ドミノ・ピザ エンタープライズ、QSR業界初! 2050年ネットゼロ目標のSBTi認定を取得

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン(代表取締役:ジョシュア・キリムニック、CEO:マーティン・スティーンクス、本社:東京都品川区)が展開する国内No.1シェアを誇る宅配ピザチェーン ドミノ・ピザは、親会社であるドミノ・ピザ エンタープライズ (Domino‘s Pizza Enterprises Limited/以下:DPE) が、SBT(Science-based Targets)イニシアチブ(SBTi)より、2023年7月に認定を取得したことを発表します。DPEは、最新の森林・土地・農業 (FLAG, Forest, Land and Agriculture)ガイドラインに基づいたSBTi認定をうけるQSR(クイックサービスレストラン)※ 業界で初めての企業となります。ドミノ・ピザ ジャパンは、この度の認定をうけて、DPEが掲げる「2050年までのネットゼロ目標」を遂行するため、日本国内店舗におけるEモビリティ(電動アシスト自転車、電動バイク、電気自動車)の導入拡大を推進します。

現在ドミノ・ピザ ジャパンでは、国内店舗のEモビリティ保有率は、全国31.4%、東京都61.4%を達成しています。*2023年3月現在

※QSR(クイックサービスレストラン/Quick Service Restaurant)とは、最小限の調理時間で、迅速(クイック)なサービスで提供される特定の食品を提供するレストランのことを指します。

株式会社ドミノ・ピザ ジャパン CEO マーティン・スティーンクス は次のように述べています。

「地球温暖化は、日本各地でも発生している大雨、厳しい暑さ等、人々の暮らしに様々な影響や被害をもたらしています。

ドミノ・ピザは『常に正しいことをする』を皆さんにお約束してきました。私たちは、すべての人々によりよい1ピースをもたらすと信じています。私たちドミノ・ピザは、近年Eデリバリーの利用、廃棄量削減、サステナブルパッケージの活用などを通じ、環境フットプリントを大きく削減してきました。今後も引き続き、エネルギー効率に配慮した機器や電化製品を継続的に採用し、オフィスや店舗活動におけるエネルギー利用の改善を図ります。​

気候変動における課題に取り組むことの重要性を認識し、ビジネスを通じ環境問題の解決を促したいと考えています。」


環境を配慮した様々な取り組みをはじめとするドミノ・ピザ ジャパンのESG戦略について、以下ウェブページにて紹介しています。

https://www.dominos.jp/corporate/esg


ドミノ・ピザ エンタープライズ (Domino‘s Pizza Enterprises Limited/以下:DPE)より発表したプレスリリースは以下の通りです。


                                                   


ドミノ・ピザ エンタープライズ、QSR業界初の2050年ネットゼロ目標認定をうける

ドミノ・ピザ エンタープライズは、ピザデリバリーのEモビリティ導入を世界的に拡大しています。さらに、ピザ製造時における最大のCO2排出源の1つであるチーズ削減を目指す取り組みを酪農業界と提携しすすめています。

2050年ネットゼロ目標達成を目指し、様々な計画をすすめるドミノ・ピザは、森林・土地・農業 (FLAG, Forest, Land and Agriculture)ガイドラインに基づき認定をうけるQSR(Quick Service Restaurant)業界で初めての企業となります。


ドミノ・ピザ・エンタープライズは、FLAG目標における認定を取得した世界で最初の企業10社のうちの1社に選ばれました。


本選定は、独立組織団体であるSBT(Science-based Targets)イニシアチブ(SBTi)がドミノ・ピザの目標を審査した結果、目標達成までの道筋が科学的基準を満たしている事が国際的に認められた事を意味します。


ドミノ・ピザは、ネットゼロ目標に加え、2030年までに温室効果ガスの排出量を2020年比で製品1個あたり65%まで削減(事業成長考慮)すること、2025年までにサプライチェーンにおける森林破壊を止めることを宣言しています。


ドミノ・ピザは、カーボンフットプリント削減計画をたてるにあたり、自社とサプライチェーンにおける排出量を検証しました。結果、40%近くが、乳製品やその他の動物性タンパク質(主にチーズ)により発生していることがわかりました。これを受け、現在、この意欲的な目標を達成するために、ビジネス・パートナーと協力し、お客様の嗜好を損なうことなく乳製品の排出量を削減する方法を模索しています。ドミノ・デイリー・イニシアティブプロジェクトを通じ、倫理的かつ持続可能な方法で、乳製品による環境負荷削減を目指します。


チーフESG (Environment, Social and Governance)オフィサー マリカ・ステッグマイヤー(Marika Stegmeijer)は次のように述べています。

「ドミノ・ピザは国際的な環境専門家と緊密に連携し、店舗運営を初め、フランチャイジー、サプライチェーン・パートナーを含む全てのバリューチェーンの検証をすすめ、その目標と道筋を設定しました。そして、事業をすすめる上で環境に最も大きな影響を与える3つの分野「店舗とオペレーション」、「提供するフード」、「フードの製造過程」を特定しました。そして、それぞれの分野で2030年までに達成すべき具体的な目標を設定しました。乳製品分野における取り組みに加え、物流のEV化、ピザデリバリー時のEモビリティ採用を拡大し、電気オーブン利用(可能な場合、再生可能エネルギーを利用する)の拡大をすすめています。」


そして、グループCEO兼マネージング・ディレクター ドン・メイ(Don Meij)は、次のように述べています。

「この目標認定を受け、私達の排出削減努力は最新の科学的知見に沿って実施していることが証明されました。私たちは、お客様に召し上がっていただくフードが、高品質で手頃な価格であるだけでなく、地球へ害をもたらさないようにしたいと考えています。この重要なプロセスにおいて、現段階に到達したのは私たちが業界で初めてとなります。他の企業も後に続くことを期待しています。私たちの業界や地球環境にとってポジティブなことだからです。ドミノ・ピザ・エンタープライズは、2030年までにすべての市場において、持続可能なデリバリー・クイックサービス・レストラン・チェーンとして圧倒的な地位を確立することを目標としています。認定を受けるにあたり、ドミノ・ピザの排出削減目標が十分に野心的であり、気候変動緩和に向けた要件を満たしているか、非常に厳格な審査が行われました。地球温暖化への私たちの取り組みは、地球にとってより良いだけではなく、私たちのビジネスへの賢い投資にもつながります。結果、すべての人々によりよい1ピースをお届けしたい。と考えています。生産者の皆様から、商品を作り配達するフランチャイジーの皆様、そして私たちのピザを楽しんでくれるお客様まで全ての人々によりよい1ピースをお届けすることを目指します。」


本リリースは、グループCEO兼マネージング・ディレクターのドン・メイ(Don Meij)の許可を得たものです。

以上


宅配ピザのパイオニア・国内売上No.1

ドミノ・ピザは、日本で最初の宅配ピザチェーンとして、1985年9月30日にその歩みをスタートしました。以来、ピザデリバリー用バイク、ネット注文、ピザトラッカー、スマホアプリなど革新を続け、日本の宅配ピザ業界で売上・店舗数No.1として業界を牽引しています。2021年12月8日には全47都道府県への出店を達成、2022年3月22日には900店舗を突破しました。私たちが目指してきたのは、いつでもどこでもピザを囲むひとときを、もっと幸せにすること。そして、味も素材もとことんこだわって、とびきりおいしい1枚を真心こめてつくっています。

【クレジット表記、及び一般のお客様からのお問い合わせ先】

ドミノ・ピザ お客様ご相談窓口 MAIL:info@dominos.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
http://www.dominos.jp/
業種
サービス業
本社所在地
品川区上大崎2-13-30 oak meguro 6F
電話番号
0120-838-204
代表者名
ジョシュア・キリムニック
上場
海外市場
資本金
-
設立
1985年09月