【2026年10月版】ECサイト表示速度ランキング 上位421サイトの最新情報と改善事例を 公開
「高島屋ふるさと納税」が9位から4位へ 一方100位以上入れ替わったサイトも複数
デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:甲斐 亮之、以下「当社」)は、2026年9月国内ネット通販事業者のECサイト表示速度ランキングを発表した事をお知らせします。
今回の発表も、これまで主軸指標としてきた「LCP(最大コンテンツの表示速度)」に代わり、「1秒以内表示率」を新たな主軸指標として採用しています。Googleが推奨するLCP2.5秒以内の達成率が90%を超える「優等生」は426サイト中139サイトに上ります。

■概要
1-1. 調査期間
2026年10月時点でのデータ調査
1-2. 調査機関(調査主体)
当社調査
1-3. 調査対象
通販新聞社が発表した第85回通販・通教売上高ランキング上位300社の運営サイト
1-4. 調査方法(集計方法、算出方法)
Google社のChrome ユーザー エクスペリエンス レポートの公式データセット(※)を使用。
各サイトのドメインレベルで4G回線かつモバイルデバイスのLCP(最大コンテンツの描画)を比較。
※https://developer.chrome.com/docs/crux?hl=ja を参照
■指標について(LCPから「1秒以内表示率」へ)

LCPとは、Largest Contentful Paint(最大視覚コンテンツの表示時間)の略で、Googleが定めたCore Web Vitals(ウェブの重要指標)の1つです。
ウェブページを開いてから、画面の主要な部分(通常は一番大きな画像や見出しのテキスト)が表示されるまでの時間をLCPは測定します。つまり、LCPの値が小さいほど、ページの主要コンテンツが素早く表示され、ユーザーにとって読み込み速度が速く感じられるということです。
Googleは、LCPの基準値を定めています。ページの読み込み開始から2.5秒以内にLCP要素が表示されればユーザー体験は良好で、4秒を超えるとユーザー体験が低いと判断されます。またルノー社の改善事例(※)によるとLCPは1秒未満までその改善効果が得られることがわかっています。
※https://web.dev/case-studies/renault?hl=ja を参照
9月から、当社はランキングの主軸指標を「1秒以内表示率」に変更しました。「1秒以内表示率」とは、モバイル回線(4G)でのアクセスのうち、何%が1秒以内にメインコンテンツを表示できたかを示す指標です。LCPが「基準を満たしたか」を示すのに対し、「1秒以内表示率」は「実際に何割のユーザーが速さを体感できたか」をより直接的に示します。

■ランキングに関して(TOP10まで)

「1秒以内表示率」とは、そのサイトへの全訪問のうち何%が1秒以内にメインコンテンツを表示できたかを示す指標です。Googleの合格基準(2.5秒以内)とは別に、ユーザーが実際に「速い」と感じているかを直接表します。
1位は「Webコミック ラザ(まんだらけ)」で87.3%。首位を維持しました。
トップ10のうち、前月もトップ10だったのは6サイトです。「高島屋ふるさと納税」が9位から4位へ、「フジ・コーポレーション」が16位から9位へ上がった一方、前月10位だった「ノジマ iPhone」は圏外に落ちました。
アマゾン(www.amazon.co.jp)の1秒以内表示率は45.4%で、421サイト中180位。前月の194位から順位を上げましたが、アマゾンを上回るサイトはなお179サイト存在します。
■前月比 ― 1か月で何が動いたか
9月10月ともに存在した419サイトで前月比を取りました。

変動幅の中央値は-0.1ポイントで、全体としてはほぼ動いていません。しかし5ポイント以上動いたサイトは上昇34件・下降31件あり、個社単位では大きく入れ替わっています。
1秒以内表示率70%以上の「エリート層」は30サイトから31サイトへ増えましたが、顔ぶれは変わっています。
新規参入(5サイト):ロイズ、WELLP、DECENCIA、アイジェネリックストア、集英社HAPPY
上位圏は固定されたものではなく、1か月単位で入れ替わります。到達することよりも、維持することのほうが難しいというのが、前月比を取って最初に見えた事実でした。
11位以下〜421位の完全ランキング、より具体的な考察や自社の立ち位置確認に役立つベンチマーク表など詳細情報はMarTechLab、および無料資料に収録しています。
■現在ウェブサイトパフォーマンス無料診断も行っています
サイト全体の速度はもちろんのこと、Time To First Byte(TTFB)やLargest Contentful Paint(LCP)をなどのパフォーマンスメトリクスがどれほど改善できるのか調査します。
■株式会社ギャプライズについて
株式会社ギャプライズは、海外の先進テクノロジーを発掘し、日本市場への導入支援・活用支援を行う“海外SaaS商社”です。2005年の設立以来、グローバルで注目されるテクノロジー企業とのアライアンスを通じて、デジタルマーケティング、顧客体験最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI活用など、幅広い領域で企業の成長を支援してきました。
近年では、Googleオプティマイズ終了を機に、公式推奨されるABテストツール群の国内提供や、サイトスピード改善ソリューションの展開など、特定の製品にとどまらず、顧客課題に応じた最適な選択肢を届ける支援体制を強化しています。市場や技術の変化が加速する中で、ギャプライズは先進テクノロジーの目利き力と伴走力を強みに、企業の事業成長を支えています。
日本のエンタープライズIT市場は30兆円規模に達すると見込まれ、SaaS市場も今後さらなる拡大が予測されています。こうした成長市場において、ギャプライズは今後も世界の先進的なテクノロジーと日本企業をつなぐ架け橋として、新たな価値創出に取り組んでまいります。
社名 : 株式会社ギャプライズ
設⽴ : 2005年1⽉27⽇
代表者: 代表取締役CEO 甲斐 亮之
資本⾦: 2,000万円
所在地: 東京都千代⽥区神⽥錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
コーポレートサイト:https://www.gaprise.com/
※記載されている会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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