「オルビス公式オンラインショップ」が行動データ分析ツール『Amplitude』を導入し、プロセスの分析にかかる時間を20分の1に効率化。キャンペーン中でも迅速に追加施策が実施可能に
〜チャネルを横断した行動分析で心地よいOne to Oneコミュニケーションを実現〜
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社である株式会社DearOne(本社:東京都港区、代表取締役:河野 恭久、以下:DearOne)はオルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下:オルビス)が運営するオルビス公式オンラインショップへのユーザー行動分析ツール『Amplitude(アンプリチュード https://growth-marketing.jp/amplitude/)』の導入・活用を支援しました。
「データの民主化」を推し進めチャネルを横断した行動分析で心地よいOne to Oneコミュニケーションを実現|ORBIS|【DearOne】Amplitude導入インタビュー
https://growth-marketing.jp/cases/case_orbis_amplitude/
■Amplitudeの導入背景
オルビスは1987年に創業以降、女性を中心に大きな支持を集めるスキンケアを中心とするビューティーブランドです。これまで通販を中心に販売を行ってきましたが、現在はEC、アプリ、リアル店舗、BtoBと、その販売チャネルは多岐にわたり、さらに高度な行動分析が求められています。
Amplitudeを導入する前も分析ツールを導入していましたが、以下の課題がありました。
・購買履歴などの顕在データからしか行動分析ができていなかったため、潜在的なニーズが見えづらかった
・「データの民主化」が進んでおらず、社内でもデータを扱えるのが一部の社員しかいなかった
これらの課題を解決するためにAmplitudeを導入し、データ分析の効率化と行動分析によるユーザーの解像度のアップを図りました。
■Amplitude導入効果
・プロセスの分析にかかる時間が1時間から2,3分に短縮され、キャンペーン期間中でも迅速に追加の施策を打てるようになった
・分析データがわかりやすいグラフになり、Slackで簡単に連携できるので、社内での情報共有が手軽に
オルビスにおけるAmplitude導入の背景や効果について詳細は以下の記事をご覧ください。
「データの民主化」を推し進めチャネルを横断した行動分析で心地よいOne to Oneコミュニケーションを実現|ORBIS|【DearOne】Amplitude導入インタビュー
https://growth-marketing.jp/cases/case_orbis_amplitude/
■オルビス株式会社 CRM統括部 担当部長 大村亮平氏のコメント
お客様の消費行動も時代とともに変わっていくなかで、従来の購買履歴だけでは潜在的なニーズを把握することが難しく、以前の分析ツールでは効果的なコミュニケーションに限界を感じていました。
Amplitudeを導入した決め手は、速さと手軽さに加え、「マジックナンバー」(ユーザーが特定のアクションを規定回数以上行うとサービスの継続率や収益などの重要指標が飛躍的に向上する数字)をスムーズに導き出せるところです。どうしても人間の手作業だと限界があるため、このような分析もAmplitudeを使えば簡便に行えることは大きなメリットです。
今後は購買履歴などの顕在データを活用するだけでなく、お客様の潜在的なニーズをより深く捉えてコミュニケーションに反映させることで、LTVの最大化などの「成長の伸びしろ」があると考えています。施策の精度を上げながら、お客様にとって心地よいタイミングや頻度で施策をブラッシュアップしてまいります。
*所属は2024年10月時点
■Amplitudeについて
IBM、Walmart、PayPalをはじめとした世界3,000社*以上に導入されている米国発の行動分析ツールです。アプリやWebなどのオンラインデータと、店舗POSなどのオフラインデータ全てを統合して顧客の行動分析を簡単に行うことが可能です。豊富なチャートを標準搭載し、専門的なデータサイエンティストがいない環境下であったとしても、マーケターやプロダクトマネージャー自身が簡単な操作で直感的に、そして短時間にデータ分析を行えます。
*有償プラン導入企業数
https://growth-marketing.jp/amplitude/
■株式会社DearOneについて
株式会社NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社です。2021年4月1日、株式会社ロケーションバリューから商号変更しました。スマートフォン黎明期から積み重ねたアプリ開発ノウハウを元に、プッシュ配信機能やクーポン機能をはじめとした豊富なアプリ機能の中から、企業や金融機関・官公庁・自治体が必要とする機能を組み込むだけで公式アプリを開発できる「ModuleApps2.0」を提供しています。
また、豊富なアプリの開発実績を元に、流通小売企業の公式アプリ群に横断で広告配信可能なアドネットワークプラットフォーム「ARUTANA」も提供しています。
さらに、米国No.1(G2.com, Inc「Grid® Report for Product Analytics / Spring 2024」)のユーザー行動分析ツールである「Amplitude」の総合代理店をはじめとして、CDP、アナリティクス、カスタマーエンゲージメントの各種マーテックツールを取扱い、アプリやECサイトなどのデジタルプロダクトのグロースを支援する、グロースマーケティング事業を展開しています。
・代表者:代表取締役社長 河野 恭久
・本社:東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル 4階
・URL: https://www.dearone.io/
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