三菱電機、業務DXを支えるデジタル基盤としてDAPを包括的に活用

~グループ従業員が利用する人事・経理・調達・生産等の共通システムに対し「テックタッチ」を導入~

テックタッチ株式会社

デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)国内シェアNo.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社(以下 当社)は、三菱電機株式会社が全社プロジェクトとして推し進める業務DXを支えるプラットフォームとして「テックタッチ」が採用されたことをお知らせいたします。

■導入の背景

三菱電機は、「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を掲げ、顧客から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献することを目指しています。その変革加速に向け、各種データを利活用する事業DX「Serendie®(セレンディ)」による価値創造活動、およびそれをIT領域で支える業務DX「M-X(エムクロス)、情報セキュリティ施策」を両軸で推進しています。

業務DX「M-X」では、これまで部門ごとに最適化してきた業務やシステムをグローバルスタンダードのパッケージを活用して全体最適の形に標準化する「業務プロセス標準化」、全社横串でデータを一元化する共通データベースの構築・活用を進める「データ利活用」、全社共通的な業務や専門性を持つ人材・機能を集約し全体最適視点で業務の効率化/高度化・ガバナンス強化を実現する「CoE」の3つの取組みを柱として業務改革を進めています。

この多くのシステム刷新を伴う業務DX「M-X」においては、新業務プロセスを早期に浸透・定着化すること、またシステムのアドオン開発を極小化しつつ操作性を担保し業務効率化を実現することが課題となっていました。

このような背景から、三菱電機はグループ全体の業務DXを支えるデジタル基盤の一つとしてデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を採用しました。

■導入の決め手

DAP「テックタッチ」は、操作ガイドやナビゲーションをノーコードで実装できるため、開発不要で画面のインターフェースをカスタマイズし、使い勝手を高めることができます。2023年度に三菱電機グループ会社において「テックタッチ」の適用評価を行ったところ、導入前後比で業務操作時間20%以上減、差し戻し回数40%以上減と顕著な成果が実証されたため、更に2024年4月からは三菱電機本体の全従業員3万人以上が利用する新人事システムを対象として、「テックタッチ」によるデジタルガイドの運用を開始しました。こちらにおいてもデジタルガイドによる操作時間削減や新システムの早期定着化などの効果は大きく、運用開始後2ヶ月間で、計画目標値を上回る5千万円超の改善効果が確認されています。これらの実運用評価結果を基に、グループ全体の業務DXを支えるデジタルアダプションプラットフォームとして「テックタッチ」の本格導入に至りました。

■今後の予定

三菱電機では「テックタッチ」の適用対象システムを、全社標準ERPなどの基幹業務システムへと広げていくとともに、グループ会社へも段階的に導入を進める計画であり、グループ全体の利用者規模を6万人以上、5年間の適用効果総計を16億円以上と見込んでいます。

当社は、三菱電機における業務DXの円滑な推進に向け、各種システムの展開スピードの向上や高度活用を支援します。また、定型業務の自動化や利用分析を通じてシステム利用におけるユーザーの利用負荷の軽減、業務の効率化と生産性の向上を実現します。また、CoE体制の構築をサポートし、ユーザー満足度の低下を防ぎながら、システムへの投資対効果を最大化させることに貢献してまいります。

■三菱電機株式会社 常務執行役 CIO ビジネス・プラットフォームビジネスエリアオーナー

ITソリューションビジネス・業務改革推進本部長 情報セキュリティ担当 三谷英一郎氏

この度、当社グループにおける業務DXの加速化に向け、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)の導入と展開を、国内トップの実績を持つテックタッチ社とともに推進していけることを大変頼もしく思っております。

当社が取り組む「循環型デジタル・エンジニアリング」に向けた業務改革や情報システム刷新を円滑かつ効果的に進めていく上で、「テックタッチ」が有する高い製品力および豊富な適用実績に基づく技術サポート力は、非常に有効なものになると考えております。また生成AI活用など継続的な業務革新を支えるデジタル基盤として更に進化していくことを期待しております。

■AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について

テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。600万人(2024年8月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI機能を強化したDAPの開発に注力するなど、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

<テックタッチで設定したナビゲーションの例>

【テックタッチ株式会社 会社概要】

会社名  :テックタッチ株式会社

設立   :2018年3月1日

代表取締役 CEO:井無田 仲

所在地  : 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F

事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の開発および提供

URL   :https://techtouch.jp/

メディアURL:https://techtouch.jp/media/

※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■ニュースリリースに関するお問い合わせ

<サービス導入に関するお問い合わせ>

テックタッチ株式会社 営業担当:西野

URL:https://techtouch.jp/contact

<取材のお問い合わせ>

テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・脇屋

pr@techtouch.co.jp



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会社概要

テックタッチ株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F
電話番号
-
代表者名
井無田 仲
上場
未上場
資本金
24億円
設立
2018年03月