高槻の旅館で腕を振るう佐藤学さんが日本料理の技能競技で日本一に
料理長を務める「山水館」では将棋のタイトル戦での勝負メシも好評
全国から選抜された熟練技能者がこれまで磨き上げた自らの「技能」を披露し日本一を競い合う「第32回技能グランプリ」の日本料理部門で、高槻市の「摂津峡 花の里温泉 山水館」の佐藤学料理長が日本一となる金賞・厚生労働大臣賞を受賞。令和6年3月21日(木曜日)、市役所を訪問し、濱田剛史市長に受賞報告を行いました。
佐藤さんは、昭和49年6月生まれの49歳。北摂随一の景勝地として名高い摂津峡の自然に抱かれた秘湯の宿として知られる「摂津峡 花の里温泉 山水館」で、平成24年から料理長を務めています。同旅館は将棋のタイトル戦「王将戦」の対局場所にもなったことがあり、名だたるトップ棋士も佐藤さんの料理に舌鼓を打ってきました。
令和6年2月23日に福岡県北九州市で開催された「第32回技能グランプリ」は、全国から選抜された熟練技能者が建築や園芸など全30種目で「技能」の日本一を競い合う大会。佐藤さんは24人がエントリーした「日本料理部門」に出場しました。競技課題の「平目の薄作り」や「煮物椀」など4品を、味だけではなく盛り付けや調理過程の包丁の手さばきなどの評価基準で採点され、見事1位となる金賞に輝き、厚生労働大臣賞を受賞しました。
この日、受賞報告のため高槻市役所を訪問した佐藤さんは「今回が4回目の挑戦でしたが優勝を目指して頑張ってきたのでほっとした気持ちです」と同賞受賞の感想を笑顔で話し、濱田市長は「素晴らしい賞を受賞されたことに敬意を表します」と栄誉を称えました。
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