終了後は懇親会有り!CO2を有効活用する時代の今、CO2からつくる化学品の可能性と技術について5名の専門家が一挙解説!「二酸化炭素由来化学品開発の最新動向」セミナーを8/6に会場開催!
株式会社シーエムシー出版は、8月6日(水)に「二酸化炭素由来化学品開発の最新動向」のセミナーを東京千代田区の会場にて開催いたします。

二酸化炭素を捨てる時代から有効利用する時代へ移行しつつあり、製造業の脱炭素化が加速しています。プラスチックなど化学品の原料としてCO2を有効活用するための道筋や、CO2からつくる化学品の可能性と技術を5名の専門家が多角的に解説するセミナーとなっております。
受講料は定価:71,500円(税込)にて受付中です。
当社ECサイトに会員登録していただくことで、会員価格:64,350円(税込)にてお申し込みいただけます。セミナーの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
・セミナー概要
開催日時:2025年8月6日(水) 10:00~16:20
会場:ちよだプラットフォームスクウェア 4F 401
講師:第1部:杉本 裕 氏(東京理科大学 教授)
第2部:落合文吾 氏(山形大学 教授)
第3部:本田正義 氏(東京理科大学 講師)
第4部:原田英文 氏(三菱ガス化学㈱ 研究統括部 東京研究所 主席研究員)
第5部:榧木啓人 氏(東京科学大学 助教)
途中、昼食休憩をはさみますので、参加者の皆様にお弁当を用意いたします。
セミナー終了後、任意参加の懇親会を開催予定です。
講師や受講者間の交流の場、仲間づくりの場としてぜひご参加ください!
参加費:5,500円(税込) ※受講料とは別料金で会場にて受付時に現金払いにてお支払いください。
・プログラム
※各部終了後、質疑応答の時間を設けます。
10:00-11:00
第1部 二酸化炭素を原料とした化学品製造の現状と今後の展望(杉本 裕 氏)
1. 二酸化炭素についての基礎事項の確認
2. 二酸化炭素の有効利用
3. 二酸化炭素の化学的利用
11:10-12:10
第2部 CO2とCS2を用いる高分子材料の開発(落合文吾 氏)
1.豊富な資源を用いる材料の設計
2.CO2を用いる五員環カーボネート構造を持つポリマーの合成
3. 五員環カーボネートとアミンの反応を利用するポリヒドロキシウレタンの合成とその応用
4. CS2とエポキシドの反応を利用する含イオウポリマーの合成
5. まとめ
13:00-14:00
第3部 CO2の化学的な利用にむけた触媒開発(本田正義 氏)
1. 人為的なCO2排出の現状
2. CO2の利用方法
3. CO2の化学的な変換方法
4. 還元的手法によるCO2変換反応
5. 非還元的手法によるCO2変換反応
6. バイオマス由来の芳香族ポリカーボネート合成
7. 終わりに~CO2削減の未来に向けて~
14:10-15:10
第4部 CO2を原料としたカーボネート化合物の製造研究(原田英文 氏)
1.三菱ガス化学の企業概要及びCO2 を原料とするPC製造研究の経緯
2. ポリカーボネートについて
3. DPC製造プロセスについて
4. MGCの CO2 to PC プロセス研究 工業化への取り組み
5. MGCの CO2 to PC プロセス研究 まとめ
15:20-16:20
第5部 CO2を用いたウレタン合成戦略(榧木啓人 氏)
1. イントロダクション: CO2を用いるウレタン合成の意義
2. 超臨界CO2を利用するカルバミン酸の付加反応
3. 高効率ウレタン合成を可能にする触媒設計
4. CO2を原料とする脂肪族ポリウレタン合成
5. まとめ
セミナー終了後、任意参加の懇親会を開催予定です。
講師や受講者間の交流の場、仲間づくりの場として、ぜひ、ご参加ください。
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