「NO!スポハラ」活動保護者向けオンラインセミナーを開催しました
このセミナーは、テーマを「子どもを『スポハラ』から守る!」とし、子どもたちをスポーツにおける不適切行為<スポハラ(スポーツ・ハラスメント)>から守るため、指導者のみならず、子どもたちのスポーツを一番近くで支える保護者の方を対象に、<スポハラ>に対して関心を寄せていただく、はじめての機会となりました。
オンラインセミナー詳細
〈参加者アンケートの結果〉
当日は200名を超える多くの方にご参加いただき、ファシリテーターの土屋裕睦さん、パネリストの河合純一さん、益子直美さん、三輪記子さんとともに、次の3つのテーマについてディスカッションしました。
①スポハラの現状
②スポハラはなぜ起こるのか
③子どもたちを「スポハラ」から守るために保護者ができること
ディスカッションでは、チャットを用いて参加者にも積極的に関わっていただきました。
参加者からは、子どもたちを「スポハラ」から守るために保護者にできることとして、次のような声が寄せられました。
「負けた試合でも『がんばってたね!』と声をかける」
「良い所をみつけて褒める」
「保護者の願いを一方的に子どもに押し付けない」
「親は子どもにも監督にもその競技自体にものめり込み過ぎずに、ある程度距離を置き、
客観的に見ることも必要」 など
本セミナーでの学びが、参加された方にとって、子どもたちを「スポハラ」から守るための一助になることを願っています。
■パネリストの発言内容(一部)
■オンデマンド配信
本セミナーの様子は、下記「NO!スポハラ」活動特設サイトにてご覧いただけます。
<「NO!スポハラ」活動特設サイト>
https://www.japan-sports.or.jp/spohara/event/#cont03
■セミナー概要
◆開催日時:令和5(2023)年7月30日(日)10:30~12:00
◆開催形態:オンライン(Zoomウェビナー)形式
◆対象:小・中学生の子どもをもつ保護者
◆テ ー マ:子どもをスポハラから守るために保護者が知っておくべきこと
◆参加者数:210名
◆登壇者
【ファシリテーター】
土屋 裕睦 氏(大阪体育大学教授)
【パネリスト】
・河合 純一 氏(日本パラスポーツ協会常務理事)
・益子 直美 氏(日本スポーツ協会副会長/日本スポーツ少年団本部長)
・三輪 記子 氏(弁護士)
※「NO!スポハラ」活動とは: スポーツ界における暴力・暴言、ハラスメント等の不適切行為をなくすことを目指し、JSPO、日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラスポーツ協会(JPSA)、日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、大学スポーツ協会(UNIVAS)の6団体共同にて、本年度から実施しています。 |
■特設サイト https://www.japan-sports.or.jp/spohara/
◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。 JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。 ▶ ホームページ https://www.japan-sports.or.jp/ ▶ 事業概要パンフレット https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid57.html#09(通読約15分) ▶ JSPO中期計画2023-2027 |
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