毎月12日発売!【月刊BIOINDUSTRY 2025年7月号 特集:魚肉たんぱくのすばらしさと魚食普及活動】工業化を目指すバイオ専門情報誌のご案内

株式会社シーエムシー出版

株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区、代表:金森洋平)は、雑誌『月刊BIOINDUSTRY 2025年7月号』を7月12日に発売します。紙媒体の「雑誌版」は税込6,050円(本体価格5,500円+税)で、当社ECサイト及び全国の書店でご注文を受け付けております。また同時に「電子版」も、電子書籍販売サイト「CMCeBook」にて税込5,500円(本体価格5,000円+税)で販売します。

発行:毎月12日

体裁:B5判、フルカラー

ISSNコード:(雑誌版)0910-6545

価格(税込):(雑誌版)6,050円/(電子版)5,500円

執筆者

渡部終五 北里大学
細見亮太 関西大学
福永健治 関西大学
内田健志 (株)ニッスイ
吉川千景 水産庁
松本洋一 (一社)日本かまぼこ協会
池田陽子 全日本さば連合会
小松知子 神奈川歯科大学
高波嘉一 大妻女子大学
李 昌一 神奈川歯科大学
矢澤一良 早稲田大学
亀井淳三 順天堂大学
岡﨑惠美子 東京海洋大学
石崎松一郎 東京海洋大学
小南友里 東京大学
潮 秀樹 東京大学
植木暢彦 (株)鈴廣蒲鉾本店

目次

【特集】魚肉たんぱくのすばらしさと魚食普及活動
魚肉タンパク質の構造的特徴と栄養価の関係

魚肉たんぱく質のこれまでとこれから
1 魚食文化とかまぼこ
2 魚肉に関する研究
3 魚肉たんぱく質の特性
4 魚肉たんぱく質の栄養価
5 魚肉たんぱく質の健康機能性
5.1 魚肉たんぱく質の血清コレステロール低下作用
5.2 魚肉たんぱく質分解物の血圧低下作用
5.3 魚肉たんぱく質の血液凝固抑制,血栓溶解作用
5.4 魚肉たんぱく質の抗糖尿病作用
5.5 魚肉の認知機能への影響
5.6 プロタミンの血清コレステロール濃度低下作用
6 魚肉濃縮たんぱく質
7 魚肉由来糖修飾たんぱく質
8 不凍たんぱく質
9 魚肉たんぱく加水分解物の生物活性と有用性
10 培養魚肉

必要なのは速筋だった―スケソウダラ速筋由来タンパク摂取による筋肉増強作用―
1 速筋と遅筋について
2 健康寿命と筋肉について
3 APP摂取による筋肉増加効果(動物実験:ラット)
4 APPの筋肥大効果に関する関与成分について
5 APP摂取による筋肉増強メカニズム
6 健常高齢者へのAPP摂取による筋肥大への有用性
7 フレイル・要介護認定者へのAPP介入による筋肥大の可能性
8 APP介入による筋肥大摂取頻度

さかなの日~水産資源の持続的利用に向けて~
1 はじめに ~水産物消費をめぐる現状~
1.1 水産物の消費は減少傾向
1.2 消費量の減少割合が大きい生鮮魚介類
1.3 水産資源及び漁場環境をめぐる動き
1.4 消費者の役割
2 「さかなの日」の制定
2.1 消費者の意識の変化
2.2 「さかなの日」の制定
2.3 「さかなの日」の成果と課題
3 水産物の持続的利用に向けて

フィッシュプロテインの啓蒙・普及活動
1 フィッシュプロテインマークとレギュレーションについて
2 2024年度「フィッシュプロテインの啓蒙・普及活動」について
3 今後の啓蒙・普及活動について

サバブームから考える魚食普及
1 サバを楽しむ消費者団体「全日本さば連合会(全さば連)」とは
2 全さば連の活動 1.「鯖ナイト」
3 全さば連の活動 2「鯖サミット」
4 2013年に起きた「第一次サバブーム」
5 サバによる町おこしが盛んに。ブームは東京にも押し寄せた
6 サバの洋食化現象が加速! サバサンドで一気にブレイク
7 サバ缶が,女性の心をつかむ「コスメ」状態に
8 多彩すぎるサバ缶の生産量が,ついにツナ缶越え!サバ缶不毛の地でも大ヒット
9 サバの「養殖化」現象。そしてブランドサバが続々誕生
10 サバイベントも大盛況
11 おしゃれすぎるサバ商品が続々登場
12 サバ関連商品まで大ブレイク!
13 進化がとまらないサバ缶
14 東京では第2次サバ専門店ブーム&サバワールドグルメ急増中

超高齢者社会オーラルフレイル予防における魚肉タンパクの医科・歯科・栄養食糧連携
1 活性酸素種による酸化ストレスと抗酸化システム
2 唾液の抗酸化作用
3 Down症候群とオーラルフレイル
4 魚肉タンパクの抗酸用作用

補食・間食・おやつとしてのカマボコ

1 「おやつ」の語源は健康維持を意味する
2 たんぱく質,魚肉,カマボコ(練り物)の特異性
3 食育と「予防医学」としての「補食・間食・おやつ」
4 「機能性を期待するおやつ(ウェルネスおやつ)」と予防医学
5 おやつの摂り方の工夫により効果が異なる
6 「KAMABOKO」と「OYATSU」の世界への発信

魚肉タンパク質由来ジペプチドの探索とその機能評価
1 魚肉ペプチドの抗酸化活性と分画によるその活性成分の同定
2 過重負荷強制水泳試験による抗疲労効果
3 魚肉ペプチド(サカナのちからB®)のヒトにおける抗疲労効果


アミノ酸スコアとDIAAS

1 アミノ酸スコアによる食品の評価
2 必須アミノ酸と非必須アミノ酸
3 アミノ酸バランスの評価の基準となるFAO/WHO/UNUによるアミノ酸評点パターン
4 制限アミノ酸とアミノ酸スコア(ねり製品と小麦粉の評価を例に)
5 含有アミノ酸による食品タンパク質の評価法の変遷
6 評価法の変遷に伴うアミノ酸評点パターンの変化
7 評価法の変遷に伴う各種食品タンパク質のアミノ酸スコアの変化
8 消化性を加味したタンパク質の評価
8.1 PDCAAS(タンパク質消化率補正アミノ酸スコア)とDIAAS(消化性必須アミノ酸スコア)
8.2 アミノ酸ごとに消化率を評価するDIAAS
8.3 回腸での消化率が求められるDIAAS
8.4 小麦粉を用いたDIAAS算出の例
8.5 各種食品タンパク質のアミノ酸スコアとDIAAS
8.6 食品のDIAASに関するこれまでの知見の例


魚肉内在性プロテアーゼと調理・加工におけるタンパク質分解
1 はじめに
2 魚肉練り製品の製造におけるタンパク質分解
3 魚肉の調理におけるタンパク質分解
4 原料魚肉におけるタンパク質分解
5 まとめ

魚タンパク質摂取によるアスリートの運動パフォーマンス向上
1 タンパク質,ペプチドと運動パフォーマンス
2 魚肉ペプチドの特性と運動パフォーマンス向上への期待
3 長距離陸上競技選手の運動パフォーマンスにおよぼす魚タンパク質摂取の影響
4 フットサル選手の運動パフォーマンスにおよぼす魚タンパク質摂取の影響
5 サッカー選手の運動パフォーマンスにおよぼす魚タンパク質摂取タイミングの影響

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連載企画
大阪・関西万博「リボーンチャレンジ」出展企業のご紹介

(2025年8月12日~18日)

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月刊 BIOINDUSTRYとは

1984 年の創刊以来、バイオテクノロジーの工業化をテーマに、最新の技術・市場動向を提供して参りました。バイオ関連の動向を深く、広範囲に捉え「仕事に直結する」最新情報を提供しております。化学工業、医薬品工業、食品工業、農林水産、環境・エネルギー関連企業の研究開発職、企画開発職、経営層の方々、さらに大学や研究機関の研究者の方々など、あらゆるセクションの読者の皆様にご覧いただいている専門誌でございます。

・発行日 毎月12日(1984年創刊)

価格(1冊) 雑誌版:6,050円(税込)/電子版:5,500円(税込)
年間購読 雑誌版:66,000円(税込)/電子版:60,500円(税込)

・年度別一覧URL https://www.cmcbooks.co.jp/user_data/bio_nendobetsu.php

・媒体資料URL https://www.cmcbooks.co.jp/user_data/image/baitaisiryo/BIO_mediasheet.pdf

電子版販売サイト「CMCeBook」URL https://cmcebook.inperia.co.jp/

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会社概要

株式会社シーエムシー出版

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URL
https://www.cmcbooks.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町1-17-1 神田高木ビル2F
電話番号
03-3293-7051
代表者名
金森洋平
上場
未上場
資本金
3200万円
設立
1961年10月