山形県新庄市、オンライン健康医療相談『産婦人科・小児科オンライン』を導入し、子育て支援を強化【山形県内において本導入2例目】

この度、株式会社Kids Public (東京都千代田区 代表:橋本直也)は山形県新庄市(市長:山科朝則)からの委託を受け、同社が運営する『産婦人科・小児科オンライン』を2025年10月1日より新庄市の住民向けサービスとして提供開始いたしました。
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行ってまいります。
■『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
山形県新庄市は、山形県の北部に位置し、最上地域の中心を担う都市です。山形新幹線の終着駅である新庄駅があり、東北中央自動車道や国道47号など、山形県・秋田県・宮城県を結ぶ交通網の要衝となっています。
また、毎年8月に開催される新庄まつりは、ユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」のひとつとして登録されており、270年以上の歴史を誇る勇壮な山車が市内を練り歩きます。豊かな自然と歴史的文化が調和した、活気あふれるまちです。

新庄市では、夜間や休日といった医療機関や市役所が閉まっている時間帯も、安心して子育てができる環境を整えることを目指し、子育て世帯への相談支援体制の構築に取り組んでいらっしゃいます。
子育て世代からの多様なニーズに応えるため、新庄市では、既存の取り組みに加え、SNSを活用したプッシュ型の情報発信など、より一層の支援体制強化を検討されていました。
この度、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援をさらに充実させるため、オンライン健康医療相談窓口として『産婦人科・小児科オンライン』を導入いただきました。
いつでもどこからでも、気軽に産婦人科医・助産師・小児科医にオンラインで相談できる環境を整え、より一層、安心して子どもを産み育てられるまちづくりに貢献してまいります。
■新庄市役所健康課母子保健係 担当者 コメント
本市は2025年4月、妊娠期から出産・子育てなどに関して気軽に相談できる窓口として、こども家庭センター「にこっと」を開設し、相談支援体制の充実を図っています。
しかし、核家族化やひとり親世帯の増加により、身近に相談できる人がいなかったり、仕事の都合で相談の機会を作れずに不安や悩みを抱える方が増えています。また、インターネット上の情報の正確性に不安を感じる方も少なくありません。これは近年の子育て世代が直面する共通の課題と言えるかもしれません。
そこで、産婦人科・小児科オンラインを導入することによって、いつでも相談や相談事例検索、プッシュ型の情報発信などを活用することで、悩みをもつ子育て世代がいつでも正しい情報を得ることができます。妊娠期から子育て期にわたって、市民の皆さまの不安や悩みを軽減し、このまちで健やかに子育てできるよう、これからも支援してまいります。


■自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』

産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
○夜間相談:平日18時〜22時
10分間の予約制で、産婦人科か小児科の医療者に相談できます
○いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談です
○日中助産師相談:月・水・金の13〜17時
予約なしで助産師とチャット相談ができます
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報
TEL:050-1732-0536
Email:pr@kids-public.co.jp
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