DearOne、「アプリのリニューアルにおける背景、ホンネ調査レポート」を公開

〜企業のアプリ担当者、及び関係者、またはアプリのリニューアルを経験したことのある企業の方を対象に実態調査を実施〜

DearOne

株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役:河野 恭久、以下:DearOne)は、各企業のアプリ担当者やリニューアルを経験された方に対して、アプリのリニューアル、及びリプレイスについて調査を行いました。

すべての調査結果のレポートはこちらからご覧いただけます。

https://moduleapps.com/mobile-marketing/report202409/

■調査背景

エンタープライズ企業を中心に200以上のアプリ開発実績をもつDearOneは、アプリのリニューアルやリプレイスについてご相談を受けることも多く、その中で、「なぜアプリをリニューアルするのか」という理由に、一定の傾向が見られることが分かりました。

そこで、アプリ担当者の不満やリニューアル後に期待する効果を正確に把握することが、今後のアプリマーケティング戦略において重要であると考え、調査を実施しました。

■調査結果サマリー

・リニューアル/リプレイスを経験したアプリ担当者のうち45.5%が以前のアプリに対して「満足のいく分析ができない」ことを不満点として挙げた。金銭や時間以外にベンダーとのコミュニケーション不足も27%を占めた。

アプリのリニューアルの原因として分析機能の不足やベンダーとのコミュニケーションも不満の要因であることがわかった。

・リニューアルにより8割以上の不満が解消されるものの、その後ベンダーからの積極的な提案やサポート不足、改修費用の高さやリソース不足などが引き続き課題となる。社内調整も含め、ベンダー側からの積極的なコミュニケーションと、サポート体制の強化が肝要と考えられる結果となった。

■分析ができないことがいちばんの不満

まずはリニューアル/リプレイスを経験したアプリ担当者に、どういった不満があったのかを尋ねました。(※複数回答可)

半分近い担当者が、分析機能に不満を感じていることがわかりました。

アプリの分析ツールは様々なものがありますが、アプリによっては連携が出来ないというケースもまた多くあり、後に判明するとリニューアルする大きな理由となります。

金銭や時間のコストについてはある程度想定していましたが、ベンダーとのコミュニケーションも不満にあがりやすいポイントであることから、高度な分析が可能で柔軟性と拡張性があり、サポート体制が充実したアプリベンダーが求められていると考えられます。

■リニューアルで不満は8割解消される

リニューアルやリプレイスを行った結果8割以上のユーザーが不満点を解消できたと回答しており、これが課題解決に繋がっていることが明らかとなりました。

ただし2割弱のユーザーがリニューアル後も不満を感じている点は注目すべきポイントであり、リニューアル後のアプリに対する不満点についても同様の設問で伺いました。

最も不満が多かった「満足のいく分析ができない」という不満は解消され、「当てはまるものはない」と答えるユーザーも増加したことから、リニューアルが解決策として効果的であることが確認されました。

しかし費用と時間に関する不満は依然として残っており、特にベンダーへの不満が増加した点は注目すべきです。

分析が出来るようになることで新たな課題が見つかるという面もありますが、アプリ担当者が求めているものは単なる製品提供だけでなく、課題解決につながる提案やサポートであり、新たな価値を提供することへの重要性がわかります。

また、依頼する際にはグロースに向けて伴走する体制を確認し、必要に応じて予算を確保することも重要です。

DearOneではアプリリニューアル時におけるチェックリストも作成しておりますので、よろしければダウンロードしてご確認ください。

「アプリリニューアルのチェックリスト&解決方法」の資料ダウンロード

https://moduleapps.com/renewal-wpform/


上記の調査結果は抜粋して掲載しております。

すべての調査結果のレポートはこちらからご覧ください。

https://moduleapps.com/mobile-marketing/report202409/

■調査概要

調査対象者 小企業のアプリ担当者、及び関係者、またはアプリのリニューアルを経験したことのある企業の方62名

調査時期 2024年8月

調査方法 インターネット調査

※データは小数点第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります

調査企画・実施 株式会社DearOne

詳細な調査レポートはこちら

https://moduleapps.com/mobile-marketing/report202409/

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■ModuleApps2.0について

実店舗を運営している企業や自治体を対象にした公式アプリ開発サービスです。「モジュール」と呼ばれるあらかじめ開発した豊富なアプリ機能(サンプル・雛形)から、必要な機能を組み込むことで自社オリジナルの公式アプリを短期間で開発できます。また一覧にない機能は、オーダーメイドで柔軟に開発できます。さらに、アプリリリース後もグロースを目指して、お客様と一緒に伴走するサービスです。

・ModuleApps2.0公式サイト: https://moduleapps.com/

・モジュール(アプリ機能)一覧: https://moduleapps.com/module/

・ModuleApps2.0で開発されたアプリ一覧: https://moduleapps.com/app/

■株式会社DearOneについて

株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社です。2021年4月1日、株式会社ロケーションバリューから商号変更しました。スマートフォン黎明期から積み重ねたアプリ開発ノウハウを元に、プッシュ配信機能やクーポン機能をはじめとした豊富なアプリ機能の中から、企業や金融機関・官公庁・自治体が必要とする機能を組み込むだけで公式アプリを開発できる「ModuleApps2.0」を提供しています。

また、豊富なアプリの開発実績を元に、流通小売企業の公式アプリ群に横断で広告配信可能なアドネットワークプラットフォーム「ARUTANA」も提供しています。

さらに、米国No.1(G2.com, Inc「Grid® Report for Product Analytics / Spring 2024」)のユーザー行動分析ツールである「Amplitude」の総合代理店をはじめとして、CDP、アナリティクス、カスタマーエンゲージメントの各種マーテックツールを取扱い、アプリやECサイトなどのデジタルプロダクトのグロースを支援する、グロースマーケティング事業を展開しています。

・代表者:代表取締役社長 河野 恭久

・本社:東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル 4階

・URL: https://www.dearone.io/ 

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会社概要

株式会社DearOne

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URL
https://www.dearone.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル4階
電話番号
03-6381-5062
代表者名
河野 恭久
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2011年05月