ペアーズのAIおすすめ機能が新テクノロジーで進化、マッチ率が男性は約2.4倍、女性は約1.5倍向上
~交際率No.1のペアーズ、Deep Learningベースに進化したAIでかけがえのない出会いを創出~
恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山本竜馬、以下 ペアーズ)は、2024年10月から順次導入を開始した推薦AIにより、「いいね」を送ったお相手とマッチする確率(マッチ率)が大幅に向上しました。
具体的には、アプリトップに表示される「本日のおすすめ」機能において、勧められたお相手に「いいね」を送って「マッチ」するマッチ率が、旧AI(2024年9月時点)と新AI(2025年9月時点)の比較で男性は約2.4倍、女性も約1.5倍に向上しました※1。
※1 自社調べ。ペアーズ「本日のおすすめ」機能で、AIがおすすめする異性に「いいね」を送信してマッチする確率が、旧AI(2024年9月時点)と新AI(2025年9月時点)の比較で男性は約2.4倍、女性は約1.5倍に向上

古典的な推薦AIである「協調フィルタリング」ベースからモダンな推薦AIの「Deep Learning」ベースに、技術を全面的に切り替えた2024年11月から2025年10月までの1年に渡り、高いマッチ率を維持し続けていることを受けて公表しました※2。
※2 一部ユーザーに2024年10月から展開、2024年11月に全ユーザーへ展開
「交際した」と答えた人は延べ90万人以上、確かな出会いを生み出した13年
ペアーズは2012年のサービス開始以来、日本の恋活・婚活マッチングアプリとして独身男女の出会いの機会創出に貢献しており、マッチングパフォーマンスの向上と安心・安全な出会いを実現するためにアプリを絶えず進化させてきました。その結果、累計登録数は2025年5月に2500万※3を突破し、退会時のアンケート調査で「ペアーズで恋人ができた」と回答した人は延べ90万人以上※4にのぼります。
※3 2012年のサービス開始以来の累計登録数。2025年5月時点
※4 自社調べ。2014年11月~2025年9月における退会者アンケートの集計結果
また第三者機関であるMMD研究所の「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」(2025年9月)においても「利用経験のあるマッチングサービス・アプリ」の設問において利用率No.1を、「出会った人と付き合ったことがある」の設問において交際率No.1を獲得しています※5。こども家庭庁が2024年11月に公開した調査によると、マッチングアプリを出会いのきっかけとして結婚した人の割合は4人に1人以上(25.1%)と項目別で最多を占めており※6、マッチングアプリのリーディングプレイヤーとして、今後もテクノロジーによるマッチングパフォーマンスの向上に努めてまいります。
※5 MMD研究所「2025年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2025年9月時点。交際率においては利用上位5サービス・アプリが対象。
※6 こども家庭庁「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」(令和6年11月18日)の28ページから抜粋

マッチングアプリにおけるAIの難しさ
AIは、人の選択や行動結果を大量のデータから学ぶことで、システムとして最適な「推薦(おすすめ)」を実現しています。ペアーズは2018年に、この推薦AIとして古典的な手法である「協調フィルタリング」をベースにしたシステムを導入。AIの特性にあう大量のデータを活用して最適なお相手を推薦し、高精度マッチングを実現してきました※7。
※7 データの活用においては、インターネットにおける公正な情報使用の促進を通して、個人情報の適切な取り扱いを評価する第三者認証「TRUSTe」を取得しており、個人情報の保護に最新の注意を払いデータを活用しています。
一言で高精度マッチングと言うものの、一般的な推薦AIにはない技術的なハードルがマッチングアプリには存在します。それが「相互推薦」です。
一般的な推薦AIは、あなたの購買・行動履歴等に基づいてユーザーが好みそうなものを学習し、「あなたへのおすすめ」として表示します。一方でマッチングアプリは「あなたが好むタイプ」と「お相手が好むタイプ」を男女双方向に一致させなければなりません。AI開発に取り組むペアーズのAIチームは、「いいね」「マッチ」をはじめとしたアプリ内のユーザー行動を読み解き、双方の好みが一致する確率(相互にいいねしてマッチすることの起こりやすさ)を推定・ランキングできるように「相互推薦」を継続的にチューニング。一人ひとりに最適なお相手を推薦する機能を磨き上げてきました。

しかし、日々目まぐるしく技術革新が進むAI領域において「協調フィルタリング」ベースのシステムは、データ構造が単純で高速に処理できる一方で、行動の文脈や複雑な相互作用を表現しにくく技術的な限界を迎えていました。2024年10月に導入したDeep Learningを中核とする推薦アーキテクチャは、大量のデータから特徴を自動的に抽出し、双方の好意が向き合う確率をより精緻に学習。これにより、行動ベースの多様なシグナルを取り込みやすくなりました。
累計登録数が2500万を突破した現在のペアーズは、ユーザー同士の候補の組み合わせが爆発的に増加しました。相互の好みや非線形な関係を、より精緻に捉えられるDeep Learningを中核とする推薦アーキテクチャの採用は技術的に必然であり、実際に導入後1年の長期に渡り旧AIを大きく上回るマッチ率を維持し続けています。

効率的に最適なお相手候補を推薦するペアーズのAI
ペアーズが2025年7月に実施した「“恋愛可処分時間”3世代一斉調査」において、20代の時に恋愛相手を探す行動に関する質問に「何もしていない」と回答した人の割合が令和世代は12.2%で、出会いの場に対して能動的に活動していることがわかりまし。その一方、日常生活の中で優先順位が高いタスク(行動)を回答する質問では、「恋愛」を優先する回答が昭和・平成世代で上位に入るのに対し、令和世代は圏外に沈んでおり※8、恋愛相手を見つけようと頑張るものの日常が色々と忙しい令和世代の実情が透けて見えます。
※8 調査の詳細は「“恋愛可処分時間”最長世代は恋を最も楽しんでいた平成!? ペアーズが3世代を一斉調査 縁を結ぶ人が身近にいた昭和、悩みながらも行動を起こす令和」をご覧ください。
ペアーズを開くと最初に表示される「本日のおすすめ」機能は、従来より高いマッチ率を実現するペアーズのAIが、忙しい令和の若者に対し、アプリを開くだけのワンステップで効率的に最適なお相手候補を推薦します※9。
※9 ペアーズのAIは「本日のおすすめ」「あなたへのおすすめ(あなたのことが好みかも、あなたの好みかも、似ているお相手)」の2機能で、お相手候補を推薦しています。「あなたの好みかも」「似ているお相手」の利用にはプレミアムオプションの登録が必要です。
ペアーズは「誰もが出会うべき人と出会える世界をマッチングアプリで実現する。」というビジョンのもと、AIをはじめとした技術革新を続けることでマッチングパフォーマンスを向上させてきました。延べ90万人を超えた、ペアーズを出会いのきっかけとして「交際・結婚した」と回答した人が100万人、200万人とさらに増えるよう、かけがえのない出会いを今後も創出してまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- スマートフォンアプリ恋愛・結婚
- ダウンロード
