京都おこしやすモデル留学生誘致プロジェクト発足シンポジウム開催報告（2022.3.9）

京都府後援、学校法人大和学園が企画協力し、京都で学ぶ留学生を誘致する「京都おこしやすモデル」プロジェクトの発足を記念してウェビナー／シンポジウムを開催し100名を超える出席がありました。

学校法人大和学園では、一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会と連携し、令和３年度文部科学省委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」として、京都府内の高等教育機関、とりわけ専修学校に進学する留学生支援の充実に向けた
「京都おこしやすモデル」プロジェクトを発足しました。3月9日はシンポジウムを開催し１００名を超える参加で盛会となりました。今後推進する当事業では、オール京都でニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受入れ体制（京都おこしやすモデル）を構築し、留学生が京都で生活する中で、京都ならではの文化・芸術等に触れ親しみ、「日本で学ぶ、京都で学ぶ」動機付けを行う機会を提供するため、各学校・企業、公的機関等と連携しながら、留学生にとって魅力的な環境づくりを行います。また、訪日前遠隔教育システムやトータル支援パッケージは、専修学校に特化した内容で取り組むとともに、AIなどデジタル技術を活用するなど、長期化するコロナ禍や新たな危機にも備えられる、持続可能な仕組みを構築します。

京都府内の専修学校業界団体「一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会（会長：田中誠二）」では「京都おこしやすモデル」を発足しました。
本事業はオール京都でニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受入れ体制（京都おこしやすモデル）を構築し、留学生が京都で生活する中で、京都ならではの文化・芸術等に触れ親しみ、「日本で学ぶ、京都で学ぶ」動機付けを行う機会を提供するため、各学校・企業、公的機関等と連携しながら、留学生にとって魅力的な環境づくりを推進するものです。
また、本事業では訪日前遠隔教育システムやトータル支援パッケージを開発し、専修学校に特化した内容で取り組むとともに、長期化するコロナ禍や新たな危機にも備えられる、持続可能な仕組みを構築することをめざしています。

1. 成果PR動画

 

 

• 京都おこしやすモデルプロジェクト発足記念シンポジウム概要

開催日時　2022/3/9（水）15：00～17：00　（開場は14：30～17：30）
会場　　　京都私学会館　大会議室
参加費　　無料（要事前申込）
参加人数　１０８名（会場参加３５名＋Zoomウェビナー７３名）
主催　　　一般社団法人京都府専修学校各種学校協会
後援　　　京都府
企画協力　学校法人大和学園
次第
（１）開会　
学校法人大和学園　副理事長　田中　幹人（事業推進委員長）
（２）来賓ごあいさつ　
京都府文化スポーツ部文教課長 勝山 享様
（３）基調講演「専門学校卒業後の外国人就労における基本」
日本料飲外国人雇用協会 大阪支部長　田中 陽介　様
（４）パネルディスカッション
「京都の専門学校で学ぶ留学生を増やし、優秀な人材を社会に輩出するためには」
パネリスト：
日本料飲外国人雇用協会 大阪支部長　田中 陽介様
ISI ランゲージスクール京都校　副校長　井尾　美穂様
留学生スタディ京都ネットワーク　事務局長　西尾 知様
京都ﾎﾃﾙ観光ﾌﾞﾗｲﾀﾞﾙ専門学校 校長代行 作岡 友樹（事業推進副委員長）
（５）京都おこしやすモデル紹介
京都ＹＭＣＡ国際福祉専門学校　副校長　阿部　和博（事業推進委員）
（６）閉会　　　　
京都理容美容専修学校　事務局事務部長　溝上 知子（事業推進委員）
 

• 開催レポート

以下当日の開催された様子をご報告します。
 

• （１）開会あいさつ

学校法人大和学園　副理事長　田中　幹人（事業推進委員長）
本日はお越しいただきありがとうございます。１００名を超えるエントリーを頂いたとともに本事業へ注目いただいておりますこと感謝申し上げます。
本事業では京都ならではの産学連携の留学生誘致を行なっていくということで、中長期的には京都府内の留学生を倍増、それ以上に増やしていきたいという想いを持って取り組んでまいります。
また、意欲の高い優秀な留学生を全世界から誘致することで地域の経済活性化にもつなげてまいります。今後ともご支援のよろしくお願いいたします。

田中幹人委員長よりご挨拶

• （２）来賓祝辞

京都府文化スポーツ部文教課長 勝山 享様
本日はご盛会誠におめでとうございます。京都府では、2019年10月に策定された京都府総合計画（京都夢実現プラン）の「基本計画」として、
「留学生・外国人が生き生きと暮らせる社会」「産業の創出・成長・発展と継承」「魅力ある観光」等が分野別基本施策に盛り込まれておりますが、
今回の事業を推進することにより、掲げられた目標の達成にもぜひつなげていただくことをご期待申し上げます。
なお、本計画における京都府内の留学生数目標数値は2023 年に14,000人（基準値は2018年の9,568人）であり、京都府としても専修学校業界がこのような留学生誘致の取り組みを行うこと、大変ありがたく、また成果を楽しみにしております。

京都府来賓ご挨拶

 

 

• （３）基調講演

基調講演「専門学校卒業後の外国人就労における基本」
日本料飲外国人雇用協会 大阪支部長　田中 陽介　様
「私たちは外食・宿泊業界に特化し、外国人材の雇用と就労支援、教育の実施により、業界のコンプライアンス推進とサービス品質の向上を目的に設立された一般社団法人でございます。今日は皆さんとともに、専門学校卒業後の留学生についてどのようなアフターフォローが必要なのか等についてお話させていただいます。」と冒頭あいさつの後、基調講演テーマに沿った様々な示唆に富んだ講演がなされました。
 

• （４）パネルディスカッション

「京都の専門学校で学ぶ留学生を増やし、優秀な人材を社会に輩出するためには」
パネリストには、学校法人大和学園　京都ホテル観光ブライダル専門学校　校長代行の作岡友樹がファシリテーターとして、ゲストの方々とともにトークセッションが行われました。

 

 

京都ホテル観光ブライダル専門学校作岡友樹によるコーディネート

日本料飲外国人雇用協会 大阪支部長　田中 陽介様
ISI ランゲージスクール京都校　副校長　井尾　美穂様
留学生スタディ京都ネットワーク　事務局長　西尾 知様
京都ﾎﾃﾙ観光ﾌﾞﾗｲﾀﾞﾙ専門学校 校長代行 作岡 友樹（事業推進副委員長）

 

パネルディスカッション

 

• （５）京都おこしやすモデル紹介

京都ＹＭＣＡ国際福祉専門学校　副校長　阿部　和博（事業推進委員）
京都おこしやすモデルの事業スキームなどの説明がなされました。

京都YMCA国際福祉専門学校阿部委員による説明

 

 

• （６）閉会

京都理容美容専修学校　事務局事務部長　溝上 知子（事業推進委員）

京都理容美容専修学校溝上委員による閉会あいさつ

本日は様々な企業、団体、法人の皆様の協力のもとシンポジウムを開催できましたこと御礼申し上げます。
次年度の事業についても、関係各所のみなさまとの連携を確固たるものにしながら、笑顔で「おこしやす」と留学生の皆さんをお迎えできる事業として広く発信できるよう京専各をあげて取り組んでまいります。

今後も様々な専修学校が京都府内で横で連携、企業などとも手を取り合いながらプロジェクトを推進してまいります。

【京専各について】
名称：一般社団法人　京都府専修学校各種学校協会
WEB：https://kyosen.or.jp/

【京都おこしやすモデルプロジェクト】
事業推進委員長：学校法人大和学園　副理事長　田中幹人
事業推進副委員長：学校法人大和学園　京都ホテル観光ブライダル専門学校 作岡　友樹 
事業推進委員：
京都仏眼鍼灸理療専門学校 棟居 清峰 委員
京都理容美容専修学校 溝上 知子 委員
京都医健専門学校 八島 由佳子 委員
京都コンピュータ学院 西村 祐二郎 委員
京都YMCA国際福祉専門学校 阿部 和博 委員
京都栄養医療専門学校（学校法人大和学園グループ） 髙橋 周二 委員
一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会　事務局 山内　晴子 委員

【学校法人大和学園について】
建学の精神：「人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」
事務局所在地：〒604-8006 京都府京都市中京区河原町三条上ル
代表者：理事長 田中誠二
設立：1931年2月
電話番号：075-241-0891（代表）
学校法人　大和学園
https://www.taiwa.ac.jp
事業内容：専門学校事業、生涯学習事業、産業支援事業ほか

【学校法人大和学園グループ】 
京都栄養医療専門学校 
京都調理師専門学校 
京都製菓製パン技術専門学校 
京都ホテル観光ブライダル専門学校 
ラ・キャリエール クッキングスクール（大和学園生涯学習事業部） 
大和学園ホスピタリティ産業振興センター 
大和学園地域健康栄養支援センター