デジタルガレージグループ、投資先へのESG経営を支援し、ESGリテラシー向上に貢献
株式会社デジタルガレージのグループ会社である株式会社DGインキュベーションは、ESG分野のスタートアップ向け「Open Network Lab・ESG1号 “Earthshotファンド”」の投資先企業へESG経営支援の一環として、株式会社ゼブラ アンド カンパニーと共に、ESGリテラシー向上のための講座を開催しました。
株式会社デジタルガレージ(東証プライム 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)のグループ会社である株式会社DGインキュベーションは、ESG分野のスタートアップ向け「Open Network Lab・ESG1号 “Earthshotファンド”」の投資先企業へESG経営支援の一環として、株式会社ゼブラ アンド カンパニー(本社:東京都港区、代表取締役:阿座上 陽平、陶山 祐司、田淵 良敬、以下Z&C)と共に、ESGリテラシー向上のための講座を開催しました。
上記のように、ESG経営はスタートアップの創業初期段階から取り組む必要あると言えますが、投資先に対してVCやアクセラレータプログラムが、教育機会をほとんど提供できていないのが現状です。
今回、DGグループは、Z&Cの協力のもと投資先の経営層に対して、ESGやゼブラ企業を含むサステナビリティについての世界的な潮流を共有した上で、その中でも特にESGについての基本的な考え方を提供し、投資先が推進する事業において、潜在的なサステナビリティへの貢献要素を持つかを言語化する方法論、国内外のスタートアップのケーススタディを取り上げ、ESGリテラシーの向上とアクションプラン策定を目的としたワークショップを開催しました。
長年スタートアップの成長を支援してきたDGグループは、これからもスタートアップのサスティナブルな事業成長を支援すべく、引き続きESGの観点における海外のネットワークを活用して、先進的な事例の取り入れや、発信等を通じてスタートアップにおけるESGの強化を図り、持続可能な社会に向けた新しいコンテクストの社会実装を目指します。
今後、取り組みたいこととしては、「事業の全体像象を見える化する(23%)」「環境・社会において事業に関係する項目を出してみる(25%)」に次いで、「マテリアリティを特定する(14%)」が挙げられました。
講座受講前は、「ESG経営に取り組む意義」に対し、「あまり理解していない」が31%だったが、受講後「少し理解している」が63%、さらに「とても理解している」が19%へと向上しました。
まずは社内でESGの重要性を理解すること、その上で、事業を通して取り組む社会課題について考えていきたいと思いました。それが社内の共通認識にできたとき、弊社の魅力をより多くの人に伝えられるのではないかと考えています。
ー AIが通話内容の要点を自動で記録・共有する会話サマリーAI電話「ピクポン」を運営
▼ ワンダートランスポートテクノロジーズ株式会社 CEO 西木戸秀和 氏
マテリアリティの設定、事業の全体像を可視化を22年以内に完了し、次回ファイナンスに組み込んでいき、上場前ラウンドからESG指標の取り組みを開始したい。
ー 貸切バス配車・運行管理サービス「busket」を運営
▼ 株式会社セクションL 取締役 多和田 真弥氏
どのようにゲスト(宿泊者)の環境への意識を変えていくかということについて取り組みたいと思っています。旅行中の方は通常よりも環境への意識が少なくなる傾向にあると思います。
ー 長期滞在型宿泊施設「Section L」を運営
今回の活動に加え、昨年来実施してきたESGに関する調査を通じても、事業成長の機会としてのESGを理解する一方で、限られたリリースの中で十分なESG経営を実践できないという、スタートアップのリアルな実態がわかってきています。
DGグループでは、スタートアップが持続可能な社会に貢献する事業を創出できるよう、今後もより一層スタートアップのESGを支援して参りたいと思っております。また、このような活動を通じて、VCやアクセラレータプログラム全体がスタートアップのESGを支援していく流れを生みだすことに寄与したいと考えています。
▼ 株式会社ゼブラ アンド カンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬 氏
事業を通じて社会や環境に良いインパクトを与えるといった面でゼブラ企業とESGには共通するものがあります。海外では、従来ESGの考え方にあったネガティブリスクの排除だけでなく、ポジティブインパクトを考慮する流れも広がってきています。また、大企業だけでなく上場を目指すスタートアップにも求められてきています。今回、講師を務めさせていただいて、参加者の皆さんの意欲の高さやデジタルガレージさんのコミットメントの大きさを感じました。我々としても、ゼブラ企業の広がりと同時にVCやスタートアップ業界でESGの考え方が広まっていくことに貢献したいと思います。
【Earthshotファンドについて】
名称:「Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合」
運営者:株式会社DGインキュベーション(https://dgincubation.com/)
運用期間:10年間
投資対象:Open Network Labの参加(応募・採択)企業ならびにESG分野に関連する企業を中心に、今後将来性が見込まれる日本国内外のスタートアップへの投資と、投資実行後の成長性の高い投資先へのフォロー投資を行っています。
【Open Network Lab(Onlab)について】
株式会社デジタルガレージが運営する「Open Network Lab(Onlab、オープンネットワークラボ)」は、グローバルで活躍するスタートアップの育成と投資を行うスタートアップ・アクセラレーターです。日本のアクセラレータープログラムの草分けとして、2010年4月の設立以来、のべ30回以上のプログラムを開催し、ユニコーン企業やIPOスタートアップをはじめとする130社超のスタートアップを輩出してきました。 2018年からは、シード期のスタートアップ支援に加えオープンイノベーション型のプログラムもスタートし、その活動範囲を広げています。2021年からは、Earthshotファンドとの連携により、資金とビジネスの両面から将来性のある国内外のスタートアップを強力に支援しています。
https://onlab.jp/
【Zebras and Companyについて】
株式会社ゼブラ アンド カンパニーは、「Different scale, Different future」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業にインストールされる世界を目指しています。
https://www.zebrasand.co.jp/
昨今、ESG経営が上場企業のみならず、スタートアップ企業の経営にも影響があると言われています。その背景には、IPOを目指すスタートアップにはS(=社会)とG(=ガバナンス)への対応が欠かせず、また投資観点においてはESG/SDGsを投資ターゲットとしたベンチャーキャピタル(VC)や、ESG重視型のファンドも増加していることが挙げられます。さらに、人材採用観点では、社会課題の解決やSDGsなどに関心の高いZ世代を中心に、新しい就職の考え方として、企業のMission・VisionやESGへの対応の有無で仕事を選ぶ人材も増えてきています。
上記のように、ESG経営はスタートアップの創業初期段階から取り組む必要あると言えますが、投資先に対してVCやアクセラレータプログラムが、教育機会をほとんど提供できていないのが現状です。
今回、DGグループは、Z&Cの協力のもと投資先の経営層に対して、ESGやゼブラ企業を含むサステナビリティについての世界的な潮流を共有した上で、その中でも特にESGについての基本的な考え方を提供し、投資先が推進する事業において、潜在的なサステナビリティへの貢献要素を持つかを言語化する方法論、国内外のスタートアップのケーススタディを取り上げ、ESGリテラシーの向上とアクションプラン策定を目的としたワークショップを開催しました。
長年スタートアップの成長を支援してきたDGグループは、これからもスタートアップのサスティナブルな事業成長を支援すべく、引き続きESGの観点における海外のネットワークを活用して、先進的な事例の取り入れや、発信等を通じてスタートアップにおけるESGの強化を図り、持続可能な社会に向けた新しいコンテクストの社会実装を目指します。
- ワークショップ実施結果(参加者アンケート)
今後、取り組みたいこととしては、「事業の全体像象を見える化する(23%)」「環境・社会において事業に関係する項目を出してみる(25%)」に次いで、「マテリアリティを特定する(14%)」が挙げられました。
講座受講前は、「ESG経営に取り組む意義」に対し、「あまり理解していない」が31%だったが、受講後「少し理解している」が63%、さらに「とても理解している」が19%へと向上しました。
- 参加者のコメント
まずは社内でESGの重要性を理解すること、その上で、事業を通して取り組む社会課題について考えていきたいと思いました。それが社内の共通認識にできたとき、弊社の魅力をより多くの人に伝えられるのではないかと考えています。
ー AIが通話内容の要点を自動で記録・共有する会話サマリーAI電話「ピクポン」を運営
▼ ワンダートランスポートテクノロジーズ株式会社 CEO 西木戸秀和 氏
マテリアリティの設定、事業の全体像を可視化を22年以内に完了し、次回ファイナンスに組み込んでいき、上場前ラウンドからESG指標の取り組みを開始したい。
ー 貸切バス配車・運行管理サービス「busket」を運営
▼ 株式会社セクションL 取締役 多和田 真弥氏
どのようにゲスト(宿泊者)の環境への意識を変えていくかということについて取り組みたいと思っています。旅行中の方は通常よりも環境への意識が少なくなる傾向にあると思います。
ー 長期滞在型宿泊施設「Section L」を運営
- 講師のコメント
▼ 株式会社デジタルガレージ オープンネットワークラボ推進部 堤 世良
今回の活動に加え、昨年来実施してきたESGに関する調査を通じても、事業成長の機会としてのESGを理解する一方で、限られたリリースの中で十分なESG経営を実践できないという、スタートアップのリアルな実態がわかってきています。
DGグループでは、スタートアップが持続可能な社会に貢献する事業を創出できるよう、今後もより一層スタートアップのESGを支援して参りたいと思っております。また、このような活動を通じて、VCやアクセラレータプログラム全体がスタートアップのESGを支援していく流れを生みだすことに寄与したいと考えています。
▼ 株式会社ゼブラ アンド カンパニー 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬 氏
事業を通じて社会や環境に良いインパクトを与えるといった面でゼブラ企業とESGには共通するものがあります。海外では、従来ESGの考え方にあったネガティブリスクの排除だけでなく、ポジティブインパクトを考慮する流れも広がってきています。また、大企業だけでなく上場を目指すスタートアップにも求められてきています。今回、講師を務めさせていただいて、参加者の皆さんの意欲の高さやデジタルガレージさんのコミットメントの大きさを感じました。我々としても、ゼブラ企業の広がりと同時にVCやスタートアップ業界でESGの考え方が広まっていくことに貢献したいと思います。
【Earthshotファンドについて】
名称:「Open Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合」
運営者:株式会社DGインキュベーション(https://dgincubation.com/)
運用期間:10年間
投資対象:Open Network Labの参加(応募・採択)企業ならびにESG分野に関連する企業を中心に、今後将来性が見込まれる日本国内外のスタートアップへの投資と、投資実行後の成長性の高い投資先へのフォロー投資を行っています。
【Open Network Lab(Onlab)について】
株式会社デジタルガレージが運営する「Open Network Lab(Onlab、オープンネットワークラボ)」は、グローバルで活躍するスタートアップの育成と投資を行うスタートアップ・アクセラレーターです。日本のアクセラレータープログラムの草分けとして、2010年4月の設立以来、のべ30回以上のプログラムを開催し、ユニコーン企業やIPOスタートアップをはじめとする130社超のスタートアップを輩出してきました。 2018年からは、シード期のスタートアップ支援に加えオープンイノベーション型のプログラムもスタートし、その活動範囲を広げています。2021年からは、Earthshotファンドとの連携により、資金とビジネスの両面から将来性のある国内外のスタートアップを強力に支援しています。
https://onlab.jp/
【Zebras and Companyについて】
株式会社ゼブラ アンド カンパニーは、「Different scale, Different future」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業にインストールされる世界を目指しています。
https://www.zebrasand.co.jp/
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