小学生の約55%が、家庭学習においてデジタル教材を使用している!株式会社新興出版社啓林館が「小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用に関する調査」を実施!

株式会社 新興出版社啓林館

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:佐藤 諭史)は、小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用に関する調査」を実施しました。この調査から、現代の小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用実態などが明らかになりました。

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:佐藤 諭史)は、小学生の子どもを持つ保護者を対象に「小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用に関する調査」を実施しました。この調査から、現代の小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用実態などが明らかになりました。

<背景>

GIGAスクール構想を背景に近年、学校教育でもタブレット学習やデジタル教材の普及が進んでいます。特に、コロナ禍を経て学校教育のICT化が進んだ影響で、家庭学習でもデジタル教材を取り入れる家庭が増えているのではないでしょうか。そこで、株式会社新興出版社啓林館は、小学生の家庭学習においてデジタル教材がどの位活用されているのか、そのメリット・デメリット、課題などを明らかにするため、「小学生の家庭学習におけるデジタル教材の活用に関する調査」を実施しました。

 

<調査サマリー>

・小学生の約55%が、家庭学習でデジタル教材を使用している

・小学生の家庭学習に最も使用されているデジタル教材は「タブレット学習アプリ」

・小学生が家庭学習でデジタル教材を使用している理由のトップ3は、1位「楽しく学べるから」、2位「どこでも学習できるから」、3位「紙の教材よりわかりやすいから」

・家庭学習にデジタル教材を使用していない家庭が、デジタル教材をしていない主な理由は「経済的問題」や「目への影響」

・家庭学習でデジタル教材を使用する際、主に課題に感じることは「長時間画面を見ることによる目への影響」や「書く力の低下」

・小学生の家庭学習においては、紙の教材をメインに使い、デジタル教材は補助的に使用している家庭が最も多い

 

<調査概要>

調査期間:2025年3月18日~3月21日

調査方法:インターネット調査

調査対象:小学生の子どもを持つ保護者(20代~50代の男女)

調査人数:327名

モニター提供元:RCリサーチデータ

小学生の約55%が、家庭学習でデジタル教材を使用している

まず、「お子さんは家庭学習でデジタル教材を使用しているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「使用していない」で44.3%、2位が「毎回使用している」で21.1%、3位が「たまに使用している」で18.7%、4位が「週に数回使用している」で15.9%という結果になりました。1位こそ「使用していない」という回答になったものの、2位~4位までの回答を合計すると回答率55%を上回る形となり、この結果から小学生の約55%が家庭学習にデジタル教材を使用していることが明らかになりました。

小学生の家庭学習に最も使用されているデジタル教材は「タブレット学習アプリ」

次に、お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していると回答された方に「お子さんは家庭学習でどのようなデジタル教材を使用しているか」を尋ねる設問の回答では、1位が「タブレット学習アプリ」で68.1%、2位が「教育用ゲームアプリ」で30.8%、3位が「電子書籍・ドリル」で27.5%という結果になりました。この結果から、家庭学習には「タブレット学習アプリ」を使用している家庭が多いものの、2位、3位と回答率30%前後の回答が並ぶ形となり、家庭学習に使用されているデジタル教材は様々あることがわかりました。

小学生が家庭学習でデジタル教材を使用している理由のトップ3は、1位「楽しく学べるから」、2位「どこでも学習できるから」、3位「紙の教材よりわかりやすいから」

また、お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していると回答された方に「お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用している理由」を問う設問への回答では、1位が「楽しく学べるから」で37.9%、2位が「どこでも学習できるから」で34.1%、3位が「紙の教材よりわかりやすいから」で25.3%、という結果になりました。また、4位以降も回答率20%を超える回答が複数並ぶ形となり、家庭学習にデジタル教材を使用している理由は多岐に渡ることが判明しました。

家庭学習にデジタル教材を使用していない家庭が、デジタル教材を使用していない主な理由は「経済的問題」や「目への影響」

続いて、お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していないと回答された方に「お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していない理由」を尋ねる設問への回答では、1位が「特にない」で43.5%、2位が「高いから」で27.6%、3位が「目に悪そうだから」で17.2%という結果になりました。この結果から、家庭学習においてデジタル教材を使用していない理由は特にない家庭も多いものの、デジタル教材を使用していない主な理由としては経済的問題や目への影響があることが明らかになりました。

家庭が学習でデジタル教材を使用する際、主に課題に感じることは「長時間画面を見ることによる目への影響」や「書く力の低下」

また、お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していると回答された方に「お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用する際、課題に感じていることはあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「画面を見る時間が長くなる」で42.3%、2位が「書く力が身につかない」で35.2%、3位が「学習内容が記憶に残りづらい」で22.0%という結果になりました。この結果から、デジタル画面で勉強することによる「目への影響」や、「書く力の低下」を課題に感じている人が多いことが判明しました。

小学生の家庭学習においては、紙の教材をメインに使い、デジタル教材は補助的に使用している家庭が最も多い

調査の最後、お子さんが家庭学習でデジタル教材を使用していると回答された方に「お子さんは家庭学習で、紙の教材とデジタル教材をどのように使い分けているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「紙の教材がメインで、デジタル教材は補助的に使用」で41.2%、2位が「デジタル教材がメインで、紙の教材は補助的に使用」で19.2%という結果になりました。この結果から、小学生の家庭学習においては、紙の教材をメインに使い、デジタル教材は補助的に使用している家庭が最も多いことがわかりました。

まとめ

今回の調査から、小学生の約55%が、家庭学習でデジタル教材を使用しており、家庭学習で最も使用されているデジタル教材は「タブレット学習アプリ」であることがわかりました。また、小学生が家庭学習でデジタル教材を使用している理由のトップ3は、1位「楽しく学べるから」、2位「どこでも学習できるから」、3位「紙の教材よりわかりやすいから」であり、逆に家庭学習にデジタル教材を使用していない家庭が、デジタル教材を使用していない主な理由は「経済的問題」や「目への影響」であることが判明しました。尚、家庭学習でデジタル教材を使用する際、主に課題に感じることは「長時間画面を見ることによる目への影響」や「書く力の低下」であり、小学生の家庭学習のおいては、紙の教材をメインに使い、デジタル教材は補助的に使用している家庭が最も多いことが明らかになりました。

 

本調査の結果から小学校の家庭学習では、半数以上の家庭でデジタル教材が使用されていることが明らかになりましたが、株式会社新興出版社啓林館が発行する「小学生のためのネットで学べる電子書籍」では、教科書に準拠した内容をタブレットで学ぶことができます。また、「小学生のためのネットで学べる電子書籍」では、子どもが自主的に学んでいける工夫を多数設けています。

調査実施会社

株式会社新興出版社啓林館

本社:〒543-0052 大阪市天王寺区大道4丁目3番25号

代表者:代表取締役社長 佐藤 諭史

事業内容:教科書・教材の出版 等

URL:https://www.shinko-keirin.co.jp/

 

株式会社新興出版社啓林館が発行する「小学生のためのネットで学べる電子書籍」では、教科書に準拠した内容をタブレットで学ぶことができます。各教科ワークブックとドリルをラインナップし、シンプルな操作で学習意欲を高めながら、学習を進めることができる工夫を凝らしています。詳細は以下のURLをご覧ください。

 

小学生のためのネットで学べる電子書籍 URL:https://www.shinko-keirin.co.jp/shinko/news/elementary_e-book/

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学校・大学ネットサービス
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会社概要

株式会社 新興出版社啓林館

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URL
https://www.shinko-keirin.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪市天王寺区大道4-3-25
電話番号
06-6779-1531
代表者名
佐藤諭史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1949年02月