ヤプリ、“体験を拡張”する新機能を多数発表
~アプリからWeb、CRM、社内コミュニケーションまで、Yappli Summit 2025で発表~
デジタルエクスペリエンスプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2025年10月9日(木)、10日(金)の2日間にわたりモバイルテクノロジーの最新動向を学ぶイベント「Yappli Summit 2025(ヤプリサミット)」を開催し、デジタルエクスペリエンスプラットフォーム「Yappli」、ノーコードCRM「Yappli CRM」、次世代Web構築プラットフォーム「Yappli WebX」の新機能を多数発表しました。
Yappli Summit 2025 URL:https://summit.yapp.li/2025

創業12年を迎えたアプリ開発プラットフォーム「Yappli」は、約900のアプリ開発実績と累計2.6億のダウンロード数を突破。年間200回以上のアップデートを行い、優れたユーザー体験を追求しています。
これまでYappliはアプリを中心に体験を提供してきましたが、顧客との接点はWeb・店舗・イベントなどあらゆる場面に広がっています。こうした変化を受け、2025年5月にはAI技術とノーコードでWebサイトを構築できる新サービス「Yappli WebX」をリリース。アプリとWebを横断した統合的な顧客体験の提供へと進化しています。
このようなマルチプロダクトを推進しているヤプリがお届けする、2025年のYappli Summitのテーマは「Expanding Experience(体験を拡張する)」。効率や利便性を超えた“豊かな体験”を、アプリを軸に広げていく多彩な新機能をご紹介します。

■ アプリ表現やデザイン性の自由度を高めるUPDATEが今年も続々登場!
アプリの第一印象を決定づけるUI/UXの進化を中心に、デザインや表現の自由度をさらに高めました。ブランドの世界観をより忠実に再現し、ユーザーエンゲージメントを高める多彩な改善を実施しています。
-
ナビゲーションバーのカスタマイズがより柔軟に
-
タブバーの表現の幅を拡大
-
OSの最新UIに対応
-
通知バッジの機能強化
-
ウェブ検索機能がさらに豊かに
-
ヘルスケア機能の柔軟性向上
-
パーソナルなマイクーポン機能
-
スタンプカード機能のワンタイムコード対応
他にも、管理画面(CMS)も更に利用しやすいような各種アップデートを行っています。ユーザーにとって、アプリがより愛され、より活用される存在となるよう、Yappliプラットフォームも引き続き進化を続けてまいります。

■ データ分析と活用を深化させ、アプリ運用の価値を高める
アプリ運用における意思決定をより精緻に行えるよう、データ分析と活用の仕組みを拡充しました。
分析UIの刷新をはじめ、アプリとWebを横断した行動データの可視化や、ユーザー導線を最適化する新機能を追加。データドリブンなアプリ運用を支援し、成果の最大化を目指します。
・Yappli Analyticsが進化
デザインを刷新し、より直感的で使いやすいビジュアルに生まれ変わりました。業種カテゴリごとに自社アプリの立ち位置を把握できるように「ベンチマーク分析」も強化され、他社との比較分析が可能に。約900のアプリを提供するYappliだからこそ実現できる、信頼性の高い分析指標を提供します。
・コンバージョントラッキング:アプリとWebを横断したコンバージョン計測が可能に
商品購入や店舗予約など、ユーザーの最終行動(=コンバージョン)を計測できる新機能「コンバージョントラッキング」です。従来取得できなかったウェブ上での行動データをYappliのデータベースに連携し、アプリを中心に成果に直結する施策を展開できます。例えば、ECカートに商品を入れたまま離脱した「カゴ落ち」ユーザーへのリマインドプッシュや、店舗情報を頻繁に閲覧しているものの予約に至っていないユーザーへのフォローなど、よりパーソナライズされたアプローチが可能になります。
・ディファード・ディープリンク:アプリ未DLユーザーもスムーズに遷移できる導線設計を実現
アプリのダウンロード有無を問わず、同じQRコードから指定ページへシームレスに誘導できる新機能「ディファード・ディープリンク」です。従来のディープリンクはアプリDL済みのユーザーを対象としていましたが、アプリ未DLユーザーもダウンロード・初回起動後すぐにクーポンやポイントカードなどのページへ遷移できます。アプリ利用有無を問わず、ブランド側が意図するページへ確実に導けるため、よりスムーズで一貫したユーザー体験を提供します。

■ 様々なサービスとの連携
アプリを起点とした顧客体験をより豊かにするため、外部サービスとの連携を強化・プラットフォーム連携を拡充しました。既存システムとのデータ連携を通じて、よりパーソナライズされた顧客体験と高いロイヤリティの実現を支援します。
・Shopify連携 :コマース体験とアプリ体験をシームレスに
コマースプラットフォーム「Shopify」の公式App Store上に「Yappli連携アプリ」をリリースしました。会員情報を連携することで、開発不要で幅広いOMO施策を実現し、顧客ロイヤリティ向上を支援します。アプリとShopifyをつなぐことで、来店ポイントの活用やログイン状態の維持など、オンラインとオフラインを横断した統一的な顧客体験の提供を可能にします。
・Braze連携 : 顧客一人ひとりにリアルタイムで最適な体験を
カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」との連携を開始しました。アプリ内行動データを起点に、メール・プッシュ通知・LINEなど複数チャネルへ即時配信が可能に。顧客一人ひとりに寄り添った自動コミュニケーションで、よりパーソナライズされた体験を実現します。
ヤプリでは今後も、様々な優れた外部サービスとの連携を進めてまいります。幅広いパートナーシップを通じて、顧客の既存システムとシナジーを生み出し、よりオリジナリティのある施策と持続的な顧客体験の向上を支援します。

■ UNITE by Yappli へのブランドリニューアル
社内エンゲージメントアプリサービスとしてご提供してきた「Yappli UNITE」は、サービス開始からわずか2年で約120社に導入され、70万人以上の従業員の皆さまにご利用いただくまでに成長しました。さらなる価値提供を目指してサービス名を「UNITE by Yappli(ユナイト バイ ヤプリ)」へとリニューアルしました。「伝わる」「つながる」「学べる」ための機能を強化し、より使いやすく、より多様な組織に対応するアップデートを実施しています。
-
アンケート機能:ユーザーIDの取得やファイル添付に対応。
-
自動翻訳機能:海外拠点や外国籍社員にも情報をスムーズに届けられるように。
-
コメント機能:コンテンツへの気軽なリアクションが可能に。
-
プロフィール機能:オフラインでもQRコードでプロフィール交換ができるように。
-
電子書籍機能:読了後に自動ポップアップを表示できるように。
-
サンクスポイント機能:「サンクスカード」のやり取りにポイント付与を追加。
ブランドリニューアルに関する詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000007187.html

■ Yappli CRM プロダクトアップデート
「Yappli CRM」は、Yappli単体では難しかった高度な施策を実現するためのプロダクトです。ユーザーを理解するための「顧客データ基盤」と、その理解を施策に変える「施策管理」を担い、アプリを起点としたマーケティングを支援します。今回は、それぞれの領域で進化した主要アップデートをご紹介します。
・ユーザーIDコネクト:分散していた顧客情報を連携・統合できる新機能。ユーザーがどのチャネルを利用しても同一顧客として認識でき、一貫した体験を提供します。
・SMS認証機能:メール認証に加え、SMSによる電話番号認証に対応。スマートフォンに直接送信できるため、会員登録の対象を拡大します。
・インストアモード:店舗スタッフ向けに最適化された管理画面。専用アカウントでログインすると「顧客カルテ」形式で情報を確認でき、接客をサポートします。
・ポイント種別機能:ポイント施策を柔軟に管理。「購買ポイント」と「アプリ行動ポイント」を分けて付与でき、行動全体に対して戦略的に活用可能です。
・購買データ分析機能(RFM分析):顧客の購買傾向を可視化し、「優良顧客」や「新規顧客」の分布を把握。オンライン・オフライン双方のデータを活かし、精度の高いセグメント施策を実現します。
・AIアナリスト機能(今後実装予定):AIが施策効果を多角的に分析し、「今見るべき指標」を自動で提示。次のアクションにつながる洞察を提供します。

■次世代Web構築プラットフォーム「Yappli WebX」
2025年5月にリリースした「Yappli WebX」は、専門知識がなくても効率的にWebサイトを構築・運用できるプラットフォームです。単なるWeb制作にとどまらず、企業のデジタル顧客体験を一元的に管理する次世代の基盤として機能します。
最大の特長は、アプリ開発プラットフォーム「Yappli」とのシームレスな連携です。1回の更新でWebサイトとアプリ双方に同じ情報を反映でき、統一されたブランド体験を提供します。
Yappli WebXは「AI」「ノーコード」「ヘッドレスCMS」という3つの技術要素を統合しています。AIがテキスト指示から自動でページを生成し、ノーコードで直感的な編集が可能です。さらに、ヘッドレスCMSによって、作成したコンテンツをアプリなど複数チャネルへ同時配信できます。1回の更新で、あらゆるデバイスに最新情報を瞬時に反映できる点も特長です。

※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
ヤプリは、今後も企業のGo Mobileを推進し、デジタルを簡単に、社会を便利にするための支援を続けてまいります。
■株式会社ヤプリについて
株式会社ヤプリは、「デジタルを簡単に、社会を便利に」をミッションに、ノーコードでアプリを開発・運用・分析できる「Yappli」や、社内エンゲージメントアプリ「UNITE by Yappli」、次世代Web構築プラットフォーム「Yappli WebX」などを提供し、企業のデジタル体験の向上を支援しています。
Yappliの製品は750社以上に導入されており、アプリの累計ダウンロード数は2億回以上、店舗・EC、社内DX、BtoBなど多様な分野で活用されています。ヤプリは、顧客体験と従業員体験を総合的に高めるデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)として進化を続けていきます。
・Yappli:https://yapp.li/
・UNITE by Yappli:https://unite.yapp.li/
・Yappli WebX:https://webx.sites.yappli.com/
本社 :東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階
エリア支社 :グランフロント大阪北館8階(大阪)、Signature 福岡大名ガーデンシティ8階(福岡)
代表者 :代表取締役 庵原 保文
事業内容 :「Yappli」「Yappli CRM」「Yappli WebX」の開発・提供
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
