「2020年度省エネ大賞」で『省エネルギーセンター会長賞』を受賞

CLT工法による賃貸住宅商品「Forterb(フォルターブ)」の省エネルギー性能が評価

大東建託

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、12月21日、日本初となるCLT工法による賃貸住宅商品「Forterb(フォルターブ)」の省エネルギー性能が評価され、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2020年度省エネ大賞」において、『省エネルギーセンター会長賞』を受賞しました。
「省エネ大賞」は、事業者や事業場などにおける他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性能に優れた製品・ビジネスモデルを表彰しています。


■CLTの優れた省エネルギー性能
  • 効率的な冷房と暖房で、エネルギー消費量を抑制
木質素材であるCLTは、コンクリートと比較し熱伝導率※1が低く、断熱性が高いという特徴があります。
また、木材は熱をため込みにくいため、CLT造の建物は、コンクリートを利用したRC造の建物と比較して、冷暖房の効率が高く、エネルギー消費量の抑制につながります。
※1 定常的な温度勾配が存在する時の熱エネルギーが伝わる速さの割合を示す量。熱伝導率が高い物質ほど、熱伝導によって熱を伝えやすい性質を持っています。

 

  • 金具と被覆材を改良し、耐震性と耐火性を向上
従来、CLTの接続はビスが主流でしたが、当社は独自に開発した「ドリフトピン仕様」の接合金物にすることで、施工性と耐震性を向上させました。本金物をCLTの内部に格納することで、耐火被覆を躯体に隙間なく施工でき、さらなる断熱性の向上と高い耐火性能(一時間耐火)を実現します。

  • 太陽光発電との組み合わせでZEH-M Ready基準を満たす
CLT造の建物は高い断熱性により、RC造と比べ、生活時のエネルギー消費を10%省エネ化することできます。太陽光発電による創エネを組みあわせることで、ZEH-M Ready(ゼッチ・マンションレディ)※2の基準を満たす62%のエネルギー消費削減を実現しています。
※2 地域ごとに設定された外皮の断熱性能の基準をクリアし、高効率な設備・システムの導入により室内環境の質を維持しつつ、エネルギー消費量を50%以上削減した4~5階建の集合住宅。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

大東建託株式会社

41フォロワー

RSS
URL
https://www.kentaku.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー
電話番号
03-6718-9174
代表者名
竹内 啓
上場
東証プライム
資本金
290億6000万円
設立
1974年06月