京都芸術大学とひらかたパーク、Z世代の視点でアトラクションの魅力をキャラクターにデザイン
本講座では、学生に「アトラクションの擬人化」という新しい制作の切り口を提供するとともに、京都芸術大学の学生ならではのアイデアと創作力を、ひらかたパークの宣伝物に活用することを目的としています。
本講座の実施は昨年に続いて2回目となりますが、本年は新たに優秀作品を来園促進ポスター(京阪電車の駅に掲出予定)やひらかたパーク内で販売する商品へ起用する予定です。
産学連携プロジェクトとは
京都芸術大学では、開学の理念として「藝術立国」、「京都文藝復興」を掲げ、「社会の変革に役立てる人材の育成」を教育目標に掲げており、その中でアート・デザインの力を活かして、企業や自治体の抱える課題に取り組む「社会実装プロジェクト」を展開しています。
既存の概念にとらわれない学生ならではの視点で新たな価値を創出することで、商品開発やまちづくり、イベント創出などの産学公連携を行なっています。
芸大×ひらパー アトラクション擬人化計画
アニメ好き、イラスト好きなZ世代をターゲットに、アトラクションの擬人化に挑戦します。提案者は、実際にアトラクションを観察・体験し、性格や世界観といった設定を自身で考え、それらを擬人化しキャラクターデザインを完成させます。それぞれのキャラクターを通して、今まで気づかなかったアトラクションの魅力や楽しさを感じる作品をお届けします。
全作品はひらかたパークWEBサイトで公開されます。さらに大学とひらかたパークが選ぶ優秀作品は、ひらかたパークのPR活動の一端を担うB1ポスターとして京阪電車各駅に掲出されます。そのほかにも商品化など、さまざまなPR活用を予定しています。
【実施スケジュール】
8月21日(月)~25日(金) ・・・夏季集中講座実施
9月15日(金) ・・・・・・・・特設 WEB サイトにて作品発表
9月下旬・・・・・・・・・・・商品化販売開始
10月上旬 ・・・・・・・・・・ポスター掲出開始
【作品の PR活用について】
〇「京都芸術大学×ひらかたパーク 産学連携プロジェクト」特設 WEB サイト
ひらかたパーク WEB サイト内に特設サイトを開設。全作品を公開します。
(サイト公開) 9月15日(金)~
http://www.hirakatapark.co.jp/topic/show/Kyoto-art-hirapar-2023
〇アトラクション案内パネル
アトラクションの入り口付近に作品を使用したアトラクション案内パネルを設置します。
(設置期間) 9月15日(金)~約2か月間 ※延長の場合あり
〇商品化①
作品を使用した商品を制作・販売します。
<商品内容>
缶バッジ、アクリルキーホルダー
<販売場所>
ノームショップ
<販売期間>
9月下旬~売り切れ次第販売終了
〇商品化②
作品を使用した商品を制作・販売します。
<商品内容>
ラテアート ※ラテアートプリンタで作品をプリントしたラテアートです。
<販売場所>
ドリップ&ドロップ コーヒーサプライ
<販売期間>
9月下旬~約1カ月間
〇ポスター掲出
優秀作品を使用したB1サイズのポスターを
作成・掲出します。
<掲出駅>
京阪線各駅 ※掲出駅は未定
<掲出期間>
10月上旬~約1か月間 ※延長の場合あり
【2022年度の優秀作品】
■ 京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
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