「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森ほうき」が「地域生物多様性増進法」に基づく「自然共生サイト」に認定
「水源の森えびの」に続き、2カ所目の認定取得
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下 当社)は、当社大山工場(鳥取県)の水源域において森林保全契約を締結している「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森 ほうき」が、主務大臣((環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣)により「自然共生サイト」に認定されたことをお知らせします。これにより、「水源の森えびの」(注1)と合わせ、2カ所の「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森」が「自然共生サイト」として認定されました。

当社は、全17工場の周辺流域において、自治体・森林組合などと協定を締結し、各工場の水源域となる森林を「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森」と名付け水資源保全活動を推進しています。このたび「自然共生サイト」に認定された「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森ほうき」は、当社大山工場の水源域に位置する約425ヘクタールの森林で、2007年に鳥取県および伯耆町と森林保全協定を締結し、水源涵養(※)活動を行っています。「水源の森ほうき」には、アカマツ林や落葉広葉樹の二次林が広がり、在来種を中心に多くの動植物種の生息・生育が確認されており、当社はこれらの生物多様性保全に貢献するため、希少種のモニタリングや保護活動、特定外来生物対策などに取り組んでいます。
※森林保全などを通じて、製品に使用した水量を自然に還元する取り組み。
環境省は、生物多様性の損失を止め、回復へと反転させる「ネイチャーポジティブ」の実現に向け、2030年までに陸域・海域の30%以上を健全な生態系として保全する「30by30目標」を掲げています。その一環として、令和5年度より、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する制度が開始されました。令和7年度からは、この制度は「地域生物多様性増進法」として施行され法制化し、当社の「水源の森ほうき」は、「増進活動実施計画」の実施区域として、「自然共生サイト」の認定を受けました。
今後は、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として、国際データベース登録が予定されています。
当社は、今後も工場水源域における森林整備等を通じた、生物多様性保全への貢献を目指してまいります。
「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森ほうき」について
大山工場水源域に位置する425ヘクタールの森林で、当社は「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森ほうき」と名付け、2007年から鳥取県および伯耆町と協定を締結し、水資源保全を目的とした涵養活動を実施しています。大山隠岐国立公園保護区との連結性が高いこの場所には、アカマツ林や落葉広葉樹の二次林などが広がっており、在来種を中心に多くの動植物種の生息・生育が確認されています。樹林や草地、水辺には、36種の希少な動植物が生息・生育しています。

(注1)「コカ・コーラ ボトラーズジャパン 水源の森えびの」が環境省「自然共生サイト」に認定
https://www.ccbji.co.jp/news/detail.php?id=1521
コカ・コーラ ボトラーズジャパン 持続可能な生物資源の保全について
https://www.ccbji.co.jp/csv/environment/conservation/
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