頬のリフトアップでイキイキした表情に。 ジンジャーエキスとコラーゲンの組み合わせで「遅筋」の機能が高まることを発見
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)は、頬をリフトアップするために「遅筋」に注目し、その機能を高める成分(ジンジャーエキスとコラーゲンの組み合わせ)を発見しました。頬のリフトアップでイキイキした表情をつくるには、「遅筋」の機能を高めることが重要です。筋肉は使わないと衰えてしまうので、長期間のマスク着用により、表情筋の活動量や筋力が低下する恐れがあります。ジンジャーエキスとコラーゲンを配合した食品の飲用は、「遅筋」を活性化し、筋力アップに役立つことが期待されます。ポーラが今回発見した成果は、今後の製品に応用されます。
顔の表情をつくる筋肉「表情筋」は、ほとんどが「遅筋」で構成されています。頬をリフトアップしてイキイキした表情をつくるためには、なめらかな動きが得意で疲れにくい性質の「遅筋」の方が、瞬発的な強い力を生み出す「速筋」よりも、適していると考えられます。
筋肉は骨格筋・平滑筋・心筋の3種に分類され、表情筋は骨格筋の1種です。骨格筋は、筋繊維の構造上の特徴や収縮速度の違いから「遅筋」と「速筋」の2種類に分類されます。収縮速度の遅い「遅筋」は持続的な有酸素運動に適し、収縮速度の速い「速筋」は瞬発的で大きな力が必要な運動に適しています。また「遅筋」は見た目が赤いことから赤筋、「速筋」は白いことから白筋とも言われます。遅筋や速筋は筋肉の素となる筋細胞から分化して形成されます。
- アクティブジンジャーエキス※1とコラーゲンの飲用で頬の筋力が増加
アクティブジンジャーエキス
2種のジンジャー(オオバンガジュツ、クラチャイダム)を独自の比率でブレンド
オオバンガジュツ
学名:Boesenbergia pandurate
主に東南アジアに自生するショウガ科
オオバンガジュツの根から抽出。
インドネシアでは「不老草」とも言われ、現地の王室・皇族の女性から愛され珍重されてきました。
クラチャイダム(ブラックジンジャー)
学名:Kaempferia parviflora
タイを原産とするショウガ科
クラチャイダムの根から抽出。タイ王国保健省が健康促進が期待されるとして認定したハーブ12種のうちの一つ。
- アクティブジンジャーエキス※1とコラーゲンの併用で、遅筋の活性に関与する因子が大幅に増加
筋細胞にアクティブジンジャーエキスやコラーゲンを添加して培養し、6日後にReal-time PCR法により「PGC-1α」のmRNA遺伝子の発現量を測定しました。コラーゲンのみでは発現量は増加しませんでしたが、アクティブジンジャーの添加で約3倍、アクティブジンジャーとコラーゲンの添加で約7.5倍に、PGC-1αのmRNA遺伝子発現量が増加しました。
※1 ポーラが開発して名付けたオリジナルエキス
※2 配合成分 :コラーゲンペプチド/アクティブジンジャーエキス/植物プラセンタ/ヒアルロン酸/エラスチン
※3 飲用方法 :
・1日1回就寝前に摂取。/飲み忘れた場合は、翌日に持ち越さない。翌日2倍量の接種はしない。
・「あいうえお」に合わせて、おでこ、眉、目、頬、口を、思いっきり大きく動かす。
(「5音×3秒=15秒」を1セットとして、1回3セットを、1日2回、被験品摂取30分後に1回実施するほか、好きな時間に1回実施。)
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