デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 前田善宏氏がiUの教授に就任 2025年度からプロジェクトを推進
iU(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp)は、 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(https://www.deloitte.com/jp/dtfa)前田善宏氏が2025年度から正教授に就任することを決定しました。
iUは「プロジェクト教授」と称する正教授ポジションを創設します。学生や客員教員・研究員が参加するゼミを開設することを通じて産学連携プロジェクトを率います。2025年度までに総勢10名程度のプロジェクト教授を採用する計画です。
前田善宏氏はその1名です(面白法人カヤックCEOの柳澤大輔氏、起業家・国際社会文化学者のカンハンナ氏、博報堂の堂上研氏、俳優・研究者のいとうまい子氏、事業創生家の山中哲男氏の就任も決定しています)。
前田善宏氏 プロフィール
外資系コンサルティング会社、財務アドバイザリー会社を経て現在のデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社に入社。電力、運輸、製造業をはじめとして多業種において、戦略、財務、M&A・再編等のアドバイザリー業務に従事。M&A・再編においては、事業性調査、事業デューデリジェンス、オペレーショナルデューデリジェンス、持株会社化、PMI(企業統合・分割支援)を中心に、幅広く業務に従事。
2024年6月よりデロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社 代表執行役に就任。スタートアップの成長支援等にフォーカスしたデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の代表取締役も2024年7月まで兼務していた。
担当プロジェクト「未来実装学」
来るべき将来・未来を予測するのではなく、自らのプロジェクトで「創る」ことにフォーカスした「未来実装」を進める。
1. 宇宙
超小型宇宙衛星を設計・開発し、宇宙へ打ち上げるとともに、衛星を運用することにより、宇宙領域のビジネスの可能性を探るプロジェクトの実施
2. 量子
量子コンピュータの「実機」を用いて量子技術力を磨き、世界で勝つ量子ビジネスを生み出すための社会実装、PoC等のプロジェクトの実施
3. スタートアップ
「地方創生」「社会課題」を解決するためのテクノロジー等を有するスタートアップを発掘・成長・育成支援をするプロジェクトの実施
前田善宏氏のコメント
ジュール・ウェルヌは言いました
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
みなさんは、どんな未来を想像していますか?
そんな未来を実現できるテクノロジーやスタートアップが勢いよく世の中にチャレンジしています。
これまでにないテクノロジーやスタートアップと共に、想像した未来を現実のものとし、社会をよりよく変える未来を今に実装していく「未来実装学」。
教科書が役に立つかはわかりません。
これまでの経験が役に立つかもわかりません。
先生がいるかもわかりません。
まだ誰も見ぬ未来をこの手にしようとするのですから。
iU中村伊知哉学長のコメント
「未来実装学」
そう、iUは未来を空想して、企画して、実装したいのです。衛星を打ち上げて宇宙ビジネスを創る。量子コンピュータを実際に使ってビジネスを産む。地方創生・社会課題のテクノロジーを育成する。手触り感のある未来。現実にあきたらない諸君、この門を叩け!
デロイト トーマツ グループ
デロイト トーマツ グループ(https://www2.deloitte.com/jp/ja.html)は、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループであり、国内約30都市に約2万人のプロフェッショナルが”Making an impact that matters”をパーパスとして標榜し、クライアント・社会・メンバーのため最も価値あることをもたらすために日々挑戦を続けています。監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しており、量子産業の創出拡大に向けた取り組みや、宇宙産業の振興、スタートアップの成長支援をはじめとしたさまざまな分野で多様なプロフェッショナルが連携したサービスの提供と共に、自治体や大学を含めた多業種連携をするなど実績を有しています。
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