〖イベントレポート〗現場任せから“戦略的OJT”への転換を考える——第3回 HR Universityユーザーコミュニティを開催!
若手オンボーディングの現在と未来を語り合う、実践的な学びと交流の場
株式会社Hajimari(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木村直人)が運営する法人向け研修サービス「HR University(エイチアールユニバーシティ)」は、
2025年10月27日(月)に第3回HR Universityユーザーコミュニティを電通本社ビルにて開催しました。本記事にて、イベントの様子をお届けいたします。
今回は、株式会社パーソル総合研究所 上席主任研究員/立教大学大学院 客員教授の佐々木 聡 氏と、ポラスグループ 人事部長 石田 茂 氏をゲストに迎え、
『「若手オンボーディングの現在と未来」〜現場任せから“戦略的OJT”への転換〜』をテーマに、セミナー・グループディスカッション・交流会を実施しました。
(主催:HR University|https://hr-university.jp/lp)

本イベントは人事・採用・育成担当者様が企業間の垣根を越えて学び合い、実践的な知見を共有することを目的に開催しており、
今回は57社・74名の方々にご参加いただき、前回から24社・19名増加と、回を重ねるごとに関心と熱量の高まりが見られています。

第1部:講演
「若手オンボーディングの現在と未来」〜現場任せから“戦略的OJT”への転換〜
登壇者には、株式会社パーソル総合研究所 上席主任研究員/立教大学大学院 客員教授の佐々木 聡氏をお迎えし、OJT・オンボーディングの現状課題とこれからの人事の役割についてお話いただきました。
また、ポラスグループ 人事部長 石田 茂 氏をモデレーターに迎え、理論と現場実践を交えたディスカッションが行われました。
参加者からは、以下のような声が多数寄せられ、OJTを“属人的な活動”から“組織戦略の一部”として捉え直すきっかけとなりました。
「OJTを現場任せにしてしまっていることに気づかされた」
「教える側と教わる側の課題を分解して考える重要性を学んだ」
「7-2-1の法則など、明日から使える具体的なフレームを得た」


第2部:グループディスカッション
「若手オンボーディング(OJT)の未来と機能させるための要諦」
参加者同士が4〜6名のグループに分かれ、「自社のOJTがなぜ機能していないのか」「どのように現場を巻き込むべきか」などをテーマに議論。
結果、「他社も同じ課題を抱えていることに安心した」「共通課題が明確になり自社施策の方向性が見えた」などの声があり、共通課題の発見と“人事の役割再定義”が大きな学びとして共有されました。


第3部:ネットワーキング・交流会
立食形式で行われた交流会では、登壇テーマ「OJT・オンボーディング」を軸に、参加者同士の活発な意見交換が行われました。
同じ課題意識を持つ他社の人事・育成・採用担当者が、実践事例や取り組みの工夫を語り合い、互いの学びを持ち帰る“共創の場”となりました。
「他社のリアルな取り組みを聞けて刺激になった」「自社の施策の方向性を整理できた」など、 交流を通じて新たな気づきが得られたという声が多数寄せられています。
イベント全体の満足度は4.43/5.0と非常に高く、「他社人事とのネットワーキング機会が貴重だった」というコメントも見られました。
学びとつながりの双方を得られるこの時間は、参加者にとって大きな価値となったようです。


今後について
今回の第3回 HR Universityユーザーコミュニティは、参加者にとって「OJT・オンボーディングの現状課題を再認識し、他社との比較を通じて自社の方向性を見出す場」として高く評価されました。
HR Universityは今後も、ユーザーの皆さま同士が“学び合い、支え合う”コミュニティの形成を目指し、より双方向的な学びと実践共有の場として、次回以降も、実務に直結するテーマでのイベントを継続開催してまいります。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
次回もどうぞご期待ください。


HR Universityとは
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「人事と現場が共に育てる文化」を根づかせ、 “誰が教えても同じ品質で育つ”組織を実現することです。
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