「木を切る会社が、森を未来に残す理由」──中国木材株式会社、ホワイト企業認定で示す“環境と社員にまっすぐ向き合う経営”

再生可能エネルギーや山林事業に挑む、木材業界の雄・中国木材株式会社(本社:広島県呉市)は、2025年5月1日付で「ホワイト企業認定(シルバーランク)」を取得しました。

ホワイト財団

一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)が運営する「ホワイト企業認定」は、国内で唯一の総合的な企業評価制度です。

本認定は、「ブラックではない企業」ではなく「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい企業」を対象としています。

ビジネスモデルや人材育成、柔軟な働き方、ダイバーシティ、健康経営、労働法遵守など、実に70項目に及ぶ厳格な審査基準をもとに総合評価を行い、2025年5月時点で累計567社がこの認定を取得しています。

そして、2025年5月1日付で中国木材株式会社が新たにホワイト企業認定を取得いたしました。

森を守る企業は、社員も大切にする。
―中国木材の「環境×人」へのまっすぐな取り組み―

中国木材株式会社は、木造建築用構造材を中心とした木材加工の総合メーカー。

国内最大級の木材加工量を誇る一方、森林資源の循環利用にも真剣に向き合い、製紙用チップの生産や再生可能エネルギーによる発電など、持続可能な未来を見据えた多角的な事業展開を行っています。

「木を切ることは環境破壊ではない。持続的な森林経営こそ環境貢献」

この信念のもと、木材加工の先に広がる山林経営や発電事業まで含めた“循環型のビジネスモデル”を築き上げています。


「社員が安全で、働きがいを感じる会社」へ
―ホワイト企業として描く未来の姿とは?―

ホワイト企業として中国木材が目指す姿は明確です。

それは、「社員が心身ともに健康で、やりがいと誇りをもって働ける会社」

労働安全衛生の徹底はもちろん、自己成長とキャリア形成を後押しする制度整備を進め、

“社員一人ひとりが自分の可能性を発揮できる職場環境づくり”を推進しています。

「木を丁寧に手入れするように、社員にも時間をかけて向き合うことが大切です。

成長と挑戦の場をつくり、“この会社で働いてよかった”と思える毎日をつくりたい。」


「認定取得」がゴールではない─審査を通じて見えた、自社の“課題と強み”とは?

ホワイト企業認定を受けたことで、中国木材の現状が客観的に可視化されました。

評価項目においては多くの分野でバランスよく高評価を得た一方で、改善すべきポイントも明確に。

これを機に、同社では以下のような取り組みを継続中です。

・新しい福利厚生制度の導入検討

・既存施策のアップデートと運用改善

・心身の健康サポート強化

今後も「評価に満足するのではなく、よりよい会社に進化し続けること」がビジョン実現の鍵だと捉えています。


【人事担当者様コメント】

社会的責任と経済成長の両立へ──ホワイト企業認定は“未来をつくる手段

私たち中国木材株式会社では、事業を通じて「環境」「人」「持続可能性」という三つの価値を追求し、いずれも犠牲にすることなく共存させることを大切にしています。

木は、⾧い時間をかけて育まれる資源です。それを扱う私たちもまた、⾧期的な視点で社会や社員と向き合う責任があります。 中国木材は、安心して働き、やりがいと成⾧を実感できる職場環境を提供することが、企業としての使命だと考えています。

このたびのホワイト企業認定は、私たちの取り組みに一定の評価をいただいた結果であり、大変光栄に思います。しかし、これは決してゴールではなく、よりよい企業へと進化し続けるための通過点です。

今後も、環境と人に真摯に向き合う姿勢を大切にしながら、地域社会とともに未来をつくる企業としての歩みを続けてまいります。 (中国木材株式会社/人事担当者様)


中国木材株式会社の挑戦は、「環境にも、社員にも、まっすぐ向き合う」というシンプルで力強い姿勢にあります。

この姿勢こそが、これからの時代に求められる“企業らしさ”を問い直すヒントになるはずです。

ホワイト企業とは、「評価される会社」ではなく、「よりよい会社であろうとする姿勢を持つ会社」。

そうした考えのもと、ホワイト企業認定は、中国木材株式会社が掲げる「環境と社員の両方に誠実であり続けることこそが、企業のあるべき姿だ」という信念に共感し、その挑戦を支持しています。

会社概要

 社名   :中国木材株式会社

 本社所在地:広島県呉市広多賀谷3-1-1

 代表   :堀川 保彦

 設立年  :1955年 1月 20日

 HP     :https://www.chugokumokuzai.co.jp/

 事業内容 :木材加工

ホワイト企業認定とは

「はたらく」が楽しい社会づくり

一般財団法人 日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)が定義する「ホワイト企業」とは、世間で言われる「ブラック企業ではない企業」ではなく、「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい企業」を指します。

認定基準に基づき、社員が家族から「いい会社で働けてよかったね」と言ってもらえる企業を「ホワイト企業」として認定しています。また、働くすべての人が個性や特性を活かし、活気に満ちた創造的な働き方を実現できる環境を推進し、「はたらく」が楽しい社会の実現を目指しています。

日本で唯一「総合評価の認定」

1,000社以上の調査を通じて、企業のホワイト化に向けた70項目の設問を作成。この設問を7つの項目に分けて、企業の取り組みの有無を確認し、認定を付与しています。

ホワイト企業認定は、単一の取り組みにとどまらず、総合的に人事制度や企業の取り組みを評価・判断するものであり、この認定を実施しているのは日本唯一の認定組織です。

2025年5月時点で、累計567社が認定を取得しています。

【審査基準】ビジネスモデル/生産性、柔軟な働き方、健康経営、人材育成/働きがい、ダイバーシティー&インクルージョン、リスクマネジメント、労働法遵守

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会社概要

URL
https://jws-japan.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
大阪府大阪市北区西天満5丁目6-4 SNビル4階 株式会社ソビア内
電話番号
0120-514-461
代表者名
岩元 翔
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年08月