【武蔵野大学】武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が麗澤瑞浪中学・高等学校とアントレプレナーシップ教育に関する協定を締結
2026年4月に同校が新設する「アントレプレナーシップコース」で連携
武蔵野大学(アントレプレナーシップ学部 所在:東京都西東京市、学部長:伊藤 羊一)と麗澤瑞浪中学・高等学校(所在:岐阜県瑞浪市、校長:藤田 知則)は2025年1月に相互に連携・協力することに合意し「アントレプレナーシップ教育に関する協定」を締結しました。
同校が2026年4月に新設する探究と実践を重視した新コース「アントレプレナーシップコース」と連携・協力し、アントレプレナーシップを育む人材の育成を推進します。

※アントレプレナーシップ(起業家精神)とは、高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れずに踏み出し、新たな価値を見出し、創造していくマインドを指します
【本件のポイント】
● アントレプレナーシップ学部と岐阜県の麗澤瑞浪中学・高等学校がアントレプレナーシップ教育に関する協定を締結
● 同校は、探究と実践を重視した新コース「アントレプレナーシップコース」を2026年4月に新設することを発表
● アントレプレナーシップ学部は新コースの構想時から連携を進め、新コース開設後は学部長・伊藤羊一による授業の実施や、双方の学生の交流などを行う
【本件の内容】

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は2021年4月に開設し、アントレプレナーシップを持つ人材の育成に努めてきました。
一方の麗澤瑞浪中学・高等学校は、多様な価値観を尊重しながら、他者と協働し、課題解決や価値創造に挑戦できる共創型リーダーを育成することを目的に、2026年4月より「アントレプレナーシップコース」を開設します。コース新設にあたっては2024年から意見交換を重ね、晴れて連携協定を結び、ともにアントレプレナーシップ教育に取り組むこととなりました。
【協定締結概要】

期間 |
2025年1月16日~2026年3月31日 ※以降、双方の解約意思がない限り自動更新 |
連携協力事項 |
(1)麗澤瑞浪中学・高等学校が実施する新たな教育カリキュラムの共同開発 (2)麗澤瑞浪中学・高等学校が実施する新たな教育の認知拡大につながる広報活動 (3)麗澤瑞浪中学・高等学校に対する講師派遣による実践的授業の実施 (4)麗澤瑞浪中学・高等学校の生徒に対してメンターとして本学の大学生を派遣するなど、生徒・学生間の交流推進 (5)その他、有益と考えられる事業への相互協力 |
【アントレプレナーシップコースコースの魅力と特徴 ~3つの柱~】
1. アントレプレナーシップ教育の強化と実践的学び
創造力と実践力を備えた次世代リーダーの育成を目指し、デザイン思考・アート思考、PBL(Project-Based Learning)を導入。社会課題に取り組むプロジェクト型学習や、大学・企業と連携したプログラムを通じて、実社会で求められる力を養成します。
2. リアルなつながりを育む寮生活の価値
多様な背景を持つ仲間との共同生活を通じ、異文化理解・適応力・対話力を向上。オンライン時代だからこそ、実際に顔を合わせ、支え合いながら生活する経験が、社会で求められる人間力を育む重要な機会となります。
3. 道徳教育と環境教育を融合した人間力の育成
本校は道徳教育を基盤に、人間力の育成を重視。広大な自然環境を活かした環境教育を導入し、持続可能な社会に貢献する力を育てます。発表会や振り返り活動を通じて、自己成長の機会も確保します。
【イベントのご案内】
■アントレプレナーシップを考えるイベント

日時 |
2025年5月17日(土)14:00~15:30 ※受付13:30より |
場所 |
麗澤瑞浪中学・高等学校 (〒509-6102 岐阜県瑞浪市稲津町萩原1661) |
内容 |
■基調講演 テーマ:『日本の未来を切り開くアントレプレナーシップ教育』 講師:武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一 氏 ■パネルディスカッション テーマ:『AI時代のキャリア観とアントレプレナーシップ 〜AI時代を生き抜く力を身につける~』 登壇者:武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一 スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山 利恵子 氏 麗澤瑞浪中学・高等学校校長 藤田 知則 氏 |
申込方法 |
麗澤瑞浪中学・高等学校HP(https://www.mz.reitaku.jp/) 上記よりお申込ください。 |
問合せ |
問合わせ先 麗澤瑞浪中学・高等学校 入試広報課 担当:鳥海 TEL: 0572-66-3173 FAX: 0572-66-3100 Email: mz-pr@mz.reitaku-u.ac.jp |
【アントレプレナーシップ学部について】
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、日本で唯一のアントレプレナーシップ学部として2021年に開設しました。以来、『世界の幸せをカタチにする。』という武蔵野大学のブランドステートメントに基づき、高い志と倫理観を持ち、失敗を恐れずに挑戦し、新たな価値を見出し、創造していくアントレプレナーシップを持つ人材を育成しています。
【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

麗澤瑞浪は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として4つの教育の柱(探究・キャリア教育、英語・国際教育、道徳教育、確かな学力)を軸に教育活動を展開しています。
【コメント】

■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一
麗澤瑞浪中学・高等学校が新たに「アントレプレナーシップコース」を開設し、本学との連携協定を締結することを大変嬉しく思います。本コースの設立は、次世代のリーダーを育成する大きな一歩です。アントレプレナーシップとは、自らの志を持ち、挑戦し、仲間と共に未来を切り拓く力です。高校の段階からその精神を養う環境が生まれることは、社会全体にとっても大きな意味があります。アントレプレナーシップ学部として全力で連携し、共に次世代リーダーたちを育んでいきます。
【武蔵野大学について】

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■麗澤瑞浪中学・高等学校:https://www.mz.reitaku.jp/
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