【組織依存型から自律型人材へ】自律型人材が備えているインナーポテンシャルを公表

キャリアオーナーシップについて改めて考え直す今だからこそ参考にしてほしい「これからの時代の自律型人材」が備えているポテンシャルとは

OVER20&Company.

2024年2月26日 16時27分

「20代から、世界を変える」をミッションに掲げ、若手の自律支援や組織における若手の成長環境整備に関するコンサルティングを行う株式会社OVER20&Company.（本社：東京都港区）は、高度な自律養成面談サービス「MENTOR WORKOUT」の面談データより自律を構成する17の要素を突き止め、指標化しました。なお、パーソナルデータ等は全て、自社が運営するデータバンク「OCEAN」内で蓄積、管理、分析しています。

■ 自律型人材を育むMENTOR WORKOUTの一部サービス内容のご紹介
当社では、自律型人材の育成と定着度向上をかなえる外部面談サービス「MENTOR WORKOUT（メンターワークアウト）」により、20代人材の労働市場での価値を高めてきました。
企業は、自社社員をメンターワークアウトに送り出して学ばせ、社員が自律型社員となって組織の中でエンゲージメント高く働き続けることで生産力を上げてきました。
メンターワークアウトの中では、独自の面談技術に加え、課題やトレーニングを課すこともあります。

■ 当社が定義する自律型人材の特徴
当社は幅広い業界業種の20代社員と面談する中で、これからの時代の自律型人材を特徴付ける17の項目を定義しています。項目は「アウト・ポテンシャル」「ミドル・ポテンシャル」「インナー・ポテンシャル」に分かれ、全て５段階で評価をします。全ての項目が突出する必要はなく、それぞれの性格や特徴を生かすことが重要です。

■ 当社メッセージ

人材競争力の確保につなげる

20代の生産性を高めるためのサービスを企画開発してきましたが、最も重要なのは当社の中心事業となっているメンターワークアウトのように、一人ひとりのポテンシャルを引き出し、意識レベルをアップデートしていくことが何よりも重要です。

国際的にみた日本人全体の「やる気の低さ」「生産性の低さ」は、外部環境の過酷さは当然影響しているものの、やはりそれらの問題を解決できるのは当事者である私たち一人ひとりです。価値観・前提・信念をはじめとした意識や、それによって引き起こされる構造や行動パターンを変えていくことが、人的資本の拡充につながり競争力の確保につながると考えています。OMI17指標は、誰でも簡単にセルフチェックができるツールです。こうしたツールの公表によって、多くの人たちが自身のインナーポテンシャルに目を向ける機会となることを

願っています。

■ OMI17指標が成長することによる、個人と組織におけるそれぞれの成果
当社が定義する自律型人材を目指し、成長することで、個人並びに組織において、以下のような影響と効果を及ぼします。

＜個人における成果＞
・メンターワークアウトを通して、各指標平均１ポイント近く高くなる

・特に、自己分析力や客観性の部分で大きく成長する

・仕事に対するやる気の指標は、平均15%高くなる

＜組織における成果＞

・定着率が上がる（元々離職を１年以内に検討していた「転職予備軍」の１年後のリテンション率は89.6%）

・キャリアアップの意思が平均15%高くなる