同じ建物、なぜ家賃が2.5倍？

急な値上げ、民泊転用、無届け管理──「賃料トラブル」に専門家はどう向き合うのか？

株式会社SA（本社：東京都千代田区、代表取締役：酒井康博／不動産鑑定士）は、2025年6月21日（土）、全国で相次ぐ「家賃トラブル」と不動産管理の混乱を事例から読み解く無料セミナーを開催します。テーマは「不動産鑑定から考える、家賃・トラブル・民泊時代の出口戦略」。昨今話題となった「家賃2.5倍通知」や民泊転用トラブルなどを引き合いに、不動産鑑定士の視点から「正当な賃料とは何か」「管理トラブルにどう向き合うべきか」を実例とともに解説します。

なぜ「適正な家賃」が見えなくなっているのか？

築古マンションで突然家賃が2.5倍に跳ね上がる。こうした賃料トラブルは、いま都市部を中心に生活を脅かす問題として現実化しています。その背景には、オーナーチェンジに伴う管理体制の崩壊、実勢を無視した一方的な値上げ、無届け民泊への転用、設備停止などの管理不全、そして住民側の「どう対抗すればよいか分からない」無力感が重なっています。家賃は一見、市場で自然に決まるものと思われがちですが、実際には鑑定・交渉・調停といった専門的な対応プロセスが不可欠です。株式会社SAでは、不動産鑑定士・交渉支援者・管理実務者が連携し、賃料妥当性の評価や一方的な通告への対応、契約交渉の再設計、高齢者の住み替え支援まで含めた総合的な出口戦略を構築しています。
本セミナーでは、次のような疑問に専門家が実例をもとにお答えします。

• 賃料の「適正価格」はどう決まる？

• 家賃2倍を超える値上げは通るのか？

• 内容証明を送っても返答がない場合の次の一手は？

• 管理が変わったあと、契約条件も勝手に変えられる？

• 民泊に勝手に転用されたら、どう対処すべき？

【開催概要】

日時：2025年6月21日（土）18:00〜
主催：株式会社SA
場所：本社（東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F）
講師：酒井康博（不動産鑑定士・SAグループ代表）
　　　田中秀和（不動産鑑定士・アデックスリサーチアンドコンサルティング株式会社 代表取締役）
お問い合わせ：https://sakk.jp/contact/

【登壇者プロフィール】

酒井康博（さかい・やすひろ）
SAグループ代表。不動産鑑定士／雇用クリーンプランナー
訳あり不動産に特化した買取事業を展開し、共有持分・底地・再建築不可など複雑な案件を年間1万件以上対応。
▷公式サイト：https://sakk.jp/

田中秀和（たなか・ひでかず）
アデックスリサーチアンドコンサルティング株式会社 代表。不動産鑑定士
600件超の鑑定実績を持ち、相続・売買・賃料評価まで幅広く対応。
▷公式サイト：https://sakk.jp/adex/

【報道関係者の皆さまへ】

登壇講師への取材・インタビュー、不動産に関する各種報道・時事ニュース、空き家、負動産、争族問題など専門コメントのご相談も随時承っております。時事ニュースや社会課題に関する即日対応も可能です。お気軽にご連絡ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SA 広報部（担当：大田）
TEL：[phone]
MAIL：[e-mail]
Webサイト：https://sakk.jp/