TISが「テックタッチ」を全社導入 「ServiceNow」を皮切りに業務システムの使いやすさを抜本改善
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下 TIS)が「テックタッチ」のプラットフォーム契約を締結し、全社的な活用を推進する方針を決定したことをお知らせいたします。取り組みの第一弾として、同社が運用する業務管理クラウド「ServiceNow」への導入を完了しており、今後は基幹システムなど、他システムへの段階的な展開を予定しています。

■導入の背景
TISでは、依頼申請や問い合わせ業務のワークフロー管理、ならびに各種ガイドやFAQの公開・検索といった情報基盤として業務管理クラウド「ServiceNow」を活用し、業務効率化と社内の情報共有を推進してきました。また、社員の使いやすさを重視し、継続的なシステム改善にも取り組んでいます。
ユーザーからは、社内システムのUI/UX改善に関するご要望が多数あがっています。しかしながら、様々な要因で柔軟かつ迅速な改善が難しい状況です。具体的には、クラウドサービスの仕様上の制約や、開発要員の確保といった課題がありました。
毎年実施している社内アンケートでは、UI(操作画面)に関する改善要望は全回答の38%を占めており、特にガイドやFAQへの迅速なアクセスに対するニーズが顕著でした。こうしたフィードバックを受け、TISでは「ServiceNow」の活用価値をさらに高める施策として、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)の活用を検討していました。
■導入の決め手
TISでは、システムの使いやすさと業務効率向上を目指し、DAP「テックタッチ」を導入しました。ノーコードで画面上に直感的な操作ガイドを作成・表示できる「テックタッチ」によって、誰もが入力に迷うことなくシステムを最大限使いこなせる環境を提供します。これにより、社員は迷うことなく業務を遂行でき、入力ミスの削減と業務効率化が実現されました。
■「テックタッチ」導入で期待される効果
「ServiceNow」の画面操作に関するユーザーからの要望に対応するため、「テックタッチ」を活用し、入力ルールや操作方法を的確に伝えることで問い合わせや差戻しの削減、操作時間の短縮が見込めます。また、これまで標準仕様では対応が難しく外注対応が必要だった要望にも、迅速な対応が可能となるため開発工数や外注コストの削減が可能になります。
■今後の予定
「ServiceNow」での導入効果を踏まえ、基幹システムへの展開を予定しています。「テックタッチ」をプラットフォームとして利用することで、業務効率化の実現を加速させていく方針です。
■TIS株式会社 コーポレートデジタル推進部 セクションチーフ 後迫様のコメント
私たちTIS株式会社では、業務効率化と社員の使いやすさを重視した社内システムの改善に取り組んでいますが、依然として社内システムのUI/UX改善に関する要望が多く寄せられており、それらに迅速に対応するための新たな施策が必要でした。
その背景として、クラウドサービスの仕様制約や開発要員の確保が課題となっており、この状況を打開するため、私たちはデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を導入しました。
「テックタッチ」の導入により、直感的な操作ガイドを社内システムの画面上に表示できるようになり、社員が迷うことなく効率的に社内システムを活用できる環境を提供しています。その結果、社員の入力ミスや操作の迷いが減り、業務全体の効率化が進むとともにユーザー体験が向上しました。
「テックタッチ」の導入により、問い合わせや差戻しを減少させるだけでなく、これまで難しかったUI/UX改善要望に対して迅速な対応が可能になりました。また、開発工数や外注コストの削減にも寄与するとともに、社員の業務エンゲージメント向上へ貢献し、さらなる業務改善を促進しています。今後は「ServiceNow」での導入効果を社内システム全体へ展開し、より高度な業務効率化とユーザー体験の向上を目指します。
これからも「テックタッチ」を活用し、社員の多様なニーズに応える柔軟なシステム環境を提供していく所存です。
■TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
TIS株式会社:https://www.tis.co.jp/
■AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について
テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。800万人(2025年5月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI機能を強化したDAPの開発に注力する他、意思決定AIエージェント「AI Central Voice」の提供を開始し、あらゆる企業のIT活用を支援しています。
<テックタッチで設定したナビゲーションの例>

【テックタッチ株式会社 会社概要】
会社名 :テックタッチ株式会社
設立 :2018年3月1日
代表取締役 CEO:井無田 仲
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の開発・提供およびデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」の開発・提供
URL :https://techtouch.jp/
メディアURL:https://techtouch.jp/media/
※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
<サービス導入に関するお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 営業担当:西野
URL:https://techtouch.jp/contact
<取材のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・脇屋
pr@techtouch.co.jp
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