SDGs達成期限まであと10年、国連WFP協会「レッドカップキャンペーン」ロゴ及びウェブサイトをリニューアル
今年2020年は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成期限である2030年まであと10年となる節目の年です。SDGs目標2「飢餓をゼロに」の達成を目指して活動している認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は、1人でも多くの子どもたちに学校給食を届けることを目的に実施している「レッドカップキャンペーン」のロゴ及びウェブサイトをこの度リニューアルしました。
リニューアルしたロゴには、2018年に改訂した国連WFPのスローガン「飢餓から救う。未来を救う。」を掲載しました。これは、SDGs(持続可能な開発目標)の流れを汲んだスローガンで、緊急的な「人道支援」だけでなく、持続的な「開発支援/自立支援」を担っている、ということを前面に出しています。また、2030年までに特にSDGs目標2の達成を目指し、栄養のある食事が命を守るために必要であるだけでなく、尊厳のある暮らしにも欠かせないものである、ということをメッセージに込めています。命を救うだけでなく、その先の人生を支えていく、という気概あふれたスローガンです。(ロゴは2020年4月より順次変更中)
レッドカップキャンペーンウェブサイト: https://www.jawfp.org/redcup/
※7月1日(水)オープン
© Mayumi Rui
<国連WFPの学校給食支援>
学校に通うことすらできない子どもが5,900万人います。そこで国連WFPは、途上国の学校で栄養価の高い給食を提供する「学校給食支援」を実施し、子どもたちの健全な発育を助けると同時に、就学率・出席率の向上に寄与しています。毎年、60以上の途上国において、1,640万人以上の子どもたちに給食を提供しています。
「国連WFP」とは、国連機関であるWFP 国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という2つの団体の総称です。WFP 国連世界食糧計画は、飢餓をなくすことを使命に活動する国連唯一の食料支援機関です。災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを柱に、毎年約80カ国で女性や子どもなど9,000万人に食料支援を行っています。国連WFP協会は、募金活動や、企業・団体との協力関係の推進、広報活動を通して日本における支援の輪を広げています。 https://ja.wfp.org/
国連WFPは目標2「飢餓をゼロに」が他の目標達成の基盤にもなるとの考えのもと、パートナーシップを通じて活動し、全てのSDGsの達成に貢献しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像