【調査結果】求職者の約半数がSNS・口コミを原因に「応募・選考から離脱」を経験

4割超が公式情報よりSNSを信頼!綺麗すぎるPRは逆効果?求められるのは“等身大”の開示

株式会社ワークポート

人材紹介業の株式会社ワークポート(本社:東京都品川区、福岡県福岡市博多区 代表取締役会長CEO:田村 高広)は、全国のビジネスパーソン308人(20代~40代・男女)を対象に、転職活動における「SNS・口コミの影響」に関するアンケート調査を実施しました

 近年、転職活動における情報収集の手段として、企業の公式サイトや求人票だけでなく、SNSや口コミサイトを活用することが一般的になっています。企業が発信する公式情報だけでなく、現場のリアルな声や職場の実態を求めて自ら情報を取りにいく求職者が増える一方で、得られる情報が多様化し、その真偽や信頼性の見極めに悩むケースも少なくありません。

 本調査では、転職活動中の働き手を対象に、SNS・口コミサイトの利用実態や信頼度について調査を実施。さらに、それらの情報が応募判断にどう影響しているのか、どのような発信が判断材料となっているのか、求職者の本音と実態を探りました。

<調査結果サマリー>

SNS・口コミをきっかけに約半数が応募や選考の「離脱」を経験。3人に1人は応募前に断念。

情報乖離があった場合、4割超が「SNS・口コミ」を信頼。公式の信頼を上回る結果に。

応募継続を左右するのは完璧さではなく、良い面・悪い面が見える「情報の透明性」。

【SNS・口コミの利用実態】求職者の8割以上がSNS・口コミを「確認する」 転職活動の標準ステップに

 はじめに、対象者全員に転職活動において企業の公式サイトや求人票以外に、SNS・口コミサイトをどの程度確認するか聞いたところ、「必ず確認する」(20.5%)、「よく確認する」(27.6%)、「たまに確認する」(35.7%)を合わせ、全体の83.8%が「確認する」と回答しました。「確認しない」層は少数派にとどまっており、今や企業の公式情報だけでなく、ネット上の第三者の声や生の情報を並行してチェックすることが、転職活動において標準的なステップとなっていることがわかりました。


【利用目的】最大の目的は「職場の実態把握」 公式情報では見えないリアルを求める傾向

 転職活動でSNS・口コミサイトを確認すると回答した人にその目的を聞いたところ(複数回答可)、「職場の実態把握(雰囲気や社員の様子など)」が77.1%で最多となりました。次いで、「リスク確認(離職率、ブラック度、炎上歴など)」(65.1%)、「公式情報の裏付け(条件や待遇が事実か)」(51.6%)と続き、公式情報だけでは見えない内情を補完するための手段として活用されている様子がうかがえました。

 また、その他の意見では「フォローやいいね、リプをして、自分を軽く認識してもらう」(30代・女性・システムエンジニア)など、選考を有利に進めるために能動的に活用しているといった声も挙がりました。


【情報の信頼度】公式情報と食い違いがあった場合、「SNS・口コミ」の信頼度が上回る結果に

 次に、公式情報とSNS・口コミで内容が食い違っていた場合、どちらをより信頼するか聞いたところ、「SNSや口コミサイトの情報」と回答した人が43.8%と半数近くにのぼりました

 一方で、「公式サイトや求人票の情報」をより信頼すると答えた人は29.1%にとどまりました。企業側が発信する整理された情報よりも、第三者の意見や現場のリアルな声をより信頼する傾向が表れました。


【応募・選考への影響】約半数がSNS・口コミをきっかけに離脱を経験 3人に1人は「応募自体をやめた」

 続いて、転職活動でSNS・口コミサイトを確認すると回答した人に、SNSや口コミの情報が原因で応募や選考をやめた経験があるか聞いたところ、「応募をやめた」(34.5%)、「選考途中で辞退した」(11.2%)、「内定後に辞退した」(2.3%)を合わせ、離脱経験を持つ人は48.0%と全体の約半数にのぼりました。中でも応募自体を見送った人は34.5%と、約3人に1人の割合となりました。SNSや口コミの情報が、求職者の応募判断や辞退行動に大きな影響を与えている実態が浮き彫りとなりました。


【マイナス要素】「ネガティブ投稿」が54.7%で最多 コンプラ意識の低さや過度なキラキラも忌避要因に

 企業のSNSを見て「この会社への応募はやめておこう」と感じる要素は何か聞いたところ(複数回答可)、「社員の不満やネガティブな投稿」(54.7%)が最多となり、次いで「コンプライアンス意識が低いと感じる投稿」(46.9%)でした

 さらに、「公式情報と実態の乖離(待遇や仕事内容など)」(45.7%)、「過度なキラキラ感(演出)」(44.2%)もそれぞれ4割強となりました。不適切な投稿はもちろん、企業が魅力づけのつもりで行う「過度なアピール」も、求職者が離脱する要因になり得ることがわかりました。


【プラス要素】7割超が「良い面・悪い面の両面提示」を評価 完璧な企業像より“等身大”を求める傾向

 最後に、SNSや口コミサイトの情報を見て、「応募を続けたい」と感じるのはどのような状態か聞いたところ(複数回答可)、「良い面・悪い面の両方が見える」が73.6%で最多となりました。次いで、「現場の空気感が伝わる」(51.6%)、「社員の過ごし方や1日の流れがわかる」(51.2%)がいずれも5割を超える結果となりました。

 求職者は、SNSや口コミから「公式情報では見えない実態や空気感」を読み取ろうとしており、メリットだけでなくデメリットも含めたリアルな情報が開示されていることが、応募を継続するうえでの大きな判断材料になっていることがわかりました。


 今回の調査では、求職者が転職活動においてSNSや口コミを活用し、企業の「リアルな内情」を探っている実態が明らかになりました。公式情報との乖離があった場合、SNS・口コミサイトを確認する人のうち4割超が「SNS・口コミ」を信頼し、結果として3人に1人が応募前に断念、それを含めた全体の約半数が応募・選考の離脱を経験しているという事実は、企業にとって見過ごせない課題です。企業側が整理した情報を一方的に発信する「採用ブランディング」だけでは、十分な信頼を得にくくなっている可能性もうかがえます。

 その背景には、近年ニュースでも多く取り上げられる従業員のSNS不適切投稿などの影響もあり、求職者が企業のコンプライアンス意識やリスク管理への姿勢を、SNSを通じてシビアに見極めている状況があると考えられます。

 求職者の7割以上が「良い面・悪い面の両方が見える」状態を評価していることからも、一方的なPR発信にとどまらず、自社の課題やコンプライアンスへの姿勢も含めた“等身大の情報開示”が、現在の採用活動において求められていると言えそうです。

■調査概要
調査内容 :転職活動でのSNS・口コミ利用に関する調査

調査機関 :自社調査

調査対象 :当社を利用している全国のビジネスパーソン(20代~40代・男女)

有効回答 :308人

調査期間 :2026年5月21日~5月28日

調査方法 :インターネット調査

※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

株式会社ワークポート

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■ワークポートについて
ワークポートは、「“次の一歩”に確信を。」というブランドコンセプトを掲げ、求職者と企業の新たな“一歩”を後押しする転職エージェントです。豊富な知見を持つキャリアのプロが求職者の強みや可能性を引き出し、多彩な求人情報と独自のマッチングシステムを駆使して、一人ひとりに最適な選択肢をご提案。面接日程などの各種調整も代行します。企業にとっては「第二の人事」となり、深い企業理解に基づくマッチ度の高い人材の紹介により事業成長に伴走。求職者と企業、双方へ迅速なコミュニケーションを提供し、スムーズな転職・採用活動の実現を支援します。
さらにワークポートは、全国47都道府県すべてに拠点を展開。どこでも「直接会える」転職エージェントとして、地域に精通した専門担当者がFace to Faceで対応します。全国の拠点から価値を提供し、地域経済、そして日本経済の活性化に貢献してまいります。

■会社概要
商号    :株式会社ワークポート
代表者   :代表取締役会長CEO 田村 高広、代表取締役社長COO 林 徹郎
本社所在地 :【東京】〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
       【福岡】〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4-4-15 博多駅前H44ビル7F
設立    :2003年3月
事業内容  :人材紹介サービス(有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-040590)
       人材育成サービス
       公共事業受託サービス
従業員数  :1,464名(2026年3月末現在 / 契約社員・パート・出向者含む)※グループ全体
HP     :https://www.workport.co.jp/

◆山本耕史さん出演 CM公開中!
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URL
https://www.workport.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
電話番号
-
代表者名
林徹郎
上場
未上場
資本金
4200万円
設立
2003年03月