スペースシェア業界からみる「世の中トレンド2023」 発表

貸切で楽しむスポーツ観戦・ママ会・推し会が人気。2024年はプライベートシネマがキーワードに

株式会社スペースマーケット

株式会社スペースマーケット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:重松大輔、以下、スペースマーケット)は、あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」における2023年の利用動向をまとめた「スペースシェア業界からみる世の中トレンド2023」を発表いたします。

2023年はコロナ禍からの揺り戻しにより、スペースシェア業界においても20名以上の大人数の利用が3年で2.8倍に増加し、友人や同僚とのパーティー需要が回復するなど、リアルの場を通じた人との交流の需要が色濃く表れた年となりました。また、ボードゲーム用途での利用や推し活、合同トレーニングができるトレーニング利用など新たな利用トレンドも生まれています。

野球日本代表戦期間、「野球観戦」利用が2か月で7.5倍に

2023年3月に開催された野球日本代表戦の期間中には、スペースマーケットでの野球観戦利用が2か月で7.5倍に増え、多くの方に貸切空間で楽しむ「プライベートビューイング」を楽しんでいただきました。

「ママ会」を楽しむ人が増加。理由に貸切空間・割り勘できる・準備が簡単

スペースマーケットでのママ会(※1)利用は3年で3.2倍に増加。貸切空間のため子連れでも気兼ねなく利用できる場所として、場所探しに困っている子育てママにも多くご利用いただいています。

子育てママを対象にした実態調査では、約2人に1人はママ会をしたことがあるものの、約9割がママ会での「自宅に招く際の掃除」、「ママ友の家に招かれた際の手土産等の準備」などを面倒と感じた経験があることが明らかに。レンタルスペースでのママ会を選んだ理由を伺うと「貸切なので周りの目を気にしなくていい」、「気を使わず割り勘できる」、「掃除や料理などの準備がいらない」といった回答が上位に挙がりました。これらの理由からもママ会での“負”を解消するレンタルスペースが選ばれていることがわかります。

ママ会の実態調査の詳細はこちらから:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015560.html

(※1)「ママ会」=子供を持つママ同士が自宅やレンタルスペースで食事や会話を楽しむ会のこと

▼ママ会に人気のスペース

子ども用おもちゃの完備や、家具の角が丸くなっていたり、高さが低いものを使っていたりと、子連れに配慮されたスペースが増えています。

レンタルスペースは20代の最も人気の推し活スポット。「本人不在の誕生日会」が特に人気

近年、若年層を中心とした「トキ消費」や「エモ消費」への注目の高まりから、有名人やアニメ、ゲーム等のキャラクターなど、応援する対象にお金を使う消費形態「推し活」(※2)をする人が増えています。スペースシェア市場においても、「推し活」を目的とした利用(※3)は2020年比で20倍に増加するなど、直近3年においても多くの方にご利用いただいております。中でもケーキや推しのグッズなどを持ち寄って推しの誕生日を祝う「本人不在の誕生日会」は特に人気で、プライベート空間でできる推し活を多くの方にお楽しみいただいています。

推し活に関する実態調査では、20代が推し活をする場所で最も人気なのは「レンタルスペース」という結果に。理由上位に「飲食店・カフェは混んでいるから」、「オフ会など初対面の推し同士でも安心して会えるから」、「大きな画面で推しの鑑賞会ができるから」など、混雑を避けつつ、初対面同士の集まりのハードルが低いところや大画面で鑑賞会ができる点がメリットとなっていることがわかりました。

推し活の実態調査の詳細はこちらから:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000015560.html

(※2)推し活=自分が推しているアイドルや俳優、キャラクターなどを愛でたり応援したりする活動のこと。

(※3)レンタルスペース予約時の任意で記入するメッセージに「推し」の記載が含まれる件数

ボードゲーム会が再燃!友人との集まりだけでなく、今後は社内のチームビルディングにも

ボードゲームをはじめとしたアナログゲーム需要がコロナ禍での巣ごもりから再燃し、ボードゲーム会の利用は3年で2.4倍になるなど多くの方にレンタルスペースで楽しんでいただいています。これに伴い、ボードゲームやカードゲームを置くスペースも年々増加しています。

また友人の集まりのみならず、社内のチームビルディングのひとつとしてボードゲームを取り入れる企業も今後増えてくると予想。スペースを予約した際のゲストのコメントにも「社内コミュニケーションの一環として使用します」、「社内の親睦も兼ねて利用予定です」など、働き方が多様化した昨今にオンラインがベースの中チーム力を高めるため、あえてリアルな場所に集まり対面でのコミュニケーション機会を作ることが重要視されてきています。

合同トレーニング・SNS写真アップが叶う「トレーニング」利用が増加

2023年には「トレーニング」を目的とした利用がスペース掲載数およびスペース利用数ともに増加。背景に、フリーランスのパーソナルトレーナーによるお客様へのパーソナルトレーニングや、友人同士で楽しむ合同トレーニングのニーズ増加、さらに、貸切空間のため自身の写真や動画をSNSにアップできるとして多くの方にご利用いただいています。

▼トレーニング利用に関する予約コメント

  • ​友人とのトレーニング風景をSNSへの投稿用として撮影します。

  • ジムが異なる友人と合トレをしてみたいなと思い利用させて頂きます。

  • パーソナルトレーナーとしてトレーニング指導をするために利用させていただきます。

※一部コメントを抜粋・加工しています。

今後のトレンド予測!キーワードは「プライベートシネマ」

これまでの利用データをもとに、スペースマーケットが2024年以降のスペースシェアトレンドを予測。

貸切空間で楽しむ映画鑑賞を目的とした利用は伸びており、これを受けて、映画鑑賞することに特化した「プライベートシネマ」を楽しめるスペースの掲載も増加。今後もデートシーンや子連れでの利用が増えるとみられます。

スペースマーケットでは、スペースシェア業界のリーディングカンパニーとして今後も世の中のニーズを享受し、多様な利用シーンを提案していくことでユーザーのみなさまの体験価値向上を目指してまいります。

スペースマーケットとは

「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、スペースシェアの文化創造、拡大に取り組む企業です。2019年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場。スペースを貸し借りするプラットフォーム「スペースマーケット」には、全国27,000件以上のスペースが掲載されています。また、あらゆる施設の予約管理をデジタル化し煩雑な施設管理業務を簡易化する、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」も提供しています。URL:https://www.spacemarket.com/

会社名:株式会社スペースマーケット

所在地:東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F

代表者:代表取締役社長 重松 大輔

証券コード:4487

設立日:2014年1月
事業内容:スペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」の運営・クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」の提供

URL:https://spacemarket.co.jp

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会社概要

株式会社スペースマーケット

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URL
https://www.spacemarket.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F
電話番号
-
代表者名
重松大輔
上場
東証グロース
資本金
2億4112万円
設立
2014年01月