熱中症リスクを避け、運動会を開催することが重要と考える親が約8割!「運動会開催時期の変化に関する意識調査」

~約9割の親が運動会の教育的価値を実感。一方で、気候変動の中で「どう継続していくのか」という工夫が必要に~

 e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:𠮷田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、子どもがいる親世代を対象に「運動会開催時期の変化に関する意識調査」を実施いたしました。

 その結果、約8割の親が運動会の開催時期を移行するメリットとして「熱中症リスクの低さ」と回答し、従来の季節行事としての価値観のみならず、安全に継続できる体制を重視していることが明らかになりました。また、保護者の約9割が「運動会は子どもの心の成長や人間関係に良い影響を与える」と回答し、運動会が単なる行事ではなく、教育的価値のある体験の場だと感じていることも明らかになりました。

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【「運動会開催時期の変化に関する意識調査」概要】

調査方法:紙回答

調査期間:2025年8月5日(火)~8月29日(金)

調査対象:445人

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください 

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1.気候変動等で運動会を春に移行する学校が増加する中、

親の考える最も良い時期は「秋」が最多となり、未だ秋開催を望む親が根強いことが明らかに。

 「子どもの運動会はどの季節に開催されるのが良いと思いますか?<SA>」という問いに対して、「春」(112)を上回り、「秋」(227)が最多の回答数となりました。さらに、「年によって異なる」(49)、「わからない」(57)という回答もあり、運動会の開催時期について一概に「春」または「秋」と決めきれないと考える保護者が一定数いることも示唆されました。

 こういった回答から、猛暑や天候不順が日常化し、春に運動会を開催する学校が増加している社会背景がある一方で、依然として秋の開催を希望する親が多数いることがわかりました。

2.運動会の開催時期移行のメリットとして、「熱中症リスクの低さ」と回答する親が約8割!

一方、開催時期の移行により練習や準備の時間が足りないと懸念を感じる親もいることが判明。

 開催時期を移行するメリットを尋ねたところ、最も多く挙げられたのは「熱中症のリスクが低い」(349)となり、移行する場合には、健康を守ったうえで開催されるべきと考える親が多いことが明らかになりました。また、「仲間づくりやチームワーク形成のタイミングに適している」(195)と回答した人が2番目に多く、運動会を“子ども同士の関係を深める場”として重視している保護者の心理がうかがえます。

 一方で、開催時期移行の懸念点として最も多かったのは、「練習の準備期間が十分に取れないのではないか」(230)という回答となりました。このことから、開催時期の見直しは子どもの健康面の安全性のみを重視するのではなく、関係性を深める機会や準備時間など、子どもたちにとって運動会が有意義なものとなるよう「学校現場の準備体制」も踏まえた検討が望ましく、保護者もその現場の実情に一定の理解があることがうかがえる結果となりました。

3.9割以上の親が、運動会が子どもの心の成長や人間関係によい影響を与えると回答!

運動会は「身体」だけでなく「心」を育てる場ということがうかがえる結果に。

 「運動会などの行事や運動習慣を身につけることにはどのような効果があると思いますか?<MA>」という問いでは、「協調性」や「チームワーク」、「自己肯定感」など、学力では測れない「非認知能力」の育成を評価する声が多数を占めました。さらに「運動会などの体験が、子どもの心の成長や人との関わり方に良い影響を与えると思いますか?<SA>」と尋ねたところ、「非常に重要」と回答した人が半数以上、「やや重要」は約4割と、約9割の親が「運動会は子どもの心の成長や人との関わり方に良い影響がある」と考えていることが判明しました。

 こうした結果から、保護者が“学校行事としての運動会”に高い価値を感じていることが分かり、“安全に継続できる体制”を希望していることがうかがえます。

4.8割以上の親が運動会に期待することとして、楽しんで参加できる雰囲気を大切にできるかと回答!熱中症リスク回避に加えて「思い出に残る行事として続けられるか」という視点が必要と示唆される結果に。

 「今後の運動会に期待することはありますか?<MA>」と尋ねると、8割以上の親が「子どもが楽しんで参加できる雰囲気を大切にできるか」(367)と回答しました。その他にも、「熱中症や天候への十分な配慮をした開催」(280)、「多様な種目があり、運動が得意でない子も輝ける内容」(258)にも多くの回答が集まり、親たちが運動会に求める本質は、安全面だけでなく、子どもたちが普段の授業とは異なる経験や学びを、楽しみながら得られることだと読み取れます。

 今後は安全性を鑑みた運動会の開催時期に加えて、「どうしたら安心して学びにつながり、思い出に残る行事として続けられるか」という視点が一層重視されていくことが考えられます。

【『子ども未来キャリア』 概要】

『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。ボードゲームを通じた疑似体験と、スライド教材を活用した学習を組み合わせた「遊び×学び」を融合した内容で、主体的に楽しく学ぶことができます。

■URL:https://mirai-career.jp/

■販売対象:

全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織

子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション

■教材対象年齢:小学生・中学生・高校生 ※その他要相談

■学習テーマ

・「教育用!資産形成ゲーム」

・「教育用!コミュニケーションゲーム」 

・「教育用!事業投資ゲーム」

・「教育用!ディスカッションゲーム」 

・「教育用!おつかいゲーム」

・「教育用!情報推理ゲーム」

・「教育用!キャリアデザインゲーム」

・「教育用!多様性ゲーム」

・「教育用!SDGsゲーム」

・「教育用!防災ゲーム」

・「教育用!チームワークゲーム」

【『スクールTV』概要】

『スクールTV』は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。  

また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。

■URL:https://school-tv.jp/

■利用料金:無料

有料プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有料で提供)

・スクールTVプラス:月額300円(税込)

・スクールTVドリル: 250円(税込)~ ※学習教材により異なる

■対象:小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)

■学習内容:小学校1~2年生:算数

小学校3~6年生:算数・社会・理科

中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語

■サービス特徴:

1.「授業動画が見放題」

・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題

・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる

・映像総数:約1,000本

2.「やる気を育てる講師陣」

・有名大学の現役学生を講師として採用

・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出

3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」

・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入

・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける

・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能

【株式会社イー・ラーニング研究所】

名称  :株式会社イー・ラーニング研究所

本社  :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F

東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F

代表者 :代表取締役 𠮷田智雄

URL :https://e-ll.co.jp/

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会社概要

URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府吹田市江坂町1丁目23番地38号 F&Mビル6F
電話番号
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代表者名
吉田 智雄
上場
未上場
資本金
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設立
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