リーガルテック社、AIエージェント実装のTokkyo.AI、化粧品・日用品製造業向けに処方・パッケージ技術の“知財化”支援を本格展開
~「香り」「使用感」「容器デザイン」-その技術は守られているか?~

2025年6月27日 リーガルテック株式会社(本社:東京都、代表取締役:佐々木 隆仁)は、AIエージェント実装による知財支援システム「Tokkyo.AI」を化粧品・日用品製造企業向けに本格提供開始いたします。本サービスは、レシピ設計・容器構造・使用方法などの技術資産を、特許として戦略的に保護・活用できるよう、AIエージェントが技術情報を解析・書類化し、知財化プロセスの高度な支援と効率化を実現します。
■ 背景:差別化技術が「見えないまま」流出する現実
・ 香料ブレンドや保湿処方などの独自配合技術
・ 機能性キャップ・エアレス容器などのユーザー体験設計
・ 発泡や冷感などの感覚演出テクノロジー
こうした“製品を際立たせる工夫”は、多くの場合、知財として保護されないままOEM提供や海外展開に活用され、模倣リスクやブランド毀損の原因になっています。
■ 解決策:AIエージェント実装Tokkyo.AIによる「守れる技術」の見える化と権利化
Tokkyo.AIは、AIエージェントが処方・構造・使用方法に関する技術情報を解析し、特許出願や競合比較に活用できる文書を自動生成・整理する知財支援ツールです。
AIエージェントは、利用者の入力データをもとに請求項案や要約草案を即時に作成し、過去特許との比較や弁理士へのスムーズな連携も実現します。容器設計・外観構造など多様な出願領域にも対応し、AIエージェントが「守るべき技術」の洗い出しから書類作成・差別化ポイント抽出までをワンストップで支援します。
■ 主な機能
• 配合比率、使用成分、処方条件など入力情報から、AIエージェントが特許請求項案・要約草案を自動生成
• 既存特許との類似・差別化ポイントをAIエージェントが明確化し、弁理士との連携もスムーズに
• 容器設計や外観構造に関する出願もAIエージェントがサポート
■ 導入例
スキンケアブランドにおいてTokkyo.AI導入することで以下の効果が期待できます。
• 独自開発した「美容成分ブレンド処方」の出願を実施
• ワンタッチボトルの構造図をAIで整理し、競合品と明確に差別化
• OEM契約先と「技術明示+契約範囲明確化」により、模倣リスクを大幅に低減

■ 導入メリット
• 感性や経験に基づく“隠れた技術”を知財という資産に変換
• OEM・ODM先との技術契約において「守るべき範囲」が明確に
• 海外展開時の模倣対策、表示規制対応にも有効
■ 今後の展開
Tokkyo.AIは、現在、医薬品・食品・化学業界での導入実績を活かし、化粧品・日用品業界向けにレシピ・容器・感性設計を“守れる領域”として再定義するソリューションとして展開中です。中堅・新興ブランドの攻めの知財戦略を支援いたします。
“美の技術も、知財で守る時代へ。”
Tokkyo.AIは、化粧品業界における創造性・差別化・信頼性を支える「知財インフラ」として、ブランドと技術の未来を守ってまいります。
■リーガルテック株式会社について
会社名: リーガルテック株式会社
設立: 2021年3月
資本金:3億8,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長: 佐々木 隆仁
所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL: https://www.legaltech.co.jp/
事業内容:
知的財産とリーガルテック分野において、最先端のAI技術を活用した多様なサービスを提供しています。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」の提供をはじめ、知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」、オープンイノベーションを促進する「Innovationマーケットプレイス」を展開し、企業の知財戦略を強力にサポートしています。また、機密情報を安全に管理・共有できる「リーガルテックVDR」や、知財契約管理を効率化する「keiyaku.ai」、オンライン商標サービス、さらに知財判例・訴訟検索を可能にする「LegalSearch」を提供し、知的財産の管理・活用を総合的に支援しています。
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