技力向上と夢の実現を支援するモデルが評価されました 。また、NTTSportictは石垣島スポーツコミッションとパートナーシップ協定を締結しており、両者が持続可能な地方創生と新たなスポーツビジネスの形を創出していることも評価の対象となりました。

【マチスポが提供する価値】

スマートシティ化の推進:映像データや活動データを活用した、市民の健康増進・データリテラシー向上への貢献。

地域資源の付加価値化:観光資源(温泉など)とスポーツ活動を連携させ、新たなツーリズム体験を創出。

指導者不足の解消:AIカメラによる高精度な映像とデータ解析を通じた遠隔指導・オンライン指導の実現。

機会の創出:地方にいながらにして、トップレベルの指導や対外試合の機会を提供(離島などでの課題克服)。

3. スポーツDXによるまちづくり「マチスポ」について

 地域スポーツを活用したコンテンツを無理なく継続的に制作・運用できる仕組みとして、マチスポプラットフォーム(自動映像化+コミュニティ)を活用し「地域スポーツによるまちづくり」施策を点から線、そして面へと拡大していきます。

 A Iカメラ等によりスポーツ施設で行われる試合などを自動で撮影、映像コンテンツ化します。また、オンラインコミュニティプラットフォームでリモート観戦環境を提供し、地域固有コンテンツを発信していきます。試合を観戦しながら応援メッセージを書き込むこともできるので、地域コミュニティの輪が広がります。

 マチスポは、スポーツDXによる地域課題の解決と経済活性化を同時にめざすNTTSportictの取組です。

マチスポHP▶︎ https://machispo.nttsportict.co.jp/

4. 今後の展望

 この度の4自治体による受賞は、NTTSportictがめざす「スポーツDXでスポーツの価値を最大化し、誰もがスポーツを通じて心豊かな生活を送れる社会の実現」に向けた確かな一歩であると確信しております。

 NTTSportictは、今後も地域ごとの特性や課題に応じた「マチスポ」の提供を通じて、地方創生とまちづくりに貢献してまいります。

<過去の参考リリース>
熊谷市:産学官連携による映像分析を用いた地域スポーツ活性化に関する共同研究の成果報告会を開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000076870.html

徳島県:【都道府県初】スポーツDXによるまちづくり「マチスポ」の実証を徳島県で開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000076870.html

別府市:スポーツDXを活用したまちづくり『マチスポ』 7月1日より大分県別府市で本格導入

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000076870.html

石垣市:スポーツDXを活用したまちづくり「マチスポ」 石垣市に本格導入
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000076870.html

【NTTSportict 会社概要】

会社名:株式会社NTTSportict(NTTスポルティクト)

所在地:⼤阪府⼤阪市都島区東野⽥町4丁⽬15番82号NTT⻄⽇本 QUINT BRIDGE3階

代表者:中村正敏

設⽴:2020年4⽉1⽇

HP:https://nttsportict.co.jp/

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会社概要

株式会社NTTSportict

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URL
https://nttsportict.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINT BRIDGE3階
電話番号
-
代表者名
中村正敏
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2020年04月