食べチョク、環境省とともに脱炭素社会の実現に向けて、食品ロス削減の取り組みを本格始動

食関連スタートアップとの連携を起点として実現する、国民運動「食べきりプロジェクト」

認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、環境省の「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)推進事業において、代表事業者として採択されました。脱炭素社会の実現に向け、食品ロスの削減は重要な社会課題であり、その解決には消費者の行動変容が不可欠です。今回、当社に加え、食品ロス削減を目的としたフードシェアリングサービス「TABETE」を運営する株式会社コークッキングはじめ、食に関連するスタートアップや企業が連携し、消費者が食品ロスの削減に取り組みやすい商品企画や売り場設計、貢献度の見える化などに取り組みます。この取り組みを通じ、より多くの小売業者や食品メーカーなどを巻き込んだ「国民運動」につながる取り組みを実現します。

◾️取り組み内容

本事業では、消費者が食品ロス削減への貢献を実感し、行動変容を促進するため、売り場との連携やポイント制度を活用したインセンティブ設計のモデル構築に取り組みます。例えば、鮮魚を扱う小売店舗と連携し、夜間に発生する刺身の廃棄を抑えるため、鮮魚のラインナップや容量を増やした「食べきり弁当」を販売します。これにより、消費者に魅力的な商品を提供すると同時に、店舗での食品ロス削減を図る企画を展開します。また、自宅に届いた野菜などの食材を美味しく食べ切るために、野菜の部位ごとの最適な調理法を提案する料理教室も開催する予定です。さらに、これらの企画に参加する利用者のコミュニティを運営することで、消費者にとってもお得で、食品ロス削減にもつながる情報発信を行っていきます。今後は、この施策に加え、さらなる食品ロス削減に向けた取り組みを検討・実施していく予定です。

本事業では、生産、加工、流通、小売、そして家庭での調理に関連するスタートアップや中小企業と連携することで、スピーディーに効果を検証、およびサービスの改善を進めます。そうして構築した「食べきりプロジェクト」をモデルとし、将来的には大手小売業者や食品メーカーが参画しやすい仕組みを構築し、国民全体に波及する運動へと発展させることを目指します。

◾️背景にある社会課題

2021年に国・地方脱炭素実現会議が公表した「地域脱炭素ロードマップ」において、「農林水産業や地域の将来を見据えた持続可能な食料システムの構築は、脱炭素に貢献する」 旨が明示された通り、食・一次産業は脱炭素社会の実現において重要な領域です。その中で、重要なテーマである「食品ロスの削減」を実現するためには、消費者の理解を深めるとともに、食品ロスを減らす購買や調理の工夫を取り入れるなど、行動の変容が欠かせません。

◾️「デコ活」とは

「デコ活」とは、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向け、2022年10月に発足した国民のみなさまの行動変容・ライフスタイル転換を強力に後押しするための「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。

「デコ活」補助金の正式な事業名は、令和5年度(補正予算)及び令和6年度環境配慮行動普及促進事業費補助金及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)推進事業)です。本事業は、消費者の行動変容やライフスタイルの転換を通じて、暮らしの改善や温室効果ガス削減など、持続的な環境保全効果が期待できる連携型プロジェクトとして、環境省からの交付決定を受け、支援を受けるものです。三次公募では令和6年8月8日(木)~ 令和6年9月5日(木)の期間に公募が行われ、10社の応募者の中から当社1社が採択されました。

官公庁・企業の皆様へ

食べチョクは、生産者の販路拡大のサポートを目的に、全国様々な自治体と100件以上の連携を行ってきました。(特設ページ:https://www.tabechoku.com/slp/government

■食べチョクと連携することでできること

自治体ごとの課題に応じた柔軟な連携が可能です。

・ECサイトを利用した農林水産物の販路拡大

・特産品のブランディング

・観光地やその他取り組みのPR

・物流拠点の構築による生産者の出荷作業の負荷軽減

・食や一次産業の体験を通じた根強いファンの獲得

■お問い合わせはこちら

食べチョクは持続的な第一次産業を目指し、自治体の皆様との連携を積極的に進めています。

以下詳細ページよりお気軽にお問い合わせください。

詳細ページ:https://www.tabechoku.com/slp/government

■自治体との取り組み事例

・2024.9:食べチョク、群馬県との連携を開始。産直通販サイトを活用した生産者の販路拡大支援を強化。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000025043.html

・2024.6:食べチョク、熊本市と3度目の連携を開始。熊本市及び連携中枢都市圏の生産者の販路拡大や販売促進をサポート。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000025043.html

・2024.5:食べチョクが、経済産業省のALPS処理水関連の支援事業に参画。対象商品が送料無料になる「#ホタテを食べて応援」プログラムを開始。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000025043.html

・2023.11:食べチョク、島根県大田市と2度目の連携を開始。大田市の生産者の販路拡大や販売促進をサポート。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000025043.html

・2023.10:食べチョク、栃木県宇都宮市と連携を開始。写真撮影や商品梱包のサポートなど伴走型で生産者の販路拡大を継続支援。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000025043.html

・2022.4:農水省とともに、食べチョク生産者と学生が働く機会を提供。佐賀、石川、沖縄などの全国各地で1年を通して実施。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000025043.html

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」について

■概要

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」は、食べチョクがこれまで実施してきたSDGsに貢献する生産者のサポートを更に強化するために、企業と連携しSDGsへの貢献や一次産業の課題解決に長期的に取り組むプロジェクトです。

詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/ulp/for-business/sdgs/

■取り組み内容

(1)SDGsに貢献する生産者の食材を企業へ提供。

プラスチックをできるだけ使わず梱包をしている生産者の食材や、形や大きさが不揃いでも味は変わらない規格外食材などを企業へ提供します。顧客向けの販促施策や従業員向け福利厚生、法人ギフトなどでの活用を促進することでSDGsへの貢献を果たします。

(2)持続可能な一次産業にまつわる情報を提供。

SDGsに取り組む生産者や賛同企業と共に一次産業や食品ロス、環境問題などの現状を学ぶ機会を賛同企業の顧客や従業員に提供することで、SDGsへの貢献に関心を持つ人を増やします。


(3)一次産業が存続するために必要なサポートを実施。

これまで食べチョクでは、大雨や台風などの災害時に1口500円で生産者を応援できる応援チケットの販売や特集の開設などで、被害を受けた生産者のサポートを実施してきました。企業連携によりこの応援の輪を広げていきます。

(4)果樹のオーナー権の販売

生産者が栽培する果物の樹木のオーナー権を販売。企業はオーナーになるとその木に実った果物を顧客向けキャンペーンの特典などに活用できます。事前に購入が確約されるため生産者は計画的に栽培できるようになり、現場での食品ロス削減につながります。

■賛同をご希望の企業様へ

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」へ賛同いただける企業様を随時募集しています。被災地の生産者支援を目的とした社員向けイベントや福利厚生サービスなども提供しています。担当より詳細を説明させていただきますので、以下詳細ページよりお気軽にお問合せください。
詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/ulp/for-business/sdgs

■食べチョクのSDGsの取り組み

「SDGs特集」

「規格外の食材を使った加工品」や「漁獲量が少なく市場に出回らない未利用魚」など、7つの切り口でSDGsに貢献する生産者の商品を紹介しています。

SDGs特集ページURL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/sdgs2022

食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「⾷べチョクフルーツセレクト」なども提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」も展開しています。

2024年10月時点でユーザー数は100万人、登録⽣産者数は10,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000025043.html

ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営
会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

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会社概要

株式会社ビビッドガーデン

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URL
http://vivid-garden.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F
電話番号
-
代表者名
秋元里奈
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月