年々増える秋冬インターン 今年も10月より本格化 通年就活に翻弄される令和就活生100名が360度に広がる「はたらく」の世界を考える『CAMP SUMMIT 2019』開催決定
入社前後に感じるイメージのギャップ「リアリティ・ショック」を防ぐべく、多様な社会人ゲストが「はたらく価値観」を語る
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎、以下パーソルキャリア)が運営する、若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP(キャンプ)」は、10月から本格化する秋冬インターンに合わせ、100名の学生と多様な社会人ゲストを招いて、仕事をする上で大切にする自身の「価値観」や「はたらき方」について考えるイベント『CAMP SUMMIT 2019 ~知るほどに面白い はたらくの世界~』を、2019年10月10日(木)にSHARE GREEN MINAMI AOYAMA(東京都港区南青山1-12-32)にて開催いたします。
昨今、学生は年間を通して就職関連の活動を行わなければなけない状況にあります。そのひとつの要因として、夏のインターンシップ(6月~9月)に加え、秋冬のインターンシップ(10月~2月)も活発化していることが挙げられます。秋冬のインターンシップを開催する企業が増加する中、一方で学生側は常に就職活動を行っている状態に身を置き、ゆっくりと落ち着いて将来について考える時間が無いと言えます。
また、「CAMP」とパーソル総合研究所が、2019年5月に行った調査によると、8割もの若手社会人が、入社前後に感じるイメージのギャップ「リアリティ・ショック」※1を抱えているという実態が浮き彫りになりました。加えて、「リアリティ・ショック」が大きいと、入社後の会社満足度は70%台から10%台へ急落し、早期離職に影響することも判明しました。「CAMP」は、学生たちが十分に将来について考えないまま就職する現状が、「リアリティ・ショック」、さらには入社後の満足度の低下や早期離職を引き起こすことにつながるのではと考え、課題と捉えています。そういった状況を解決すべく、「CAMP」は秋冬インターンシップ開始直前のこのタイミングで、将来仕事をする上でのイメージのギャップを埋めるために、改めて「はたらく」とは何か、そして「はたらく」の世界を多角的に考える、本イベントを開催する運びとなりました。
■『CAMP SUMMIT 2019 ~知るほどに面白い はたらくの世界~』について
『CAMP SUMMIT 2019』は、自分らしくはたらく社会人ゲストをお招きし、学生100人と「はたらく」とは何かについて考え、語り合うイベントです。「はたらくカタチ」は、まさに千差万別。その多様性に触れ、学生に、自分の大事にしたい価値観・はたらき方をじっくり考える機会を提供すべく、CAMPキャプテン・はたらクリエイティブディレクターの佐藤 裕と、多様な価値観を持つ社会人ゲストたちによるトークセッションを開催。トークセッション終了後には「EAT&DRINK」のコーナーを設け、学生たちがゲストたちと直接会話し、学びを深める時間も用意します。
■イベント詳細について ※プログラム内容は変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
【イベント名】『CAMP SUMMIT 2019 ~知るほどに面白い はたらくの世界~』
【日時】2019年10月10日(木)16:00~21:30(受付:15:00開始)
【プログラム】
・トークセッション:Coming Soon
・EAT&DRINK
【場所】SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(東京都港区南青山1-12-32)
【登壇者】CAMPキャプテン・はたらクリエイティブディレクター 佐藤 裕(さとう ゆう)、and more…
※ゲストについては随時発表
【参加者】100名 ※大学生・専門学校生限定
【参加費】無料
【応募方法】特設サイトより申込み。(応募多数の場合、参加者の決定は抽選とさせていただきます。)
特設サイトURL:http://camp-program.com/summit2019/
■若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP」について
新卒で入社した人たちの約30%は3年で離職する状態が30年以上続いています。※2離職の理由としては、「自分がやりたい仕事とは異なる内容だったため」が男性で全体の約30%、女性で約23%を占めるなど、ネガティブな理由が多く挙げられています。※3その主な原因のひとつは、「企業の実態」と「学生の認識」のギャップです。企業理解が十分ではないまま短い期間に多くの企業を受けたり、学生たち自身の自己理解が進まず面接に行き、十分にアピールすることができなかったり、といった理由から、周りの情報に合わせた自分像を作り上げてしまっているという実情があります。また、さまざまな企業が「働き方改革」に向けて具体策を導入している中、企業と学生のミスマッチによる離職は、こうした改革の機運を阻害しかねない重大な問題でもあります。そのため、早い段階から「自分の理想」と「社会の現実」とのギャップを埋めていくことが大切です。
そういった中、すべての学生に、就活よりもさらに前から社会や企業の実態を理解し自身のキャリアについて思考を深めてほしい、固定観念に縛られない「新しい就活」を通じて、「はたらく」ことを楽しんでほしいという想いのもと、パーソルグループ新卒採用責任者を務め、「はたらクリエイティブディレクター」の肩書きを持つ佐藤 裕が2015年に立ち上げたのが、若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP」です。
■CAMPキャプテン・はたらクリエイティブディレクター
佐藤 裕(さとう ゆう)
若年層向けキャリア教育支援プロジェクト「CAMP」のキャプテンを務める、はたらクリエイティブディレクター。これまで15万人以上の学生と接点を持ち、年間200本の講演・講義を実施。現在活動はアジア各国での外国人学生の日本就職支援にまで広がり、文部科学省の留学支援プログラム「CAMPUS Asia Program」の外部評価委員に選出され、グローバルでも多くの活動を行っている。また、パーソルキャリア株式会社では若者にはたらくの本質や楽しさを伝えるエバンジェリスト、パーソルホールディングス株式会社ではグループ新卒採用統括責任者、株式会社ベネッセi-キャリア特任研究員、株式会社パーソル総合研究所客員研究員、関西学院大学フェロー、デジタルハリウッド大学の非常勤講としての肩書きも持つ。
【本人のコメント】
「CAMP」が本格稼働して3年目を迎えます。ますます、就活やキャリア教育は大きく変化し、さまざまな議論がされています。就活市場は、前倒し傾向にあり、それ自体は「はたらく」を考えるきっかけが早まることに繋がり良いことですが、一方で入社後のミスマッチや若い世代の人たちが「はたらく」ことに対して期待が出来ていない状況は続いています。むしろ悪化しているようにも感じます。だからこそ、就活が始まる前の早期のタイミングから多様な価値観に触れ、見ている視野を広げることが重要です。またインターンを始めとする就活真っ最中である人たちも、一度落ち着いて考え、自分の価値観を見つめ直すことが必要です。今回の『CAMP SUMMIT 2019』は、視野を広げ、自分の価値観を見つめ直すきっかけにしてほしいと思っています。誰のはたらき方が正解なんてことはありません。自分らしくはたらき、活き活きと生きている社会人の話を聞き、自分らしく「はたらく」ってどういうことなのかと考えたり、「はたらく」こと自体がわくわくと楽しみになるような期待感を持ってほしいという想いを『CAMP SUMMIT 2019』では伝えていきたいと考えています。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルは「はたらいて、笑おう。」をブランドスローガン に、2016年7月に誕生した新たなブランドです。パーソルグループは、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」、クラウド型モバイルPOSシステム「POS+ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。
※1 リアリティ・ショック:
入社前に抱いていた企業や組織の状況・人間関係・待遇などについてのイメージ/想定と、入社後のそれらの実態に乖離を感じること。
※2 出典:「新規学卒者の離職状況」(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html
※3 出典:「若年者の離職状況と離職後のキャリア形成」(独立行政法人労働政策研究・研修機構)
http://www.jil.go.jp/institute/research/2017/164.html
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