「短鎖脂肪酸」の可能性に着目、腸からの健康を啓発する新プロジェクト 『タンサ(短鎖)脂肪酸 プロジェクト』を始動

~社内横断チームで、研究・啓発活動、商品への応用を視野に~

 江崎グリコ株式会社は、ヒトの腸内で産生される物質、「タンサ(短鎖)脂肪酸」(以下、タンサ脂肪酸)による抗肥満や認知機能等の研究活動と腸からの健康生活習慣を啓発する『タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト』を、2022年6月13日(月)より開始します。
 今年で創立100周年を迎えた当社は、「食品による国民の体位向上」という創業者 江崎利一の強い信念から生まれた、栄養菓子「グリコ」を発売したことから始まりました。続いて、1933年には第二の栄養菓子として、子どものおなかの健康を考えた酵母入りの「ビスコ」を世に送り出しました。
 
 近年では「人生100年時代」とも称される健康長寿社会を見据え、腸の健康と腸内細菌の研究に力を注ぎ、特に2003年からは、人の腸内に占める割合が多く、酢酸(タンサ脂肪酸のひとつ)を産生するビフィズス菌に着目して独自の研究を進めてまいりました。これまでの研究成果として、江崎グリコ独自のビフィズス菌(Bifidobacterium animalis ssp. lactis GCL2505株=ビフィズス菌BifiX)は食物繊維イヌリンと共に摂取することで腸内のビフィズス菌数をより一層増殖させることや、タンサ脂肪酸を一般的なビフィズス菌よりも多い割合で作り出すことが分かっています。※

 ビフィズス菌などの腸内細菌は、腸へ届いた食物繊維をエサにして、酢酸やプロピオン酸、酪酸などのタンサ脂肪酸を産生します。タンサ脂肪酸は、内臓脂肪蓄積抑制や食欲抑制などの抗肥満効果をはじめ、整腸作用や悪玉菌の抑制作用、腸管バリア向上、免疫力向上などの効果を通して、生活習慣病に代表されるような現代人の健康課題を解決する物質として注目され、世界中で研究が活発になってきました。江崎グリコは、この物質に着目し、以下の活動を行う新規プロジェクトを発足します。

1)社内横断の『タンサ(短鎖)脂肪酸探査チーム』を立ち上げ、抗肥満効果の研究に本格的に着手
 近年、「肥満」と密接に結びついた生活習慣病など様々な疾病が現代人の健康課題となっています。この課題にタンサ脂肪酸の研究と啓発活動を通じて寄与していきたいと考え、部署の垣根を超えた『タンサ(短鎖)脂肪酸探査チーム』を立ち上げます。抗肥満研究、認知機能研究、血管機能研究、おいしさ研究、生活者研究のそれぞれの担当者がメンバーに加わって、タンサ脂肪酸の健康価値研究に本格的に参入し、抗肥満(内臓脂肪蓄積抑制、食欲抑制)、続いて脳(認知機能)等全身の健康への影響についても研究を行っていきます。

)ウェブサイト 『タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト公開
 タンサ脂肪酸についての知識を広め、人々の腸からの健康をサポートするため、分かってきた最新の研究情報や、タンサ脂肪酸を増やす食生活などを提案するポータルサイトを立ち上げます。

●『タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト』 サイト:https://cp.glico.com/tansa/

当社は当プロジェクトをはじめとした活動を通し、すこやかな毎日の実現に貢献してまいります。

※江崎グリコ独自のビフィズス菌(Bifidobacterium animalis ssp. lactis GCL2505株=ビフィズス菌BifiX)は腸内で増殖するため、腸内のビフィズス菌数をよく増やします。さらに食物繊維「イヌリン」を同時に摂取することにより、腸内のビフィズス菌数がより増加することが、明らかとなっています。(図:左下)また、一般的なビフィズス菌に比べ、タンサ(短鎖)脂肪酸を多い割合で作り出すことが分かっています。(図:右下)
 















 
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