8月1日~7日は栄養週間!“新型栄養失調”が急増中!生活クラブ「“かくれ栄養失調”予防セミナー」事後レポート
2017年8月2日(水)経堂/クッキングスタジオBELLE
8月1日~7日は栄養週間
食べているのに栄養不足?“新型栄養失調”が急増中!
生活クラブ「“かくれ栄養失調”予防セミナー」事後レポート
2017年8月2日(水)経堂/クッキングスタジオBELLE
食べているのに栄養不足?“新型栄養失調”が急増中!
生活クラブ「“かくれ栄養失調”予防セミナー」事後レポート
2017年8月2日(水)経堂/クッキングスタジオBELLE
生活クラブ生協連合会(本社:東京都新宿区、以下生活クラブ)は、2017年8月2日(水)に経堂にある生活クラブ東京が運営するクッキングスタジオBELLEにて「“かくれ栄養失調”予防セミナー」を実施いたしました。
8月1日~7日は栄養週間です。栄養週間とは、国民の管理栄養士、栄養士の認知向上、栄養・食の重要性のアピールが目的となっております。この強化週間に合わせて、生活クラブでは最近増加傾向にある、3食しっかり食べているのに、必要な栄養素が足りない状態に陥る「新型栄養失調」、いわゆる“かくれ栄養失調”対策をテーマに、生活クラブが提唱する「ビオサポ」(=生命を意味する「BIO」と「美を」を掛けた独自の造語)による、“生命力にあふれた健康な食生活をサポートしていく”、というポリシーのもと本セミナーを行いました。
食品添加物を使って作ったジュースを体験
本イベントではまず、生活クラブの組合員9名を対象に、生活クラブの管理栄養士が講師となり、普段の食事内容チェック・栄養についての正しい知識から、“かくれ栄養失調”に陥らないために必要な栄養素のとり方の話をしました。
会の始まりは食品添加物の説明から始まりました。注意すべき点として、最近は外食や調理済みの食品を摂取することが増えており、その中には食品添加物がたくさん含まれているものも多く、食品添加物には安全が保証されていないものや、発がん性物質を含むものもあるため、老若男女問わず基本は摂取を控えたほうがよいとの話がありました。また、食品以外にも、市販されている健康にいいとされている食べ物や飲み物の中にも、私達の知らないところで不健康な添加物が多く含まれていることがあるとのお話がありました。そこで、実際に食品添加物を使い3種類の飲み物を作る実験を行いました。
使用したのは、水・ぶどう糖果糖液糖、香料、着色料、クエン酸。それぞれの食品添加物を特定の分量で混ぜ合せると、なんと普段市販されている飲料の味そっくりに再現される結果となりました。参加者からは「「おいしい・・」「いつも飲んでいる飲料の味・・・。」との驚きの声があがり、普段自分たちが知らずに口にしているものについて各々思い起こしている様子でした。
続いて、今回のメインテーマである「かくれ栄養失調」へ。「かくれ栄養失調」は、高カロリー低栄養の食事をとり続けることで起こってしまう現代病ともいえる栄養失調状態を指すとのこと。実は人間の体は、重要視されやすい三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)は、微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を同時に摂らないと効率的に機能することができません。ただ、微量栄養素は名前の通り、食品に少量ずつ含まれている成分のため見逃しがちで、不足してしまうのが現実とのこと。
例として、ある50代の男性の一日の献立を紹介。一見、健康にも気を使って献立上ではバランスがとれている優良なメニューのように見えましたが、栄養素をグラフ化してみると、意外にグラフがガタガタ。理想的な栄養はとれていなかったということがわかりました。栄養素のある食材をただ食べるだけでなく、食べ方の組み合わせも重要だという事が大切だとわかる例でした。これが、生活クラブのビオサポが提唱する、「食べ物半分、食べ方半分」という理念につながります。
旬菜料理家・伯母直美さんが「かくれ栄養失調対策レシピ」を実演
次に旬菜料理家・管理栄養士である伯母直美さんが登壇。本日のテーマに沿って、バランスの良い栄養吸収を考えた「”かくれ栄養失調”予防」レシピを、参加者の前で簡単な実演とともに披露しました。
本日披露したレシピはビタミンAを上手に摂取!免疫力アップに「トマトとベーコンのピラフ」、鉄とカルシウムを手軽に「具だくさんミルクスープ」、老化防止!活性酸素を抑えるビタミン豊富「ビタミンACEサラダ」の3品。参加者からは鮮やかな手つきで魔法のように仕上がる伯母さんの料理の数々に感嘆の声があがっていました。
実演の間は終始和やかな雰囲気で、生活クラブの伯母さんお気に入り食材の話、調理ポイントや、今回のレシピのアレンジ方法などを交えながら進み、参加者の方々は真剣な眼差しでメモをとったり、興味津々で質問をされたりしていました。そしてお待ちかねの試食タイム。
参加者からは「おいしい!」「これなら簡単につくれる!」という声が次々と上がり大好評。実食の合間にも伯母さんはアレンジの説明や作り方のコツ、実生活での食材の使い方などをお話され、その間に参加者もいつの間にか全員が笑顔で完食。試食後に熱心に質問をする参加者の方もおり、最後まで賑やかな雰囲気の中、本会は終了となりました。
生活クラブ「“かくれ栄養失調”予防セミナー」概要
■開始日程: 2017年8月2日(水)
■開始時間: 10:00~12:30(受付:9:30~)
■会 場: クッキングスタジオBELLE(世田谷区宮坂3-13−13 生活クラブ館3F)
■内 容: 「生活クラブとビオサポ」「かくれ栄養失調と対策について」
「かくれ栄養失調対策レシピ試作&実食」(旬菜料理家/管理栄養士伯母直美さん)
◇生活クラブについて
生活クラブは生協の中のひとつです。今から約50年前、「まとめ買いして安く分け合おう」と、200人あまりのお母さんたちが集まって牛乳の共同購入を始めたことからスタートしました。今日の生活クラブでも、既存の商品を購入するのではなく、自分達の生活に必要な品物を、自分たちが開発過程にかかわりながら生産者とともに、納得いくものをつくるという、徹底したものづくりの姿勢でとりくんでいます。
毎日の暮らしを私らしく豊かにしたい。そんなあなたを生活クラブはサポートします。
生活することは、消費することです。”なにを””どのように”消費するか、という選択は、
そのまま、「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていきます。
私たちは、自然と共生し、食べ物(Food)、エネルギー(Energy)、福祉(Care)をできるかぎり
自給・循環させる「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選びます。
いま生きるいのちと次世代のいのちを、おなじように大切に考えて、すべての活動を行って参ります。
URL: http://www.seikatsuclub.coop
8月1日~7日は栄養週間です。栄養週間とは、国民の管理栄養士、栄養士の認知向上、栄養・食の重要性のアピールが目的となっております。この強化週間に合わせて、生活クラブでは最近増加傾向にある、3食しっかり食べているのに、必要な栄養素が足りない状態に陥る「新型栄養失調」、いわゆる“かくれ栄養失調”対策をテーマに、生活クラブが提唱する「ビオサポ」(=生命を意味する「BIO」と「美を」を掛けた独自の造語)による、“生命力にあふれた健康な食生活をサポートしていく”、というポリシーのもと本セミナーを行いました。
食品添加物を使って作ったジュースを体験
本イベントではまず、生活クラブの組合員9名を対象に、生活クラブの管理栄養士が講師となり、普段の食事内容チェック・栄養についての正しい知識から、“かくれ栄養失調”に陥らないために必要な栄養素のとり方の話をしました。
会の始まりは食品添加物の説明から始まりました。注意すべき点として、最近は外食や調理済みの食品を摂取することが増えており、その中には食品添加物がたくさん含まれているものも多く、食品添加物には安全が保証されていないものや、発がん性物質を含むものもあるため、老若男女問わず基本は摂取を控えたほうがよいとの話がありました。また、食品以外にも、市販されている健康にいいとされている食べ物や飲み物の中にも、私達の知らないところで不健康な添加物が多く含まれていることがあるとのお話がありました。そこで、実際に食品添加物を使い3種類の飲み物を作る実験を行いました。
使用したのは、水・ぶどう糖果糖液糖、香料、着色料、クエン酸。それぞれの食品添加物を特定の分量で混ぜ合せると、なんと普段市販されている飲料の味そっくりに再現される結果となりました。参加者からは「「おいしい・・」「いつも飲んでいる飲料の味・・・。」との驚きの声があがり、普段自分たちが知らずに口にしているものについて各々思い起こしている様子でした。
続いて、今回のメインテーマである「かくれ栄養失調」へ。「かくれ栄養失調」は、高カロリー低栄養の食事をとり続けることで起こってしまう現代病ともいえる栄養失調状態を指すとのこと。実は人間の体は、重要視されやすい三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)は、微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を同時に摂らないと効率的に機能することができません。ただ、微量栄養素は名前の通り、食品に少量ずつ含まれている成分のため見逃しがちで、不足してしまうのが現実とのこと。
例として、ある50代の男性の一日の献立を紹介。一見、健康にも気を使って献立上ではバランスがとれている優良なメニューのように見えましたが、栄養素をグラフ化してみると、意外にグラフがガタガタ。理想的な栄養はとれていなかったということがわかりました。栄養素のある食材をただ食べるだけでなく、食べ方の組み合わせも重要だという事が大切だとわかる例でした。これが、生活クラブのビオサポが提唱する、「食べ物半分、食べ方半分」という理念につながります。
旬菜料理家・伯母直美さんが「かくれ栄養失調対策レシピ」を実演
次に旬菜料理家・管理栄養士である伯母直美さんが登壇。本日のテーマに沿って、バランスの良い栄養吸収を考えた「”かくれ栄養失調”予防」レシピを、参加者の前で簡単な実演とともに披露しました。
本日披露したレシピはビタミンAを上手に摂取!免疫力アップに「トマトとベーコンのピラフ」、鉄とカルシウムを手軽に「具だくさんミルクスープ」、老化防止!活性酸素を抑えるビタミン豊富「ビタミンACEサラダ」の3品。参加者からは鮮やかな手つきで魔法のように仕上がる伯母さんの料理の数々に感嘆の声があがっていました。
実演の間は終始和やかな雰囲気で、生活クラブの伯母さんお気に入り食材の話、調理ポイントや、今回のレシピのアレンジ方法などを交えながら進み、参加者の方々は真剣な眼差しでメモをとったり、興味津々で質問をされたりしていました。そしてお待ちかねの試食タイム。
参加者からは「おいしい!」「これなら簡単につくれる!」という声が次々と上がり大好評。実食の合間にも伯母さんはアレンジの説明や作り方のコツ、実生活での食材の使い方などをお話され、その間に参加者もいつの間にか全員が笑顔で完食。試食後に熱心に質問をする参加者の方もおり、最後まで賑やかな雰囲気の中、本会は終了となりました。
生活クラブ「“かくれ栄養失調”予防セミナー」概要
■開始日程: 2017年8月2日(水)
■開始時間: 10:00~12:30(受付:9:30~)
■会 場: クッキングスタジオBELLE(世田谷区宮坂3-13−13 生活クラブ館3F)
■内 容: 「生活クラブとビオサポ」「かくれ栄養失調と対策について」
「かくれ栄養失調対策レシピ試作&実食」(旬菜料理家/管理栄養士伯母直美さん)
◇生活クラブについて
生活クラブは生協の中のひとつです。今から約50年前、「まとめ買いして安く分け合おう」と、200人あまりのお母さんたちが集まって牛乳の共同購入を始めたことからスタートしました。今日の生活クラブでも、既存の商品を購入するのではなく、自分達の生活に必要な品物を、自分たちが開発過程にかかわりながら生産者とともに、納得いくものをつくるという、徹底したものづくりの姿勢でとりくんでいます。
毎日の暮らしを私らしく豊かにしたい。そんなあなたを生活クラブはサポートします。
生活することは、消費することです。”なにを””どのように”消費するか、という選択は、
そのまま、「どんな未来にしたいか」「次の世代へ何を手渡したいか」へとつながっていきます。
私たちは、自然と共生し、食べ物(Food)、エネルギー(Energy)、福祉(Care)をできるかぎり
自給・循環させる「サステイナブル(持続可能)な生き方」を選びます。
いま生きるいのちと次世代のいのちを、おなじように大切に考えて、すべての活動を行って参ります。
URL: http://www.seikatsuclub.coop
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