子どもたちに学びの機会を「一般財団法人パルシステム若者応援基金」設立
9月29日(金)新宿で記念レセプション
伴走型の給付型奨学金を運営
「一般財団法人パルシステム若者応援基金」は、パルシステム連合会とその会員生協の11法人によって設立します。パルシステムでは2020年に給付型奨学金制度を創設し、運用を続けてきました。今後は同財団が運営を引き継ぎ、奨学金の管理運営や奨学生を伴走支援団体との連携などの役割を担います。
パルシステムの奨学金制度「パルシステム給付型奨学金」は、利用者から寄せられた募金を原資に月4万円の奨学金を給付しています。金銭面だけでなく生活相談などから奨学生の生活を精神的にサポートする「伴走型」であることが特徴で、連携する支援団体が、進路や日々の暮らしにおける悩みなどの相談を受け、安心して学びながら自立をサポートします。農業やボランティアなどの社会体験プログラムも用意し、学業以外の経験を重ねる機会も提供しています。
利用者からの募金は2022年度、4,418万9,176円が寄せられました。なかでも登録して毎月、定額を募金する「サポーター」は、1万人近くとなっています。これにより、奨学金の給付を受ける学生数はのべ34名となりました。給付対象は、大学、短大、専門学校に通うみなさんです。それぞれ経済的貧困にくわえ、児童養護施設など福祉関連施設に入所していたり、DV被害やヤングケアラーといった問題に直面したりして支援を必要としています。パルシステムでは寄付とともに奨学生へのメッセージも募り、学生のみなさんへ伝えています。
若者たちの未来を支える パルシステム給付型奨学金(パルシステム公式YouTubeチャンネル)
https://youtu.be/oob5eR3kfx0?list=TLGGwig6LqhaxlowNzA5MjAyMw
設立を記念し開催されるレセプションは9月29日(金)、東京都新宿区で連携する支援団体などから関係者を招き開催します。
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像