THECOO、消費者のSNS利用とインフルエンサーに関する意識調査を実施

インフルエンサーのPR・ブランドタイアップ投稿への信頼度は約半数が「高まる」「変わらない」と回答

THECOO株式会社

THECOO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:平良真人、証券コード:4255)は、全国の男女1,000名を対象に「SNS利用とインフルエンサーに関する意識調査」を実施し、インフルエンサーが活躍における消費者の利用動向を公開いたしました。
< 調査背景 >
消費者の間ではSNS(Twitter、Instagram、YouTube、TikTok)を利用した情報収集が一般化し、SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングが企業・ブランドのプロモーション活動として普及しています。コロナ禍による生活様式の変化からその流れは拡大していることから、現代における消費者のSNS利用傾向を把握し、SNSで活躍するインフルエンサーの購買行動への影響力を明らかにしました。

< 調査概要 >
調査名称:SNS利用とインフルエンサーに関する意識調査
調査対象期間:2022年8月30日〜31日
調査対象:全国の男女(15~99歳)
有効回答者数:1,000名
調査方法:インターネット調査
調査機関:Freeasy
※本調査を引用いただく場合は、「THECOO調べ」とご記載ください。

< 調査結果サマリ >
  • 1日1時間以上SNSを利用する人は全体の30%
  • 毎日使うSNS1位はYouTube、TikTokは13%にとどまる
  • インフルエンサーをフォローしている人はSNS利用者の54.7%
  • インフルエンサーの影響から購入した商品で最も多いのは女性「コスメ」、男性「ゲーム」
  • PR、ブランドタイアップ投稿を見て商品・サービスを購入したことがある人は31.3%
  • インフルエンサーの通常投稿と比較してPR・ブランドタイアップ投稿の信頼性は54.4%の人が高まる・変わらないと回答

< 主な調査結果 >
1日1時間以上SNSを利用するのは30%に

「1日に平均してどのくらいSNS(Twitter、Instagram、YouTube、TikTok等)を使用しますか?(LINEなどのメッセージSNSを除く)」という質問に対し、1時間以上と回答したのは30.0%という結果になりました。「使わない」を除くと、実に70.2%がSNSを日常的に利用していることが明らかになりました。
 


世代別にみると、10代では82%、20代では47%、30代では24%が1日1時間以上SNSを利用すると回答し、全体の傾向としても若い世代ほどSNS使用傾向が高い結果になりました。
 


毎日使うSNSは1位がYouTube、TikTokは13%にとどまる
SNSを使うと回答した人(以下 SNS利用者)を対象に「過去1ヶ月間で以下のSNSをどれくらい使いましたか?」という質問で、YouTube、Twitter、Instagram、TikTokの使用頻度を尋ねたところ、毎日使うと回答したSNSはYouTubeが最多で47.9%、続いてTwitterが44.7%、Instagramが30.6%、TikTokは13.0%という結果になりました。使っていないと回答したSNSは、YouTubeは8.0%と非常に少ない結果になった一方、Instagramは43.5%と半数近く、TikTokは68.0%と7割近い数字になりました。
 


男女別にみると、男性はYouTubeを毎日使用する傾向が高く(52.8%)一方でInstagramは少ない(21.0%)、女性(40.7%)と比較した際に大きな差となりました。
 


SNS利用者の54.7%がインフルエンサーをフォロー
SNS利用者を対象に「SNS上でフォロー・チャンネル登録しているインフルエンサーは何人いますか?」という質問に対し、54.7%が1人以上フォローしていると回答しました。また、11人以上フォローする人は26.6%と回答数の1/4以上にのぼり、SNS利用者がインフルエンサーをフォローする行動が一般的になっていることが明らかになりました。
 


世代別にみると、若い世代ほどインフルエンサーをフォローする傾向にあり、10代では実に20%が100人以上のインフルエンサーをフォローし、半数以上(51%)が10人以上フォローしていました。
 


インフルエンサーの紹介で多く購入した商品は女性がコスメ、男性がゲーム
SNS利用者を対象にした「インフルエンサーが紹介している商品を実際に購入した経験はありますか?」という質問では、「ある」と回答した人が22.6%になりました。その回答者に対しての「インフルエンサーが紹介している商品で実際に購入したものはどんなものですか?」という質問では、コスメ(メイク・化粧品)が72人、食料品が45人、ゲーム(無料インストール含む)が35人と購入経験を回答。コスメは女性が56人と多い傾向でしたが、男性も16人おり、男女ともにコスメの購入経験があることが明らかになりました。
 


31.3%がPR・ブランドタイアップ投稿を見て購入した経験がある
「企業とインフルエンサーのタイアップであるPR投稿・ブランドタイアップ投稿を見たことがありますか?」という質問に対し、23.3%が「ある」と回答しました。その回答者に対しての「インフルエンサーのPR投稿・ブランドタイアップ投稿を見て商品・サービスを購入・利用したことはありますか?」という質問では、31.3%が「ある」と回答し、約1/3がPR・ブランドタイアップ投稿の影響で商品・サービスを購入した経験があるという結果が得られました。
 


世代別にみると、20代では40.8%、30代では38.7%と高い購入経験が明らかになりました。
 


インフルエンサーの通常投稿と比較して、54.4%がPR・ブランドタイアップ投稿の信頼性が高まる・変わらないと回答
「PR投稿・ブランドタイアップ投稿での商品・サービス紹介を見た時、通常投稿と比較してどう感じますか?」という質問に対し、「公式が絡んでいるため、通常投稿と比較して信頼性は高まる」は13.7%、「通常投稿と信頼性は変わらない」は24.7%、「投稿内容が面白い・有益なものであれば信頼性は変わらない」は17.0%と、信頼性が高まる、もしくは変わらないと回答した人はあわせて54.4%になりました。さらに「通常投稿より信頼性は下がるが、購入の参考にならないレベルではない」を合わせると69.9%となり、7割の回答者はPR・ブランドタイアップ投稿に対して大きな不信感を抱いていないことが明らかになりました。
 


今回の調査結果をまとめた資料は以下よりダウンロードいただけます。
https://bizpartner.thecoo.co.jp/all/download_paper/sns-influencer-research-202208.html
 

■ THECOO株式会社について
THECOO(ザクー)は2014年1月創業以来「『できっこない』に挑み続ける」をビジョン掲げ、一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」の提供を行う「Fanicon事業」及び、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う「法人セールス事業」を展開しております。エンタメ市場における「個」にフィーチャーするプラットフォーマーとして、クライアント(広告主)、ユーザー(ファン)、インフルエンサー(アイコン)を繋ぐ三方よしのエコシステムの構築に尽力しています。

■ 会社概要
社名:THECOO株式会社
代表者 :代表取締役CEO 平良 真人
所在地 :東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル9,10,11階
設立  :2014年1月20日
URL  : https://thecoo.co.jp
 

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URL
https://thecoo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル9,10,11階
電話番号
03-6420-0145
代表者名
平良 真人
上場
東証グロース
資本金
7億5240万円
設立
2014年01月