決済手段の対応状況について飲食店にアンケートを実施! クレジットカード、電子マネー、Apple Payを導入している飲食店の割合は?
飲食店に特化したリサーチサービス「飲食店リサーチ」(https://www.inshokuten.com/research/company/)を運営する株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代真一、東証一部:3963)は、飲食店.COM会員を対象に、「クレジットカード決済などの対応状況」についてのアンケート調査を実施いたしました。
<本調査について>
■調査概要
調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:207名
調査期間: 2017年10月17日~2017年10月22日
調査方法:インターネット調査
■回答者について
本調査にご協力いただいた回答者のうち67.6%が1店舗のみを運営しております。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は55.5%(首都圏の飲食店の割合は73.9%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測されます。
<調査結果について>
■クレジットカードの導入は70%を超えるが、電子マネーの導入は約13%にとどまる
まず客単価について聞いたところ、「~2,999円(38.2%)」「3,000円~4,999円(31.4%)」「5,000円~9,999円(23.7%)」「10,000円~(6.8%)」という内訳でした。
次に、店舗で対応している決済手段について聞いたところ、「クレジットカード(72.9%)」「電子マネー(13.5%)」「Apple Pay(4.8%)」「銀聯カード(21.3%)」「いずれも対応していない(27.5%)」という結果になりました。さらに、客単価が5,000円以上の店舗に限ると、92.1%がクレジットカードに対応しており、客単価が高いほどクレジットカードの導入率も高いという結果が得られました。
また、2016年10月に日本でサービスが開始されたApple Payについては、まだまだ普及率は低く、今後導入が進んでいくのか興味深いところです。
■クレジットカードからの売上の割合で最も多かったのは「10~19%」
クレジットカードを導入している店舗に、クレジットカードの売上の割合を聞いたところ、最も多かったのは「10~19%」、次に「30~39%」、「~9%」と続きました。またこちらの質問に関しても、客単価が高いほどクレジットカードからの売上の割合が多くなる、という傾向が見られました。
■クレジットカード導入のメリットは、「機会損失の削減」、「法人、宴会需要の取り込み」、「客単価の向上」、「会計時間の短縮」、「インバウンド需要の取り込み」
クレジットカードを導入している店舗に、具体的なメリットについて自由記述式で聞いたところ、以下のような回答が得られました。
<機会損失の削減>
・「お客様のWEB検索時点で、除外されるリスクの軽減」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
・「クレジットカードの顧客ニーズが高いため、導入していないことで受けるデメリットが大きい 」(東京都/イタリア料理)
・「ここ最近の動向をみると、以前は値段が高くなってしまった時にカード。比較的安い場合は現金でしたが、今は単価にかかわらずカードが必須の時代となってしまった」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
<法人、宴会需要の取り込み>
・「接待や社用需要を取り込める」(大阪府/和食)
・「高単価のお客様や、会社のカードを使うお客様にクレジット支払いを求められるので、そのようなお客様が増える 」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
・「団体になると金額が大きくなるのでカード払いのお客様がいる為」(神奈川県/専門料理)
<客単価の向上>
・「客単価の高いゲストが増える」(愛知県/鉄板焼き・お好み焼き)
・「予想以上の会計に対応が出来る。(持ち合わせを気にせず使ってくれるので)自ずと、客単価が上がる」(東京都/和食)
<会計時間の短縮>
・「会計スピードが早い」(兵庫県/洋食)
・「会計がスムーズ、小銭を扱わなくてよくなる」(東京都/そば・うどん)
・「クレジットカード決済の方が、商品受け渡し時に、お客様・お店ともにお釣りの用意などの手間がかからなくてよい」(埼玉県/お弁当・惣菜・デリ)
<インバウンド需要の取り込み>
・「外国人観光客のお客様の支払いがクレジットカードである場合が多いので、クレジットカードが使えるお店であると言うだけで来店動機になっています」(東京都/カフェ)
・「外国人のお客様に喜ばれる」(東京都/アジア料理)
■調査結果の引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
・クレジットに、「飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ)」と明記ください。
・WEB上で引用いただく際には、「飲食店リサーチ」( https://www.inshokuten.com/research/company/ )へのリンク付与をお願いいたします。
<問い合わせ先>
■飲食店リサーチについて
・URL:https://www.inshokuten.com/research/company/
「飲食店リサーチ」は、飲食店に特化したリサーチサービスです。
飲食店出店者・運営者に対してアンケートを実施し、マーケティングデータを取得することが可能です。飲食店向けの新しい商品・サービスの企画や食品・飲料の研究・開発等の際に、ニーズの把握・データの裏付けといった様々な形で、マーケティングデータを活用いただけます。
■株式会社シンクロ・フードについて
当社は “食の世界をつなぐ”を経営理念としており、「飲食業界に関わる人々をつなぎ、幸せにしていきたい」という想いを社名に込め、当社を設立いたしました。インターネット、テクノロジーの力を最大限に活用し、飲食店の出店開業・運営に必要な「ヒト・モノ・サービス」をタイムリーに結びつけ、今後も食に関わる人々から必要とされるサービスを提供し続けることで、飲食業界の労働生産性を向上させ、業界全体のさらなる発展、成長に貢献したいと考えております。
【本社】 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン7階
【代表者】 代表取締役 藤代 真一
【上場市場】 東京証券取引所第一部
【URL】 http://www.synchro-food.co.jp/
【運営サイト】
飲食店の出店・開業支援サイト「飲食店.COM」(http://www.inshokuten.com/)
飲食業界専門の求人サイト「求人@飲食店.COM」(http://job.inshokuten.com/)
飲食店のニューオープン情報サイト「飲食店PR.COM」(http://www.inshokutenpr.com/)
居抜き店舗の買取査定サイト「居抜き情報.COM」(http://www.inuki-info.com/)
店舗デザインのポータルサイト「店舗デザイン.COM」(http://www.tenpodesign.com/)
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本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
株式会社シンクロ・フード(飲食店リサーチ担当)
住所:東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン7階
TEL:03-5768-9522 Mail:support@synchro-food.co.jp
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■調査概要
調査対象:飲食店.COM会員(飲食店経営者・運営者)
回答数:207名
調査期間: 2017年10月17日~2017年10月22日
調査方法:インターネット調査
■回答者について
本調査にご協力いただいた回答者のうち67.6%が1店舗のみを運営しております。また、回答者のうち東京にある飲食店の割合は55.5%(首都圏の飲食店の割合は73.9%)となっており、こうした背景が結果に影響していると推測されます。
<調査結果について>
■クレジットカードの導入は70%を超えるが、電子マネーの導入は約13%にとどまる
まず客単価について聞いたところ、「~2,999円(38.2%)」「3,000円~4,999円(31.4%)」「5,000円~9,999円(23.7%)」「10,000円~(6.8%)」という内訳でした。
次に、店舗で対応している決済手段について聞いたところ、「クレジットカード(72.9%)」「電子マネー(13.5%)」「Apple Pay(4.8%)」「銀聯カード(21.3%)」「いずれも対応していない(27.5%)」という結果になりました。さらに、客単価が5,000円以上の店舗に限ると、92.1%がクレジットカードに対応しており、客単価が高いほどクレジットカードの導入率も高いという結果が得られました。
また、2016年10月に日本でサービスが開始されたApple Payについては、まだまだ普及率は低く、今後導入が進んでいくのか興味深いところです。
■クレジットカードからの売上の割合で最も多かったのは「10~19%」
クレジットカードを導入している店舗に、クレジットカードの売上の割合を聞いたところ、最も多かったのは「10~19%」、次に「30~39%」、「~9%」と続きました。またこちらの質問に関しても、客単価が高いほどクレジットカードからの売上の割合が多くなる、という傾向が見られました。
■クレジットカード導入のメリットは、「機会損失の削減」、「法人、宴会需要の取り込み」、「客単価の向上」、「会計時間の短縮」、「インバウンド需要の取り込み」
クレジットカードを導入している店舗に、具体的なメリットについて自由記述式で聞いたところ、以下のような回答が得られました。
<機会損失の削減>
・「お客様のWEB検索時点で、除外されるリスクの軽減」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
・「クレジットカードの顧客ニーズが高いため、導入していないことで受けるデメリットが大きい 」(東京都/イタリア料理)
・「ここ最近の動向をみると、以前は値段が高くなってしまった時にカード。比較的安い場合は現金でしたが、今は単価にかかわらずカードが必須の時代となってしまった」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
<法人、宴会需要の取り込み>
・「接待や社用需要を取り込める」(大阪府/和食)
・「高単価のお客様や、会社のカードを使うお客様にクレジット支払いを求められるので、そのようなお客様が増える 」(東京都/居酒屋・ダイニングバー)
・「団体になると金額が大きくなるのでカード払いのお客様がいる為」(神奈川県/専門料理)
<客単価の向上>
・「客単価の高いゲストが増える」(愛知県/鉄板焼き・お好み焼き)
・「予想以上の会計に対応が出来る。(持ち合わせを気にせず使ってくれるので)自ずと、客単価が上がる」(東京都/和食)
<会計時間の短縮>
・「会計スピードが早い」(兵庫県/洋食)
・「会計がスムーズ、小銭を扱わなくてよくなる」(東京都/そば・うどん)
・「クレジットカード決済の方が、商品受け渡し時に、お客様・お店ともにお釣りの用意などの手間がかからなくてよい」(埼玉県/お弁当・惣菜・デリ)
<インバウンド需要の取り込み>
・「外国人観光客のお客様の支払いがクレジットカードである場合が多いので、クレジットカードが使えるお店であると言うだけで来店動機になっています」(東京都/カフェ)
・「外国人のお客様に喜ばれる」(東京都/アジア料理)
■調査結果の引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
・クレジットに、「飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ)」と明記ください。
・WEB上で引用いただく際には、「飲食店リサーチ」( https://www.inshokuten.com/research/company/ )へのリンク付与をお願いいたします。
<問い合わせ先>
■飲食店リサーチについて
・URL:https://www.inshokuten.com/research/company/
「飲食店リサーチ」は、飲食店に特化したリサーチサービスです。
飲食店出店者・運営者に対してアンケートを実施し、マーケティングデータを取得することが可能です。飲食店向けの新しい商品・サービスの企画や食品・飲料の研究・開発等の際に、ニーズの把握・データの裏付けといった様々な形で、マーケティングデータを活用いただけます。
■株式会社シンクロ・フードについて
当社は “食の世界をつなぐ”を経営理念としており、「飲食業界に関わる人々をつなぎ、幸せにしていきたい」という想いを社名に込め、当社を設立いたしました。インターネット、テクノロジーの力を最大限に活用し、飲食店の出店開業・運営に必要な「ヒト・モノ・サービス」をタイムリーに結びつけ、今後も食に関わる人々から必要とされるサービスを提供し続けることで、飲食業界の労働生産性を向上させ、業界全体のさらなる発展、成長に貢献したいと考えております。
【本社】 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン7階
【代表者】 代表取締役 藤代 真一
【上場市場】 東京証券取引所第一部
【URL】 http://www.synchro-food.co.jp/
【運営サイト】
飲食店の出店・開業支援サイト「飲食店.COM」(http://www.inshokuten.com/)
飲食業界専門の求人サイト「求人@飲食店.COM」(http://job.inshokuten.com/)
飲食店のニューオープン情報サイト「飲食店PR.COM」(http://www.inshokutenpr.com/)
居抜き店舗の買取査定サイト「居抜き情報.COM」(http://www.inuki-info.com/)
店舗デザインのポータルサイト「店舗デザイン.COM」(http://www.tenpodesign.com/)
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本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
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住所:東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号 恵比寿サウスワン7階
TEL:03-5768-9522 Mail:support@synchro-food.co.jp
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